1本原稿が上がってさー。次に取り掛かろうとしたんだけど、脳味噌が“鹿角街道”一色になっちゃっててさー。
鹿角街道ってのは、南部地方と秋田県を結ぶ歴史街道のことなんだけどね。それについての原稿書いてたのお。根城南部氏とか、来満峠とか、桧山御前とか・・・そんなんで頭がいっぱいになっててねー。そのまま次にいきなり
鯵ヶ沢の鯨餅
の記事を書こうとしても、私の不器用な脳味噌じゃ切り替えができないのお。
だから脳味噌リセットのため、パッケージも開けてなかった『CUE DREAM JAM-BOREE 2004』を観てみた。2枚組みの、ステージ編のほうだけ。なんかテンション高そうだからさ、お仕事モードに入る前に見ちゃうとマズイかなと、ずっと放っといたんだけど。
でもってね。観たらばね。
やっぱ私、あの人たちが大好きだあっ!
と再認識しました。
特別な理由は無いです。過密スケジュールの中、バカバカしい・・・と言っちゃ失礼だな・・・仕事をこなしている彼等を観たら、気持ちが落ち着きました。
精一杯やってるんだろうに、巷であることないこと言われる芸能人って大変だねえ。こうやって姿や声を何万枚もコピーされて、それが見ず知らずの人の手に渡ることでお金を貰って暮らしてるんだもん。因果な商売だよねえ。
やっぱ人生、最期に心臓が止まるまで走り続けなくちゃいけないんだろうな、なんてことを思いました。
自分の意思で一歩踏み出したら、自分の責任で決着つけなきゃならないんだろうな、なんてことも考えました。
あんな能天気なもん観て、何ゆえここまで深く思惟できるのか、自分の特異な才能に脱帽です。ただね、好きなことができて、好きなものがあって、好きな人がいる、そんな自分を今更ながら幸せなヤツだと思いました。
この場合「好きな人」ってのは、いったい誰なんだと訊ねられればチョト悩みますが・・・。
髪の毛から指の先まで愛しくって仕方ないけれど、手の届かない場所で微笑む洋ちゃんか。
とりあえず物理的に触れて喋れるが、河島英五にクリソツの当年とって49歳になるダンナか。
・・・・・・・。
悲しくなるから考えるのやめます・・・(つД`)
いいんだもんっ。来週札幌に遊びに行くんだもんっ。
HTBの局内見学も申し込んだんだもんっ。
待ってろぉお~! 札幌ぉぉおおお~っ!!