koshinmilkのひとりごと

千葉県から2007年に新潟へ移住したkoshinmilkの、近況報告・自己満足のための日記。2005/03/13~

越後の里親鸞聖人 西方の湯 (再・後編)

2016-10-07 23:59:59 | α新潟版

どうも、koshinmilkです。


前々回「指折り」の温泉を紹介させていただきました。


「そういえば・・・」と思いだしました。


というわけで今は亡きホームページ『koshinmilkのひまつぶし』に掲載していたものを再掲載することにします。


情報は2008年11月12日(取材日)のものですので、お間違いのないようにお願いいたします。


 


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越後の里親鸞聖人 西方の湯  その4


 









さぁ、そろそろお湯に入りますか!









お湯の色、わかりますか?真っ黒です!
ヘドロのような湯の花が浮いてます。
さすが、油田から石油と一緒に湧き出てるだけあります。
奥があつい湯で、かなり熱かったです。









洗い場もちゃんと用意されてました。
が、ボイラーが止まっていたようで、お湯が出ず体が洗えませんでした・・・









あつい湯の上の壁には、お湯の効能が。
けっこういろんなものに効くんですね?





 


越後の里親鸞聖人 西方の湯  その5












①のドアから露天風呂に行けます。
②のとびらは脱衣場との出入口。








こちら露天風呂の全景。
ちょっと白っぽい写真になってしまいました。








おもてには湯船が2つありまして、








手前はこんな感じになってますが、








奥にはお湯が張られていませんでした。

泥沼のようですが、れっきとした温泉ですよ!









親鸞さまをこの角度で眺めながら、のんびり入浴できます。








露天風呂を十分に堪能したら、出てきたこちらより中へお入りください。

 


 


越後の里親鸞聖人 西方の湯  その6












入浴後は先ほどの休憩室でおくつろぎください。ゴミをきちんと持ち帰れば、持ち込みは自由です!









休憩室はこんな感じ。壁にはお品書きが・・・
(※一部画像を加工しています)









反対側はこんな感じ。もちろん休業中。
厨房の中のカレンダーは2007年11月で止まってました。








部屋の隅の方にはこんなものが。
いや、タダで使っちゃってもわかんねぇだろ???








休憩室からの眺めはこんな感じ。









親鸞様の足元にある「↑P」の看板、明らかに高速道路のヤツですよね・・・しかもけっこう新しいタイプ。ドコからもらってくるんでしょうか?








テレビを見ながらにして、親鸞様を拝めます。


この親鸞様の中に入ることはできないものか?先輩がおかみさん(?)に問うと、
「あの中には大切なものがたくさん入っていて、入れないのよ」。
あの中でもガラクタ市が繰り広げられているのでしょうか???




 


越後の里親鸞聖人 西方の湯  その7





しっかしまぁいろいろ驚かされる施設でしたな。
思っていたよりも宗教色は無く、そして思っていたよりも手入れが行き届いていてキレイでした。
機会があればまた行ってみたいと思います。

ところでこの西方の湯では、お湯には浸かったけれど体洗ってないのよね・・・
というわけで、新発田のバイキング屋でご飯食べて、温泉のはしごをすることにしました。


 










全国屈指のラジウム温泉として名高い、村杉温泉。その露天風呂に来ました。
が、体洗いたいのに貼り紙が・・・









300円の入浴券を券売機で買って、回収箱に券を入れて入ります。ココ、無人です。無色のお湯でぬる過ぎず熱過ぎず、けっこう雰囲気のいい露天風呂でした。


ただ体は結局洗えずじまい・・・
というわけで、もう一軒行くことにしました。









村杉温泉のある「五頭温泉郷」。その温泉郷のひとつで村杉の隣の出湯温泉にある公共浴場に来ました。入浴料は100円だか200円だったような。









入ってみると洗い場の無い、湯船が一つだけあるお風呂でした。体は持ち込んだ石けんで、湯船のお湯バッチャバッチャで洗えました。
ココのお風呂、市営ならぬ「寺営」なんですね。


久々に1日で3ヶ所の温泉を巡り、しかも気になる西方の湯も制覇して、大満足の一日でした。


 


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ここまで、2008年当時の記事でした。


ここからは今回のおまけ。


 


▼その時もらってきたパンフレット




 


▼そしてその翌年2009年のゴールデンウィークに親鸞聖人の中に入った時のチケット裏・表


 



 


・・・改めて見ると、なんだかすごい、一大アミューズメントパークですね・・・



いやぁ、また行ってみたいですわぁ!

