オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人の信用を甘く考えてると、遭難

2019-03-19 09:59:55 | 地球と生きる

 

 標高2000mくらいだと、まだまだ氷点下で雪も降っている。

 眺めのない冬の山は、獣すら楽しくないから、だ~れもいない閑散。

 春の芽吹きすら、な~んもない。

 神も仏もおらんがな。

 自分の温もりしか、感じない。

 

 すでに大量な貢君を続けて、オベンチャラに揉み手、なんでもしますと頭を垂れ続けてきたトランプ・アメリカに、安倍総理は三下り半を突きつけられておる。

 麻生ともども、厳しいだろうね。

 愚民が集う大集会を行っても、会場の外から冷ややかに見下されて嘲笑されておる。

 ロシアも中国も、立場は違えどもおなじ見方だろう。

 そう、安倍総理の利用価値は賞味期限が切れてしまってる。

 

 いろんな社会問題がどんどん出て来てるが、報道してる連中こそ襟を正すべき話題ばかりで、騒々しく事を混乱させるような調子の良い報道の仕方ばかりで、報道するものだけは救われようとしている自己弁護が醜い。

 離婚相談を受けてると、その縮図のような話も多い。

 安易な逃避、金持ちや財産家の一人娘なんざ、その典型みたいな生き方をしておって、メンドクサイことは金で片付ける、親の庇護に逃げ込む、そんな間抜けな話もある。

 財産や権利関係が絡む話や、子供がいればその親権や養育、いろんな問題が起きる訳だが、嫌になったから別れる、それで平然と済まそうとしてるのも居る。

 子供を巻き込んで、丸めこんで、嘘をつかせ、離婚に持ち込む話もある。

 その子供の生涯については、財産を渡して解決しようとする。

 メンドクサイことはすべて金で解決する。

 自分の老後の面倒や墓守りもそこには含まれている。

 それで済んだ昭和の時代は終わってる。

 

 信用というものは、日々の生き方からしか生まれない。

 一朝一夕では信用を手にすることなど叶わない。

 言ってることや、書いてることや、能書きキレイゴトの演説からは生まれない。

 ところが現代社会では、そんなところで信用取引は普通に行われておって、だからトラブルは頻発する。

 みんなが信じてるから・・・良いこと言ってるから・・・それであなた個人の人生を預けるの?

 

 そんな薄く浅い生き方日常を送っておっても、なにも楽しくない日々が待っている。

 ・・・それで? ナニが楽しくて生きて居るの? 逃げてばかり、安易な逃避行と、自己弁護の山

 いまの苦しみはいずれ笑い話になると、未来の自分がいつも笑って見おろしている。

 だから逃げずに解決することを選ぶ、その積み重ねが、本当は人間の信用に変わって行くんだがね。

 逃げるモノなどなにもない。

 怖れるモノなどナニも無い。

 それが解り、出来るようになったら、素敵な人が集まって来るようになる。

 出来なければ? おなじような人間が新興宗教の勧誘みたいに集まって来るだけさ。

 人間社会なんて、そんなもんさ。


座禅草、秩父往還を行く、謎の謎

2019-03-18 10:59:35 | 歴史に埋もれた真実

 

 座禅草が、真っ盛りにパックリひらいていると聞き・・・そうだそうだ、真田の昌幸が夢枕に立ち、栃木は佐野の薬師堂に呼びだされてひそひそ話をしてきたのが先週末だったけんども、そのときに中津川渓谷と金山沢についての話がヒョイとあった。

 奥秩父は小鹿野の両神山の西側、岩場・鎖場好きにはたまらないエリア、中津川の源流にあるニッチツ鉱山はすでに閉鎖になっているが、ここには武田の時代に開発した金・銅・ナニやらの採掘場がもともとあった。

 廃村好きのモノ好きがヨダレを垂らす原風景が、そのまんま残っている。

 沢登り好きの変態でも、よく知っているエリアだろう。

 

