Live Chaser ゆかりんの旅

年間約50本のライブレポを中心とした、日々のたわごとで~す!

「在宅避難」という選択肢

2024-12-28 14:26:12 | 私のお仕事
災害が起きたら、地域指定の「避難所」へ行きますか?

逃げずに留まる「在宅避難」完全ガイド

著:釜石 徹  発行:合同フォレスト 四六判ハードカバー(208ページ) 定価:1,500円+税

日頃から避難経路や避難所を確認しておくことは重要です。
でも、マンション居住者にとっては、自宅にとどまる方が安全な場合があるようです。

これまでの「マンション防災」は、災害が起きてからの対策ばかりで、本来の「防災」ではありません。
そこで、10年にわたる実践と調査・検証の結果、たどり着いたのが「在宅避難」でした。
ただし、1週間以上の停電を覚悟した対策が必要です。
そのための具体的なアドバイスと作っておけば準備万端の「マンション防災スマートシート」を提案しています。
この「マンション防災スマートシート」は巻末のQRコードでダウンロードでき、すぐに実践できます。
いざという時に慌てないように、事前の防災対策を今すぐ始めましょう!

⭐️実はすでに6刷です!

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続編も増刷です!!!

2024-12-20 15:30:16 | 私のお仕事
小林裕彦『続・とっておきの源泉かけ流し445湯』(合同フォレスト)

発売1ヶ月半で増刷がかかりました。
増刷はもちろん嬉しいですが、続編のお話をいただけたことが、めっちゃ嬉しかったです。
前作がご希望に沿えたのかな~って実感しました。

増刷は読者の評価で続編は著者の評価 !?
(妄想かもしれませんが😅)
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早くも5刷です!!!

2024-12-17 13:04:54 | 私のお仕事
小林裕彦『温泉博士×弁護士が厳選 とっておきの源泉かけ流し325湯』(合同フォレスト)

早くも5刷です。
続編の続・温泉博士×弁護士が厳選 とっておきの源泉かけ流し445湯が追い風になったかしら?
この2冊の中の温泉(325湯+445湯)は、一箇所もカブっていないんですよ!!!

版元さんから許可をいただいたので、中身をちょっとだけご紹介します。
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凸凹を抱える子どもたちへ

2024-12-14 13:51:20 | 私のお仕事
2E(Twice-Exceptional)とは、発達障害とギフテッド(何らかの優れた才能)を併せもつこと。

発達障害・その才能の見つけ方、活かし方

著:高山恵子 発行:合同出版 A5版ソフトカバー(96ページ) 定価:1,600円+税

発達障害のある子の中には、個人の中での凸凹が大きいために、能力をもっていても発揮できないことがあるようです。
また、日本では“みんな”と違うといじめの対象になるため、能力を隠す子さえいるそうです。
その状況を回避するためには、大人の適切な理解と支援が必要です。
ADHD(注意欠如・多動症)をもつ著者が、自らの体験を通して自身の特徴(強みや弱み)を知り、周囲との関わり方を提案してくれています。
せっかくのギフテッドをなくさないように、1日も早く自分の特徴に気づいて、生きづらさを軽減してほしいと著者は言います。
才能の芽を埋もれさせることは、地球のために良くないですね。

2021/12/25
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ビジネス英語はマインドで勝負!?

2024-12-13 12:07:10 | 私のお仕事
簡単な単語とフレーズを覚えてしまえば、もうビビることはありません。


著:志村真里亜 発行:合同フォレスト 四六判ソフトカバー(216ページ) 定価:1,500円+税

ビジネス英語に難しい単語や正しい文法は必要ないと著者は言います。
場面ごとのフレーズを刷り込み、場数を踏むだけだそうです。

英語に限らずどこの国の言葉でも(もちろん日本語も)会話は、伝えようとする気持ちが大切なようです。
そして、どんなふうに伝わるかも重要です。
それには、まず相手の国の文化を尊重することだと思います。
そうすれば、覚えるべきフレーズの必要性が腑に落ちるのではないでしょうか。

⭐️音声DL&動画特典付きです。

2024/5/10
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ヒマラヤよりも高く

2024-12-12 10:49:32 | 私のお仕事
 画像データを条件反射のようにチェックしまくるワタクシですが、唯一スルーしてしまう場合があります。
 それは、師匠から支給されるデータで、解像度はもちろん、カラーモード、色バランス、明度もコントラストも完璧に処理された状態でもらえるからです。
 ところが最近、未処理のデータをもらうことがありました。
 一瞬「なんでやねん?」と思いましたが、超前向きに妄想するならば、「佳きに計らえ」という無言の指示をいただけるほど、私の成長を認めてもらっているのかしら?
 それと同時に、「いつもしてもらっていることは当たり前じゃないよね」っていう想いが染み込んできました。
 仕事に限らず人生を振り返ってみれば、感謝を忘れたときにトラブルが起きてるかも……。