どなたか勇気を出して一緒に行ってくださるかた、いらっしゃいませんかねぇ???




 


 


 

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越後の里親鸞聖人 西方の湯 (再・前編)

2016-10-06 23:59:59 | α新潟版

どうも、koshinmilkです。

前回「指折り」の温泉を紹介させていただきました。

「そういえば・・・」と思いだしました。

というわけで今は亡きホームページ『koshinmilkのひまつぶし』に掲載していたものを再掲載することにします。

情報は2008年11月12日(取材日)のものですので、お間違いのないようにお願いいたします。

 

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越後の里親鸞聖人 西方の湯  その1

 



 

 去年の夏に発見してから、気になって気になってしょうがなかった「西方の湯」。
我が営業所にはボク以外にもここのコトが気になってた人がおりまして、
ずいぶん前から「行ってみよう」と言ってたところ、
このたび、ついに行くことができました。

 

新々バイパス聖籠インターを下り国道113号線を村上方面へしばらく行くと左手に、出てきました!わかりやすい表示です。「\P」の看板は、まちがいなく高速道路の看板そのものです!

 

看板の先には、もちろん「親鸞聖人」。
広大な駐車場に車がポツリ・・・奥の方では今日も大型車が数台お昼寝中。

 

車も無く、ひと気も無い。不安と恐怖をおさえつつ、玄関に近づいてみると・・・

 

どうやら営業しているようです。
意を決して入ってみましょう・・・

 

なかなか手入れは行き届いていますなぁ。
左の下駄箱に靴を入れて・・・鍵がなかなか閉まらない・・・
正面の券売機で券を買えばいいんですな?

 




 

越後の里親鸞聖人 西方の湯  その2

 



 

案の定の展開、ありがとうございます!!!
「すみませ~ん!」と言うカウンターにオバちゃん登場。入場料500円を払って中へ進みます。

 

「あちらの奥が浴場です」と言われ振り返ると、なんなんでしょうか、この物どもは???リサイクル市のようですが、値札も付いてない。不気味です・・・

 

恐る恐る進むと「お客さんたち初めてなので」とオバちゃん。
「親鸞聖人様のコトをよくお知りいただくため・・・」などと洗脳の儀式でも受けさせられるのかと思ったら、
「上の方が熱くなってると思うから、よくかき混ぜて入ってください」。
”ボクらが今日初めての客”ってことね?んもぉ、ビビるじゃないかぁ・・・

 

ガラクタ市を過ぎ、突き当りを左へ折れると、薄暗い廊下とその右側にいくつもの部屋。そのほとんどは「立入禁止」。一つだけ入れる部屋は休憩所として開放されてるようです。

 

廊下には自販機が置かれています。
こんな貼り紙があるってことは、定期的にベンダーさんが補充しに来てるみたいですね・・・

 

一番奥の部屋は、美容院になっているようです。その美容院の前で今来た道を振り返ると、右の写真の感じ。部屋の反対側の壁には、何やら宗教めいた絵がズラズラと。そしてココにもガラクタが・・・

 




 

越後の里親鸞聖人 西方の湯  その3

 



 

暗くて長い廊下の突き当たりに、いよいよ浴場が現れました。もうこの時点で、なんだか消毒のにおいがします。「クレゾール臭」と一緒に行った人。
その前に、すんげぇ怖いけど、ちょっと用を足しに・・・

 

想像以上にきれいでした。

 

トイレの先に何やら怪しい「屋台村」が…
もちろん休業中でした。

 