 塩山市から大菩薩嶺の登山口を抜け、柳沢峠を越えると、黒川金山跡に辿り着く。

 武田の財政を支えたと言われる、大変に賑わった金山があった。

 哀しい遊女の伝説も残っている。

 その先を下りて行けば奥多摩湖・青梅へと道は繋がっている。

 青梅街道のことだ。

 そのもう一つ北側を登り進む古い道が秩父往還、雁坂みちとも呼ばれ、笛吹川の源流を辿るように甲府盆地から西沢渓谷を抜けて雁坂嶺の登山口を過ぎて行けば、大変な険しい山々が聳え連なっている奥秩父の山塊の主脈だ。

 まんずは塩山市から大菩薩の西側の尾根を歩いてみるか・・・ということで、座禅草の見ごろになっている玉宮から小倉山・高芝山方面へと登ってきた。

 あいにくの重い天気で、小雨もパラパラ、富士山も見えず、座禅草だけ見て雁坂峠まで行くか・・・とも想ったが、仕事が忙しくてこの頃はたいして歩いてないから、まだまだ生きていたいと思えばこそと、トボトボと歩き出した。

 

 座禅草とは、雪が溶けない時分に、自分の体温を25度くらいまでに上げて邪魔な雪を溶かし、そうして開花して見せるという高度な生態を持つ山岳に咲く花だけんども、綺麗とか可愛いという高山植物とはチョイと違ってる。

 体温を上げるとどうじに、独特な悪臭を周辺に放つ。

 そうして雪の残る山でウロウロしている昆虫類を呼び集め、受粉を行ってしまう。

 人間の女性の陰部の酸っぱい臭いもおなじ意味がある。

 人生60年、それに惹きよせられてる俺は、可愛い昆虫か・・・な訳はない。

 その座禅草の細胞にはミトコンドリアが大量に集まっているとは言うが、不思議な生態については現代でもなんら解明は出来てはいない。

 

 さて、信州から秩父へ抜けて関東平野に出る道は十石峠を越える難路だけんども、秩父から甲州へと抜ける秩父往還は、いまでは140号線が雁坂トンネルを通って一気に走り行けるけんども、当時でも相当な健脚でなければ通れる道ではなかった。

 昨日も、まだまだ樹氷やら雪がたくさん残っておったが、標高で2000m近い峠と険しい原生の森、登山者には優しくない山々が連なっておって、だからこそ俺なんかは大好きな山塊になってるんだが、戦国時代にここを2万の武田軍が進んだとかいう寝言が歴史書なんかで出て来ると、阿呆か? と笑うしかない。

 細い曲がりくねった道と、延々と続く急な登り道、獣道とさして変わらない道だったろう。

 江戸時代に出女・入り鉄砲を厳しく取り締まるために主要な往還には関所が作られたが、この秩父往還の山岳地帯、大滝村にも栃本の関所があった。

 とは言っても、秩父往還とは先に書いた通りの険し過ぎる長い道のりだった。

 にも関わらず、徳川の時代を迎える以前から、栃本には関所はあった。

 これは武田信玄が発掘させた金山が、この奥秩父にもあり、関東平野からやってくる北条家の軍勢を防ぐための関所であって、雁坂峠を越える旅人を取り締まるためのものではなかった。

 まったく逆の意味を持っていた。

 栃本の関所は、いまの140号線が通る場所よりももっと上の、眺めの良い場所にある。

 歩き疲れて、重い荷物をおろし、ひと息ついて、握り飯でも喰うには最高の景色が広がってる。

 

 武田信玄はあちこちに多くの金山を発掘して管理・運営させて資金作りを行っていたが、その金山発掘の余禄として、温泉もまた発掘している。

 戦い小競り合いの多かった戦国時代、傷を癒し半農半士で疲れはてた兵士の憩いの場としても、役に立っていた。

 奥多摩の奥にも、奥秩父のエリアにも、その当時に栄えた金山はあった。

 錬金術師というものは山を歩き見て、砂を手にして岩に触れ、湧く水を口に含み鉱脈を当てたとも言われているが、原生の山々を常に歩いておったから、獣道ですら迷うこともなく、伝って行きかっておった。

 その山々では近隣の山師や猟師や炭焼きの民を連れて歩き、山勘というものを身に付けていた。

 俺の古い知り合いの山好きには、偉そうな顔して山岳ガイドやらやってるチンチクリンがおるが、そんなスケベ根性が抜けない半端者とは違って、ホンモノの山の民が、常に一緒に歩いておった。

