
毎年、コナンが在籍している支援学級では


この『えんぴつ屋さん』、全校生徒から購入希望者を募ります。
支援学級の生徒たちが、各クラスへの申込書の配布と回収、販売の準備、品物の受け渡し、
お金の計算など、子どもたち自身の手で『えんぴつ屋さん』を経営するのです。
机上の、算数の授業だけでは学ぶことが出来ない、実生活に役立つ知識を
この『えんぴつ屋さん』で学びます。
売上金から仕入れ金を引いた利益で、学年末の『お別れ茶話会』でみんなが食べる
ケーキ


コナンも毎年売り子さんをしていましたが、今年は交流学級でずっと過ごしたため
えんぴつ屋さんで働くことを拒否したので

ハハとしては、えんぴつ屋さんに参加してほしかったのですが、先生とコナンの
話し合いで今年は不参加、となったようです

鉛筆の購入は任意ですが、毎年、たくさんの生徒が鉛筆を買いに支援学級に来てくれます

さて、この鉛筆、手をつなぐ育成会から仕入れています。
この『手をつなぐ育成会』はあるお母さんたちが、
「知的な障碍」のあるわが子のしあわせを求めて、全国の仲間の親たちに、
手をつなぎ施策の充実を求めようと呼びかけたことから始まった会だそうです。
って、あんまりよく知らないんですが

その活動が実を結び、今は全都道府県にこの会があります。
で、こちらの県では、知的障碍の子どもたちがみんなと親しみ合い、
お互いを理解しあうきっかけになれば・・・とえんぴつ販売を始めました。
というワケで、みなさんの地域でも、何かの活動があるかもしれませんので、
良かったら、活動を覗いてみてください。
セミナーを開催したり、情報誌を発売したりもしています

社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会


コナンたちの



これで、今年もケーキ