さぁいよいよ、のれんをくぐって中に入りましたよ!
こちら脱衣場の全景。これまた想像以上にきれいでした。
(※一部画像を加工してます)

 

ロッカーに貼られているステッカー。
一番下のをよ~く見ると・・・

 

透けて「オーエム健康ランド」の文字が・・・
昔長岡にあったそうですね。

 




 

 

 

越後の里親鸞聖人 西方の湯  その4

 



脱衣場の壁には何やらいろんな貼り紙がありますなぁ・・・

 

 


浴場への入口横にあるこの貼り紙が一番強烈ですね・・・

 

 

 

   つづく

 

 

 

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ブ~ンとビューンで佐渡が島 その5

2008-06-09 21:50:05 | α新潟版
さぁ、改札口を抜けておうちへ帰りましょう!





ブ~ンと飛行機で行って、ビューンと高速船…では帰ってこれませんでしたが、一日でバス、飛行機、船、そして電車と、乗り物っちゅうのりもの全部を、しかも県内だけで制覇しました。
バタバタした佐渡が島日帰り強行ツアーでしたが、大満足だったことは言うまでもありません。





 《おまけ》

両津のフェリーターミナルで撮ったその他の写真モロモロ。
                




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ブ~ンとビューンで佐渡が島 その4

2008-06-09 21:50:03 | α新潟版
両津のフェリーターミナルの中。さすがは佐渡の玄関口のメイン。さながら駅のような雰囲気です。









自動券売機で乗船券を購入。きっぷを買ったら旅客名簿を記入して、改札口で係の人にきっぷと一緒に出しましょう。
これはきっと、沈没した時にテレビで「乗船していた方々のお名前です」と流す時に使うのでしょう。







船に乗り込んだら案内所で真っ先にコレを借りましょう。1枚100円の毛布です。
船に乗り込んですぐの2等船室が混んでたので、ちょっと探索してみたら、空いてる部屋を発見。ココがいいや!と陣取ったら、前のほうの部屋でした。しまった!船って前のほうが揺れるのよね・・・まぁいいや、すぐに寝てしまいましょう。




乗った2等船室の全景パノラマ写真。





4時、フェリーは両津港を出港しました。佐渡とはコレでお別れです。
ジェットフォイルが停泊していたのですが、ジェットしてない時はただの小型船、すんげぇ揺れてました。波に強くて揺れないのが自慢のジェットフォイルも、コレでは出港する前に酔ってしまいますな。





出港して少ししてから寝入ってしまいました。が、1時間で起きてしまいました。また寝ようと思っても寝付けません。こうなりゃ船内の探検です!





船の甲板のトコに、こんな看板があります。重要な航路なんですね。







船内にはゲームセンターもあります。なんだかなつかしいゲームもございまして・・・。







食堂もあります。食券を買うセルフ方式。









2等の上の階に1等があります。中には入れないので表から覗き込んでみました。カラッポ・・・いくつかある部屋を見て回りましたが、確認できたのは1人。佐渡汽船が赤字だってのも納得できるような…