アシスタントの汗と涙⑨
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Excel の達人に捧ぐ

2024-12-11 12:14:11 | 私のお仕事
 Excel が苦手です。
 幸い、組版の仕事では使いませんが、ふだん使わないから上達しないのかしら?
 数値の計算などでは、便利なんでしょうけれども……。
 Excelくんを信用していないわけではありませんが、操作している自分が信じられなくて、電卓で検算する始末です。
 ところが、Excel でラフを作られるクライアントさんがいて、その出来映えは目を見はるものでした。
 「これ、Excel で作ったんですかぁ !? 達人ですね !!! 」
 思わず叫んでしまいました。
 そして私は「達人のExcel ラフ」を見ながら、Illustrator で再現するのでした。

アシスタントの汗と涙 ⑧
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解像度350の呪い?

2024-12-10 12:57:37 | 私のお仕事
 画像データをいただいたら、まず第一に「解像度」が足りているかをチェックします。
 使用原寸に対して350(モノクロは300でも可)あるかどうか、すべてのデータをもはや条件反射のようにチェックしまくります。
 あるとき、チェックしたデータの中に150に満たない画像がありました。
 クライアントさんに問い合わせたところ、「すでにフランスで出版されたものの翻訳版だから大丈夫なはず」とのこと。
 ──そうかしら!? ボケボケになっても知らないわよ。
 すると、師匠が一言!
 「これ、単位が『pixel/cm』になってるぞ」
 ──えっ、「pixel/cm」って何? 解像度って単位が複数あるの!?
 いつも見ていた単位は「pixel/inch」【写真右】だったのですが、「pixel/cm」【写真左】に変換できることを知りませんでした。
 そこで単位を「pixel/inch」に変換したところ、しっかり350ありました~~~!!!
 「350」という数値にとらわれすぎて、本当に見極めるべきことを見誤ってはいませんか? という教訓でした。

アシスタントの汗と涙 ⑦
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Macにからかわれた頃 ──「変種初」って?

2024-12-09 12:54:03 | 私のお仕事
 駆け出しも駆け出しのそれこそ“よちよち歩き”の頃。
 「編集部(へん・しゅう・ぶ)」と打ったら「変種初(へん・しゅ・うぶ)」と変換されてしまいました。
 「『類のな奴』って、まるで君のことだね」と、私の教育係は大爆笑です。
 こんなふうに変換されるのは私だけだそうで、どうやらMacに見下されていたようです。
 機械が操作する人を見分けるはずはないのですが、Macに限ってはあるかもしれないと思いました。
 「ナイアガラ瀑布」も「ナイアガラ幕府」と変換されてしまったり……。
 このMacを“乗りこなせる”ようになるには、しばらく時間が必要でした。

アシスタントの汗と涙 ⑥
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誰がためにルビをふる?

2024-12-08 12:41:25 | 私のお仕事
 まだ駆け出しの頃の話。
 パワーストーン図鑑を編集レイアウトするお仕事をいただきました。
 著者は学者さんではなく、何年も独学で勉強し、書き上げたそうです。
 カラー写真にそれぞれ解説がつき、専門的な内容に及ぶ箇所もあったので、少しでも読みやすくと難読漢字にはルビを振る提案をしました。ところが!
 「読めない漢字は、ご自身で調べていただきます!」
 「……!?」(絶句&頭の中で鐘が鳴る)
 なるほど。ルビがあればスラスラ読めるでしょうけれども、内容が素通りしてしまうかもしれません。読めない漢字は、自分で調べてこそ、脳に刻み込まれるのかも!
 苦労して原稿を書き上げた著者の言葉は、深く心に刺さりました。
 そして「安易にルビをふって、読みやすくしてあげよう」なんていうのは編集者のおごりかもしれないと、姿勢を正したものです。
 ただ、難読漢字が頻出すると、途中で読むのをやめてしまう読者もいるかもしれません。最近では調べ方が分からないという人も。なので、そのさじ加減は永遠の課題です。

アシスタントの汗と涙 ⑤
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依頼もないのに表を組む

2024-12-07 15:47:13 | 私のお仕事
 仕事の依頼ではないんですけど、つい「本の判型(大きさ)」の表組を作ってしまいました。
 しかも、仕事ではないので師匠のチェックを仰ぐ必要はないんですけど、いつもの習性で見せてしまいました。
 飼い主に獲物を見せにいく猫のようなものでしょうか? すると、
 「これ、数値が間違ってるぞ!」
 うそ! ホームページに載せたテキストデータで作ったんですけど……。
 慌ててホームページをチェックしたところ、間違ってました!!!
 ついうっかり表組をしなければ、気づけない間違いでした。
 意味のない行動にも意義はあるんですね~!?
 これくらいの表組なら、片目つむってても作れますから!