 天目山で討ち果てたという武田勝頼らを先導して、ここらの山塊を逃がすことは朝飯前だったろう。

 そうして徳川の時代になっても、奥秩父、秩父往還の大滝にある栃本の関所を守っていたのは、ほかならぬ武田勝頼の家臣だった。

 天目山で自害し果てたと言われておる勝頼の家臣が、徳川の時代になってもその関所を任されており、その大村家は明治維新までそこに代々棲み続けている。

 家康は敵対した武将であっても、後の憂いを考えて無闇に殺すことは憚った。

 弔いをして、死んだことにして、逃がしてやっていた・・・俺はそう考えている。

 その後の江戸時代が長く泰平の世を続けた意味は、その辺の統治の熟練にあるのだろうと思っている。

 終わらない戦乱の時代に、みな戦には飽いてしまってた。

 何年も奥秩父の山々を歩き登っているうちに、勝頼は死んではいない、そこから始まっている武田家のその後、南房総にある里見の菩提寺に武田信勝が建てたと密かに言われている里寺があり、そこの今の和尚に信勝の位牌を見せてもらい話をしたことでまた火がついてしまい、えらいこっちゃがな、忙しい毎日でもずっといろいろと調べている。

 二ホンオオカミが棲みついていた山々でもある。

 この辺の神社には狛犬ではなく、狛狼が鎮座ましましている。

 そうして奥秩父山塊の向こう側、川上村は柴犬の発祥の地でもある。

 興味は、尽きない。

 行きは中央道、帰りは圏央道から関越、結局は秩父往還をぜんぶ走って、ついでに武州街道も走ってきたがな。

 野猿や鹿が、のんきに飯を喰って居った。

 このくらいは、まだまだ日帰りで平気のさっさ。

 

 さ、仕事すっぺかや。


シングルマザー、行政の線引き?

2019-03-15 10:42:13 | よもやま話

 

 シングルマザーという言葉がまだ社会では馴染みのなかった20年以上も前から、銀座周辺のシングルマザーを応援したりもしておったから、口コミの紹介客は多く、その後もシングルマザーと子供たちとも交流はある。

 その当時は、筋の悪い別れ話も多く、今のような養育費が欲しいだけの幼稚な軽い別れ話ではなかった。

 俺の言う意味が理解できずに、死んでしまった連中も何人かはいる。

 離婚じたいが犯罪のように思われておった時代に、今と変わらず明るく生きて居った俺んとこには、弁護士や司法書士んとこで散々に玩具にされた連中もよくやって来ておった。

 オモシロ可笑しく、よく言われるのは、モテモテでしょ? 頼られてキチンと喜ばしてあげて、女は放っておかないでしょ? 

 それは二番煎じのチンケな野郎らがキレイゴトでやってることであって、誰もやらなかったことを手の届く範囲で始めた者は、いちいち子供の教育から親の教育まで怒って叱って厳しいことばかり言ってるから、残念ながらそんな風な期待にそえることなどないわいな。

 それこそエロ・ドラマの見過ぎだろうよ。

 賃貸専門屋のチェーン店の営業やら、大手のキレイゴト営業ならやってるだろうがな。

 女は強い女を落とすからオモシロイんであって、弱ってる女や自意識過剰なお子ちゃま母には興味ないし、そんなの必要もないくらいに、女難は若い頃から抱えて居るがな。

 しかもだ、銀座のまわりにはそうやって応援してあげたオバサン連中が強靭な母になって仰山おるんやで。

 ・・・お~、怖い怖い

 なんでも草分けというのは、次から次へといろんな問題を抱えて、国や社会と敵対することも多いから、暇な昼ドラのようにはいかんのだよ。

 テレビや映画の原作者自体が古臭い価値観で生きてるのばかりだから、現実が描けない、現実を知らない、トボケタお笑い物語ばかりやんけ。

 それを見て、新しい商品を作って居ったり、行政は新しいモノを作る、時代錯誤も甚だしいし、大きくズレてしまうのは、そんな安易な現実認識の為せる業だろう。

 現実は、もっとはるかに刺激的なもんだ。

 

 東北大震災の直後、大船渡に下宿してた大学院生のお母さんと一緒に、下宿生だけ援助・助成の線引きから漏れてしまってることを聞き腹が立ち、衆議院議員の政策秘書をやってる古馴染みに会いに行き、なんとかならんか? 政治家の出番じゃないのか?  とやってその後に下宿生も認めらるようになったことがあったが、いまでも仮設住宅への入居を拒まれて危うい自宅に住み続けてる人たちがいる。

 これも行政の線引きに洩れてしまった人たちで、こういう時こそ政治の力で動かすことだろうに、いまの政治家はナニをやっておるんだろうかね?