船はゴンゴンと進み、佐渡はドンドンと遠くなり、新潟の街がだんだん近づいてまいりました。









もうあと20分位で新潟港に到着しようとした頃、佐渡の向こうに日が沈もうとしていました。









船は新潟港に入りました。
ジェットフォイルが佐渡に向けて出て行きました。





帆船日本丸がちょうど新潟にやってきている時でした。





こちらは新日本海フェリー。今乗ってる佐渡汽船のフェリーよりも大きいんですよ!コレに乗れば敦賀に北海道に行けます。





佐渡汽船のターミナルが見えてきました。6時半、無事に到着です。





こっからまたバスに乗って・・・





6時50分、新潟駅に着きました。駅で時刻表を見てみるとすぐに出る電車があるので、それに乗っていくことに。





7時47分、吉田に着いてのりかえて・・・





7時58分、燕三条駅に帰ってまいりました。





   つづく





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ブ~ンとビューンで佐渡が島 その3

2008-06-09 21:50:01 | α新潟版
国道へ向かう県道佐渡空港線から振り返るように撮影。空港の向かい側はホテルです、連れ込みの。





国道350線の「空港入口」の信号を入ると佐渡空港があります。ボクらはこの左の道からやって来ました。





上の交差点の近くに、空港最寄りの停留所があります。徒歩10分ってあったわりには、5分くらいで着いてしまいました。





なんとなく来たわりには、すぐの10時25分にバスがあるようです。
待合小屋の中にはこんな看板が・・・








いつもとあんまり変わらない景色の中を揺られること30分。
佐和田バスステーションに到着です。
ココから11:10の小木線のバスに乗り換えます。
案内所で買物回数券を購入。







車窓の風景がようやく佐渡っぽくなりました。











きれいな海のそばを走ること1時間、佐渡の南の街・小木に到着しました。
じつはココまでの車中で佐渡の市外局番から電話が来て、止む終えず出てみると佐渡汽船からでした。「海上シケのため本日の高速船の欠航が決まりました。」

予定ではココでご飯食べてたらい舟に乗ったら、赤泊行きのバスに乗って赤泊港へ向かう予定だったのですが・・・





とりあえずは腹ごしらえ。るるぶにしたがってひと気の無い道を進むと、ありました!魚晴さん。1階の魚屋さんで魚を選んで、それを料理してもらっていただくんだとか。





建物の左奥にお店への入口があったので行ってみると・・・





貼り紙がありました。書いてある通りに行ってみるとオバちゃんが新聞読んでて、声をかけるとビクッとしてました。「ご飯食べたいんですけど…」「あぁ、ハイハイ」とても暇そうでした。あぁ、メニューから選ぶのね?んじゃ刺身定食とホタテのバター焼きを…あ、今日はホタテないんですか…んじゃいいです。





そーゆー訳で刺身定食1500円を2階の座敷でいただきました。刺身うまいっ!味噌汁すんげぇんめぇ!!!入ったときはボクらだけでしたが、食べてる最中に2組くらいやって来ました。やっぱり火曜日はこんなもんなんだそうです…





さぁこれからどうするか。小木からも直江津行きのフェリーが出るが次は5時まで無い。両津まで出れば4時に新潟行きのフェリーが出る。直江津に行ってもソコからウチへ帰るのが大変なので、両津まで戻ることにしました。

さぁ続いてはたらい舟に乗りますか???って、あら?いつもはワチャワチャたらいが沖を埋め尽くしてるのに、なんでもないじゃん?こりゃシケでたらい舟も欠航だな?・・・と予想して、風が寒くてそこまで行くのがおっくうで行きませんでした。





小木の佐渡汽船ターミナルへお土産を買いに向かう途中の海のほう。遠くによく見る弥彦と角田が、めったに見れない裏側から見えます。海は白波が立ってますね。時々沖の防波堤にバッシャ~ンと高波が上がるのも見えました。これではたらい舟も、高波に弱いという高速船「あいびす」も欠航になってしまします。





小木港のターミナルの傍らにこんな販売機を見つけました。このマーク、本土のアレと一緒じゃん???
そして、なぜか飲みませんでした。







2時に出るバスで、戻ることにしました。





バスから佐渡のきれいな海を眺めます。海の向こうに見えるのは北朝鮮。ウソ、大佐渡山脈、佐和田の辺り。














2時47分、真野新町に到着しました。乗ってきたバスは、午前中に小木まで乗ってったバスで、同じ運転士さんでした。ちとはずかしい・・・






降りたトコと反対側の停留所から、2時54分、南線の両津行きに乗り換えました。







なんともない風景の中をしばらく走り、「佐渡トキ保護センター」を過ぎてしばらくすると、左手に湖が見えてきました。加茂湖です。この湖は海とつながっていて、カキの養殖が盛んなんだそうで。お連れ様が「生ガキが食べたい」と言っていましたが、ココのカキは生食には適さないんだとか。
海とつながった湖が見えてきたってことは、海が近づいて来たってこと。もうすぐ終点です。





3時32分、両津港に到着、長~いバス移動を終了しました。







   つづく





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