またもお仕事を頼まれました。
六分・燕線1往復、中間に区間便。
この線走るのなんて、現役を退いて以降初めてかも知れません。
来月度は「こりゃ事務所交番作らないとマズいかもな…」なんていうくらい。
人手不足もいよいよですな…
昨日まで新人運転士の研修の先生をしてました。研修センター的には「教官」というみたいですが、ボクは教官という言葉は好きくありません。。。
ある日、連中が「画になる」というんで、写真撮ってみたり。。。
ある日はお互いが運転士・お客様の役を交替でやって、車イスの実習。
HELPUSHの寺田さんの件もありましたんで、念入りに実習をやりましたよ!
こちらはワンステップ車での実習。
寺田さんもこの時おっしゃってましたが、ワンステップだと傾斜がかなり急ですね。
乗せるのも、降ろすのも、そして乗るのも降りるのも一苦労ですわ。。。
新人運転士さん、車イスの方が乗った時は、親切に応対するんですよ!!
※この記事は当初仕事のカテゴリに入れてましたが、千葉県民の日にHELPUSHの記事に入れ直しました。
「koshinmilk、明日ヒマか???」
「なに?蜃気楼予報出てるから、見にでも行くんか???」
「行けるか???」
「いいよ!そのつもりで予定何も入れて無いし!」
・・・ってことで、29日の月曜日に蜃気楼、見れるかな?のリベンジに行ってみました。
まず最初は黒部の『例の橋』。
あ~!船来た~っ!ってなったんだけど…
小さいからそのままくぐれちゃったじゃん…
船来ないかなぁ???ってその辺散歩してると、観光客みたいな人が海を指さして
「ねぇ、あれってそうじゃないの???」
「あ、そうだねぇ。。。」
なんて、何気な~く会話してるのを聞いて海の方を見てみる…
「ねぇねぇ、あれって、出てねぇか?景色歪んでねぇ???」
「これは…よしっ!急いで(魚津へ)行こう!!!」
その現場では撮り忘れちゃったけど、その道中からの写真。
対岸の景色が伸びているのが肉眼でも分かります。間違いない、蜃気楼だ!!!
あ、その前に。蜃気楼って実際には見えないものが海の上に見える、って思われてるかも知れませんが、そうゆうのもあるんですけど、そうではなくて、対岸の景色が歪んだり、形が変わって見えたりするのがこの辺の蜃気楼なんです。
10数分で魚津の『海の駅 蜃気楼』に到着。もはや人がゴチャゴチャしています。
そんな中、まずはさっきまで居た黒部市生地方向。
海岸の防波堤やら家並みが、見事に歪んでしまってますね!
つづいて、射水方向の景色。
対岸の景色が伸びてバーコード状になってるのが、お分かりいただけますでしょうか???
射水にある新湊大橋です。
橋と取付道路が伸びきって、取付道路部分がZ状になっています。コレが肉眼で見えるのは、かなりの蜃気楼だそうです。
富山市の常願寺川の河口にかかる赤い橋
グーグルアースで見る限り、背の低~い薄っぺら~い橋なんですが、首都高のような二層構造のように見えています。
沖を行く船もおかしなことになっています。
もはやなにが正しい形なのかわからなくなりました。。。
下の写真は船が二艘ありますが、左の船は最初1本の棒が宙に浮いた状態でした。
それが分厚い板状になり、そして船の形になり…そんなことがココ以外のトコでも起こったり。。。これが蜃気楼なんでしょう。
船の変形は2時頃まで見られましたが、対岸の景色の変形は1時前には終わってしまいました。
規模的にはハイランクの蜃気楼。「蜃気楼出たよ」という合図の花火まで上がりましたが、花火が出てすぐに対岸の変形は終わってしまったので、「Cランクに近いBランク」という公式見解になったようです。でも、今まで何度も、何年も足しげく通ったボクたちにはとってはAランクの蜃気楼でしたよ!!
しっかり「証明書」もいただきました。そして・・・
ちゃっかり相方はその証明書を手に地元のケーブルテレビの取材を受けていました。
いやぁ、いいもの見たなぁ!大満足だ!と、黒部に沈む夕日を眺めながら帰路に付いたのでありました。