 それ以外に政治の仕事はないだろう。

 自分らだけ儲けることばかり、阿呆な猿に成り下がっている。

 政治が動かないのなら動くように煽ってやれば良いんだが、国民も従順な猿に成り下がっている。

 呆れてモノも言えんわい。

 投票率50%を超えないエリアには政治家はいらない、そういう法律にすればいい。

 必要になればまともな人間が立ち上がるだろう。

 野次馬・覗き見・ひそひそ話、そんな暇があるならば、オメ~らもとっとと動いてやれや!

 

 これだけ動き回ってて、山にも登って歩いて、よく泳いでるオストメイトでも、それだけでは体調は悪くなる。

 ヨーグルトや牛乳も果物類といっしょにしっかり採って、水分は常に多めに補給する、そういう日常生活の気配りも必要なんだ。

 ロクに運動もしてない癖に、美容に栄養だのサブリだの抜かして消費に走ってるのは、間抜けな黄色いモンキッキ。

 欲求不満な人間に限って、予防や準備に保険に安全、ナンの為に? 毎日ナンの為に? 生きてるの??

 行動も起こさずに足場ばかり掘ってるうちに、大きな穴の中で独り思案する??

 

 さ、毎日よく歩いてる。

 毎日お客さんもよく来てる。

 元手がなければ人の為にも動けないから、稼がせてもらいまっせ。


いきなり価格交渉を始める日本猿

2019-03-14 10:55:45 | 地球と生きる

 

 ふくらはぎが筋肉痛のときは、プールで後ろ向きに歩く。

 30分以上も歩いておけば、すぐに回復する、これが俺のやりかた。

 と同時に上半身も柔軟を続けながら歩く。

 オストメイトは常に腹部を動かして柔軟にしておくことが大事なんだよ。

 ・・・ということで、日曜日の身体の疲れはプールで解消しておいた。

 

 日本は島国だから、自己主張が悪いことのような、出しゃばりという風に昔から教えられて育つ。

 自己を主張し、自分の生き方を説明し、相手を理解し、互いの接点を認め確認し合い、それでも双方が良いというのなら、取引の交渉に入る。

 世界の人間同士の取引とはそういう流れだが、日本のなかで通常に行われている取引では、いきなり交渉が始まってる。

 相手がどういう人間かも確認せず、自分がどういう人間かも説明せず、いきなり交渉が始まってる。

 その交渉とはゼニカネのことだけで、折り合いがつかなければご破算になる。

 ずいぶんと単細胞で、ずいぶんと浅はかで、単純な行動原理だ。

 人間の魅力とは、ぶつかり合って言い合ってるうちに解って来るものだ。

 ゼニカネ抜きで大自然のなかで遊んでるうちに解り合えることも多い。

 人間と人間が理解し合うということは、そんな楽なキレイゴトでは出来るものでもない。

 言いたいことを言い合い、主張し合い、汗をかき、息切れし、そのうえで理解し合う。

 小さな島国では、その大事な作業をしなくとも、生活できた、のは昔の話だ。

 エコノミックアニマルは、単にゼニカネを持つことが目標・目的になってた猿の恥ずかしい部分だった。

 その使い方など考えもしなかった猿の群れが、なんでも出来ると勘違いした結果の行動だった。

 この銀座には、相変わらずのそんな成金オツムタリンが仰山おるけんども、そんなもな~相手にせずに、悠々と生きてる大人もおなじ銀座に居る。

 足元見られて笑われてる惨めな大人は、さ~どっちだろうかね?

