質札・借金証文・・・これが今の紙幣・通貨の始まりだった。
それ以前から人間の世界で通用する揺るぎない価値は、金(ゴールド)や銀(シルバー)の現物・硬貨だったが、重いし持ち歩くには危険も伴うからと、信用という寓話に裏打ちされた代替品のインチキ証文紙切れ経済が始まった。
怪しい債務者の質札と優良な債務者の証文では、互いを使った取引では常に交換レートが決められて、それが今の為替レートという世界になって行った。
金融としての効率化・合理性には叶っているが、元々は共同幻想によって成り立っている夢の中の物語。
この紙切れ1枚で、今日から米1キロに換えましょうとやり始めた。
物々交換だと手間がかかるから、疑心暗鬼のうちにでも、それは使われるようになった。
共同幻想と性善説に拠る経済取引。
危ういことには違いない。
その紙幣一枚を刷るたびに金(ゴールド)を1グラム用意する、という裏付けを付け始めて、刷った額だけ金(ゴールド)の現物を保管して行くようになった。
誰が管理しているの? な話だが、建前としてはそういう金本位制が始まった。
日本では一両金貨・一両銀貨・一両銅貨と言う風に、そのモノ自体を使って流通取引に使用していたが、財政が危うくなれば純度の低い劣悪モノを造幣するようになったり、イカサマは延々と行われて来た。
金貨本位制とも言う。
日本で使われている100円玉は4,8グラムあり、うち60%が銀で出来ている、と言われている。
つまり2,8グラムは銀が入っているということで、今の純銀価格グラム150円で計算すると420円くらいになる。
チョイと利口な小学生なら、100円玉を持って貴金属買取業者に行き、買ってよ! とやっても良いだろう。
溶解や造幣にかかる費用があるから単純ではないが、価値という点ではそういうことになる訳で、そろそろ金(ゴールド)や銀(シルバー)の価額が上がり続けているから、冗談では済まない社会になってゆく。
銅も上がっていってるが、これは大バブル崩壊前に高騰するというお約束でもある。
秋に向けて、皆さんにはいろんな信じられない話が明るみになってくるさ。
病弱な赤ん坊や、薄幸そうな少女や、辛そうな老人を広告・宣伝に使う慈善事業は、そのやり口からして安っぽい詐欺話だが、メディアが取り上げて政府が声をあげれば素敵なお仕事になってしまう。
ユニセフ・赤十字・WHOに国際連合、イロイロあるが、先にワザワザ悲劇を起こしておいて、看護に介抱に支援に救済を美談ドラマそ化して衆を洗脳する手口が、まとも??
ナニも余計なことをせず、普通に生きて居れば起こり得ないことばかりが、アチコチで起きている現代社会では、その一つ一つに金儲けの罠が張り巡らされておって、そこには利益の分け前をちょろまかす衆が集っているから正論はかき消されている。
仕事を作り、利益をあげる、その仕事が必要になる事件や事故を先に起こすようにと、義務教育では徹底的に洗脳を仕掛けている。
大腸内視鏡検査に行っておった。
オストメイトになって9年になるが、慣れたもので、前日から食い物には気をつけていたが、慣れていても消化が悪い日が続いていたから、早朝から家を出るまでに下剤で腸内をキレイにしたつもりでも、病院に出掛けて行くとまだまだ足りないこともある。
ということで再度下剤を飲まされて院内を歩き回って、時間がエラクかかって終わったのはオヤツの時間だった。
オストメイトはオブジェになっている肛門から内視鏡を入れる訳ではなく、腹筋に穴を開けて出している腸の端くれから内視鏡を入れて検査をする。
常にパウチという4日に1度交換している袋にも色々あって、ハードな登山・源泉入浴・海での遠泳にも大丈夫な一番良いモノを俺は2種類使っているが、検査の時は面板を張り付けて袋をセットするツーピースタイプのモノにしておくとアッと言う間に終わってしまう。
腸に関してはメンテナンスフリーでもある。
終って休んで目が覚めても、前夜からナニも喰ってないから疲れ果てた。
まわりは大勢の癌患者ばかりの大病院だから、いまでは癌以外の患者は受け付けておらず、俺はチョイと違う患者ということで新しい医者や看護婦には珍しがられている。
20年くらい前に、酷い腸閉塞を言われて紹介で通院を始めた時は癌以外でも大丈夫だったが、今では癌患者が溢れ返っていて凄まじい勢いで癌が蔓延していることを実感できる。
最初から腕の良い内科部長や外科部長が担当だったおかげで、金儲けにはならない良い医療を受けさせてもらっているだけで、人付き合いの大事さを思うね。
本来ならば次回の診察時に結果を聞くんだが、俺の場合は終った後にだいたい解る。
能天気に笑って生きて居る者は、癌にかかりにくい。
これは本当だ。
まわりやメディアには振り回されずに、マイペースで生きて居ることが大事。
常に身体を酷使して、山や海で遊び呆けることが、とても大事。
激しい肺活をして、地球の微量の放射能を吸って、源泉に浸かっていることが大事。
イスラエルの孤立推進策は、秋のアメリカ大統領選挙が絡んでいる。
パレスチナの独立はガザでは無い場所で承認され、イスラエルは新しい自由を手に入れる為に、バイデン・アメリカを煽って敵対する動きに終始している。
世界の覇権争いや、国家の持続延命の為に人民の肉体が無残にも玩具にされるのは、大昔からの人間の世界の歴史が物語っている。
世界覇権の代々の交代劇をずっと裏で資本と力を握って操っている連中がいるが、その血の系譜をじっと眺めていれば未来は見えてくる。
金(ゴールド)のドル建て価額は上がり続ける、つまりドルの価値は落ち続けるから対ドル円は130円に向けて円高になるのがセオリーだが、さ~て見物だな。
日本人の持っている金(ゴールド)は、激しく動くだろうな。
もう、いままでの常識は通用しなくなってる。
売買の仕事が2件、重なってきた。
バブルでもないが、こういうのを動かして行ってると、独自のバブルは始まって来る。
長い経験と勘だけだが、ジタバタせずに悠々と笑って山に登っておれば、吉報は衆の方からやってくる。
いま生きて居る者など誰も経験したことのない世界の大変貌がすぐにやってくるが、と同時に人間の社会のすべての価値の大転換も始まって来る。
先祖が代々無意味に続けて来た禁忌・怖れの習慣をすべてリセットし終えている俺には、愉快なことばかりになる。
愉しみだしワクワクするような想いだけが俺の好奇心をくすぐっているが、90になる婆さんも此の頃は笑ってばかりになっている。
俺のやって来たことの真意が、理解出来て来たんだろう。