アシスタントの汗と涙 ④
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「総ルビ」地獄におぼれても

2024-12-06 16:18:17 | 私のお仕事
 組版の仕事の中に「ルビ(振り仮名)をふる」という作業があります。
 あまりなじみのない漢字や固有名詞などの初出には、ルビをつけたほうが読者に親切かもしれません。
 ただ、漢字1文字に対してルビが2文字までなら特に問題はありませんが、3文字以上の場合はクライアントの希望を伺いながらバランスを考えます。
 たまに、児童書などで「総ルビ」のご依頼をいただくことがあります。
「総ルビ」というのは登場する漢字すべてにルビをつけることです。
 一言で「総ルビ」とおっしゃいますが、これがなかなかシビレます。
 単純作業ですが、長時間にわたると集中力がもたなってきます。
 ところが、作業を続けているうちに徐々に心地よくなってきて、後半は一種のトランス状態になるようです。
 達成感もこの上なく、結果的に楽しかった記憶が残ります。
 つくづくおめでたい脳でできているみたい?
 一度、地獄を体験してしまうと、もはやそれは“想定外”ではなくなり、「総ルビ」依頼にも驚かなくなりました。
 こうして、私の守備範囲が徐々に広がっていくのでした(できることが増えていくという意味です)。

アシスタントの汗と涙 ③
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「表組」に萌える?

2024-12-05 19:10:20 | 私のお仕事
 組版の仕事の中に「表組」という、表(チャート)を作って組み込む作業があります。
「表組」は、文章をページに組む本文の組版に比べてかなり手間のかかる仕事なのですが、私はなぜか変なスイッチが入って夢中で作ってしまいます。
 表組の原稿として、かなり完成度の高いエクセルデータをいただいたとしても、そのままでは本になりません。
 さらに見やすく美しく工夫する工程がワクワクします。
 場合によっては、1ページ程度の表作成に丸一日を費やすこともあります(かなりコスパ悪い)。
 必死こいて作ったデータを、著者や担当編集者から「これやっぱいらない、削除ね」なんて言われると、そのときは気絶しそうになります。
 それでも、ワクワクしながら作った記憶が強く刷り込まれているのか、「表組」依頼があると、性懲りもなくまた燃(萌)えてしまうワタクシでした。

アシスタントの汗と涙 ②
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“色の道”は奥が深い!?

2024-12-04 21:12:22 | 私のお仕事
 カラーページは通常、(シアン)(マゼンタ)(イエロー)(黒)の4色で印刷されますが、それぞれ0%~100%の組み合わせが何通りになるのかなんて計算する気にもなれません。
 ベテランになれば、頭の中で4色を組み合わせて作りたい色を設定しますが、私は“色の道”が未熟なので未だに「カラーチャート見本」が必要です。
 それでも、CMYKの組合わせであれば、暖色系か寒色系かくらいは判断できます。
 ところが、Webの色バランスは、(レッド)(グリーン)(ブルー)で表現するのです。
 これがさっぱりわかりません。
 一度、CMYKで色味を確認してから、RGBに変換して、さらにそれを#コード表示するため、すんごい時間がかかります。
 だけど、それがけっこう楽しかったりします。
 新しいことに挑戦するっておもしろい!
 先週できなかったことが今週できるようになって、昨日できなかったことが今日はできるようになりました。
 ますます“色の道”にハマりそうです!?

アシスタントの汗と涙 ①
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増刷は無言の「いいね!」?

2024-11-23 15:56:52 | 私のお仕事
先日ご紹介しました『デジタルとアナログを融合し、仕事の効率化を目指す本』が発売1ヶ月で増刷となりました。
制作に携わった本はどれも愛おしいですが、増刷がかかるとたくさんの方の共感いただけたようで、すんごい嬉しいです。

DXに戸惑ってる方は意外と多いんですかね~!?
一人でも多くの方のお役に立ちますように。

通常、写真は装幀しか掲載しませんが、版元さんの許可をいただいて本文の一部をご紹介します。

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