 ド阿呆ばかりに囲まれた、寂しい老後が待ってるよ。

 

 古来より、豪傑たる男子は、大酒のみ、酒豪が多い・・・これは大嘘だな。

 明治維新後、戦後の高度経済成長時代まで、国威高揚のために歴史小説や大河ドラマでそんな嘘八百を吹聴し、阿呆な国民の多くはキレイに騙されて居る。

 統治の形が出来れば、あとは雰囲気作りになる。

 今この世界の流れが厳しくなってる現代社会でも、そんな惚けたことを信じて居る間抜けは多い。

 本当の戦国時代の武将は、たいして酒は飲まなかった。

 下戸ですぐに顔に出る方が、まわりを騙しやすかったし、飲ませ上手にもなれておった。

 まわりを飲ませて様子を窺う、本音を聞き出す、自分自身はいつなんどき寝首を搔かれるかも知れない時代に、正体不明になるまで呑気に酒を飲んでる阿呆はおらんかった。

 日本中でドサ周りの営業をやり、不動産バブル期には日本一豪勢だったデベロッパーの東京支店を作ったり、その後はこの銀座で自営の周旋屋を30年近くやっておるが、海千山千の魑魅魍魎が跋扈するこの世界で生きて来ると、人間社会のモノごとの嘘はくまなく解って来る。

 自分がすべて体験してくれば、嘘はそのまんま丸見えになる。

 酒に酔わなければ言いたいことを言えない、気が楽にならない、これは幼稚なまんまの大人のやることだ。

 俺なんざ、まわりに人がいないとき、のんびり酒を飲むことはあるが、いまでは他人と酒を酌み交わすこと自体、なんの意味も感じない。

 赤ら顔になれば後は水でも飲んで時を過ごし、誰よりも先頭に立って大騒ぎして踊り狂い、歌い狂い、まわりの本性を暴いてしまう、これは不動産バブル期にやっていた俺の人心掌握術でもあった。

 当時の元気な自民党の大派閥の頭領たちの第一秘書連中ともよく酒を飲んだものだったが、飲んでもその場の雰囲気とは裏腹に、冷ややかな視線を交わし合っておったもんだ。

 それが愉しくもあった。

 素面でも、率先して阿呆になれればナンデモ出来る。

 ただし、懐には短刀を忍ばせてある。

 

 こ~んな阿呆ばかりの国になって、商売が上手くいかないという話を聞くと、死んでまえや! そう想う。

 いくらでも儲かる方法はあるだろう。

 そのオツムにある価値観や日常生活が間抜けだからこそ、行き詰まってる。

 その家の状況や、家族や子供らへの接し方を見てるだけで足元まで見透かされてる。

 恋愛ひとつ見ても、工夫も無い幼稚なもんだ。

 それで結婚したの? それで子供を作ったの? そういう浅はかな驚きばかり、子供のたくさんいる俺でも、呆れてしまうような身勝手な自分本位の恋愛ばかり。

 はっきり言って、この間抜けな現代社会で金だけ儲けるなら簡単なことだ。

 それが目的で良いのならば、簡単なことだ。

 俺はそんなものじゃ~満足できないとガキの頃から想って生きて居るから、こうなってしまった。

 良い車に乗って、大きな家に住み、ゼニカネたくさん抱えて、消費の額を増やして・・・それで??

 そんな家で育ち、阿呆くさくて興味すらなかったから、こんな風情の変なオヤジになり果てた。

 消費者がみな利口になったときでも、生き残って行けるだけの技術を身に付けておけばエエだけだろう。

 あとは無意味な価値観をすべて捨て、身軽に借金・負債も持たず、貸し借りも無く、愉しくやりたいことをやって生きておれば良い。

 自由自在、なんの怖れるものもなく、なんの支障もない。

 それが出来るようになるまで、身体が持てば、の話だが・・・最後は精力と体力の話になる。

 

 阿呆と同じ世界で同じ価値観で生きてるから煩悩に捉われ、行き詰まる。

 別の世界で別の価値観で生きて居れば、ただの喧しい芋虫にしか見えない。

 そろそろそんな感じになって来たな。


大人社会の哀れ価値観の押し売り

2019-03-12 11:46:08 | 地球と生きる

 

 馬が酔う木と書いて、アセビと読む。

 

 ひとりふたりではなく、それぞれの時代、ずっといろいろと我が子をこの手で育てあげて来てると、他の父母や爺婆の子や孫との関わり合い方には苦笑いしか出なくなってる。

 初心者運転者の後ろを走ってるような、無意味で徒労とも言える落ち着きのない滑稽な動きばかり、あとでガッカリ後悔しかないだろうに・・・恥ずかしくって穴に入りたくなるぜ? そんな苦笑い。

 悠々と育てあげてる俺の子供らはみな何処へ居っても独りでキチンと自己主張を出来るからナンの心配もいらないが、いちいち口出し手を出し金を出して大騒ぎしてるのは、みっともない連中だ。

 挙句に親も子も爺も婆も病んでいる、お笑い秘密主義。

 大雑把でも、大きく育てる、大自然で遊ぶことから始める、地球や宇宙の規模でモノを感じ考える、まわりに合わせるのではなく、誰よりも先に自己主張をする、これを皆さん最初は眉間に皺寄せて避けるようにしてはおるが、思春期になって言うことを聞かなくなって、相変わらず明るく豪快に笑ってる俺のとこに、疲れ果てた顔してやってくることが多い。

 恰好悪いから、人目につかないように、相談にやってくる。

 一緒に遊んでやって、いろいろ叩き込んでくれないか・・・そんな甘ったれた相談だな。

 銀座でも、高級外車に乗って急に人が変わってしまってる猿も多いが、それとおなじような幼稚な猿は多い。

 親も阿呆なら、爺婆もド阿呆、みなで猿回しでもやって諸国巡礼すればエエのんさ。

 偉そうな、結構な肩書持って、ゼニカネも持って、それでそのザマ?? 大笑いだ。

 子供をキチンと育てられない獣は、今や人類だけではないのか?

 やってることは? あれはダメ、これもダメ、それもダメ・・・安全な囲いの中に入れるだけ。

 阿呆やな。

 

 地球への環境汚染を人類が偉そうに抜かすようになってから、世界の景気は減速に向かってる。

 能書きは人類の中でだけやってるお遊びで、地球はビクともしてないのが本当だが、ま~だやんのか?

 調子の良い統計や数値など、地球にはまったくといっていいほど、無関係、どうでもいい答えだ。

 そもそも資本主義社会とは、無駄なモノを作っては修理して壊して儲けることを言う。

 それを否定するキレイゴトは、資本主義自体を破壊する。

 テメ~の尻尾を喰らってるトカゲみたいなもんで、それで人生を終始する。

 

 孤児、戦災孤児、ひとりぼっちで生きて来た奴らは俺のまわりにもいろいろいるが、それをいちいち苦労だとか努力だとかのお涙チョウダイドラマにする奴はひとりもおらんわい。

 俺も・・・不幸な、幸薄い男だが、なかなかに良い奴だぜ!! と笑って言い放ってやってる。

 ・・・別に幸薄くはないんですがね・・・それはガキの頃の話でしょう、いまは違うよ・・・ムキになって言い返してくるから、一緒になって笑ってる。

 可哀相だとか、苦労だとか、辛いことだとか・・・勝手にメディアが決めつける意味はナンの為??

 感情と価値観の押し売りばかりで反吐が出るわい。

 俺はガキの頃からそれを想って生きて来た。

 甘ったるい報道ばかり増えてるのには、なんか訳でもあんのか?

 そんな三文芝居、いまどきの子供らには足元見られて終わってる。

 ユニセフに、月々3000円の寄付してるの??

 

 銀座の片隅で見捨てられて朽ち果てた古く大きなお稲荷さんを、魂抜きの儀式をやってやり、解体撤去までキチンと行ってやってから、仕事の流れもなんだかスッキリしておるわけだ。

 昨年末からの流れが変わった、そんな感じ。

 腹のパウチを貼って居る箇所は少し痛みがあって、ただれてるようなことだから、用心にこしたことはないが、それでも毎日あちこちに、忙しく飛びまわっている。

 身体障害者となっても、行動範囲はぶっ飛んでいるまんまだ。

 いろいろ身体のケアは余計な時間を喰われるけんども、これは仕方ないことだ。

 さ~、みみっち~相続がらみの話を解決に出掛けるっぺよ。

 大笑いだな。