オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

海抜ゼロmから海抜2600mへ

2021-09-13 11:47:22 | オストメイトで登山と遠泳

 

 仕事の疲れは溜まっていたけんども、とっとと暗いうちから早起きして、山に向かった。

 いつも夏の2か月間は延々と、海抜ゼロメートルの太平洋で遠泳しておるから、久しぶりの山だったが、海抜2500m超えて来ると、雲海と絶景が拡がっていた。

 身体が海で泳ぐ仕様になっているから、ゆっくりゆっくり、眩暈でフラフラする身体を持ち上げて行った。

 肺もすぐに悲鳴を上げ始め、気温5度くらいの冷える山でも、大汗をかき、デブを実感する重い身体でぜ~ぜ~だった。

 ザックの中身も冬仕様ではなく、昼めしとコーヒーくらいを作るだけの軽めにしておったが、登山靴は冬仕様の重いのをワザと履いて、山を身体で想い出すようにして、ピ~ピ~喧しい鹿たちのいる森の中を・・・ヤイ! ヤイ!・・・と怒声を響かせながら、尾根までドスドス登った。

 眺めがそれぞれ違う山頂三つほど登り降り、身体の前側の筋肉や関節と、後ろ側のそれを交互に使って、あっちこっちの景色を堪能したわい。

 身長は175センチのまんま少し縮んで来てるが、体重は夏の海で78キロくらいに膨らみ、ザックが20キロくらいだから、一歩にかかる重量は100キロ。

 朽ちた木の階段なんか、ミシミシ危険な音を立てていた。

 冬に向けて、10キロくらいは落とさなくてはならないから、また毎週奥山を歩くことになる。

 浅間から北の彼方は晴れ間が見えておったが、富士山は頭だけ、しかも雪が載ってないから間抜けな姿だった。

 高曇りの雨は心配いらない天気だったが、北風は冷たく、南斜面や森の中はサウナだった。

 荒れた林道走り1時間超えると、運転も少々キツイし、目が白内障気味なので、暗い森は疲れてくる。

 360度の景色をたっぷり堪能して、休んで来た。

 この週末は新潟まで行きたい。

 だんだんと人の居ない、険しい山に登って行くのさ。

 

 帰路、甲府盆地側に降りて、シャインマスカットワンパック税込み500円の秘密のブドウ園に寄り、ムシャムシャ喰いながら高速に乗ったが、大渋滞と事故でエライ混んでいる表示だったから都留に迂回して高速を降り、山道を抜けて戻って来た。

 鎌倉幕府が栄えた頃、鎌倉を中心にして放射状に鎌倉道があちこちに整備された名残の古い道が、役に立ってる。

 山馬鹿・海馬鹿は、こういう道にも詳しくなってしまってる。   

 とうぜんに、歴史の嘘や偽造・捏造も、実体験としてイロイロ知ってはいるが、黙って笑っている。

 ナントカは死ななきゃ~、治らない、そんなナントカに教えてやったところで、無駄なこと。

 都心のあちこちにいる年寄り連中にも、シャインマスカットの極安パックを冥途の土産に買って届けておいた。

 早起きして、調子こいて山でのんびりし過ぎたツケは、庶民の皆様方が作り出す大渋滞。

 クワバラくわばら、そんな間抜けな混雑には、関わり合いを持ちたくもないし、チンケなコロナ・ワクチン騒動な~んて、近寄りたくも無い。

 今朝は足首だけが筋肉痛だが、明日明後日が酷くなるだろうから、本当は海でひと泳ぎしておくのが良いんだよ。

 若い頃は高い山の帰りに高速飛ばして太平洋でひと泳ぎ、な~んて出来たが、還暦過ぎたヨレヨレには、もう無理だ。

 

 さ、細かくややこしい、大好きな利益度外視の仕事にとりかかるっぺよ。

 もう今期も利益はいらないくらいに適当に稼いであるのに、それでも細かい収入が入っては来る、景気の悪い同業が多いから、付き合ってやってるようなもんで、メンドクサイことよ。
 
 
 
 

高い山から紅葉の報せが届いてる

2021-09-10 21:34:06 | よもやま話

 

 生きているおなじ人間いがいに、人間を動かせるものは、ナニも無い。

 その生きている人間こそが、すべての害悪であり、すべての希望であり、すべての安らぎになっている。

 そんだけのことが、人類の真実だ。

 

 もともと、世界中の先進国でダラダラ続けて来た金融緩和、実態の酷い経済状況とは裏腹に、株価や商品価額ばかりが上がって行くバーチャル金融経済は、すでに後戻りが出来ないエリアに入り込んでおった時に、このコロナと言う間抜けなメディア煽動のチンケなウイルス騒動が始まり、水虫でも人は死ぬことがあるという事実を知らないトウヘンボクな善人の群れが右往左往し始めて、もはやキチガイ社会のルツボと化している。

 

 そんな社会の大騒動を横目に、俺は二つの会社で去年も今年も、きっちりと実業で利益を上げて、半期を残して稼ぐことから自在に動くことへとシフトチェンジしている。

 まったくね~、偏差値至上主義、学歴至上主義の暗記人間たちが大勢いる割に、愚かすぎる大人社会になっている。

 

 人間が生きること、人として生きること、なんで生きているのか? も、先に結論を出してない昆虫と同じだ。

 ナニが楽しくて生きているの? それが自分自身として即答できない大人たちが、コロナ騒動の主役になっている。

 既往症・習慣病・覗き見趣味、これが狙い撃ちされて重病化しているのは、コロナだけでなく、オツムの中身も同じことだ。

 

 今年も海でさんざんに泳いで遠泳した。

 山に帰る時節になり、その準備も始めている。

 これからやってくる厳冬期に備え、稼いだ金は即座に別のモノに変え、手元には置かない。

 

 背負っている者の数がどんどん増えて行くと、守るために自分自身が身動きできなくなるという方程式が、俺には当て嵌まらないように、生きている。

 自由自在だし、変幻自在、神出鬼没、それもこれも行動はいつも独りか少人数と決めているからだ。

 

 ・・・友達がいないとか、親友がいないとか、幼馴染がいないとか・・・単に幼児な自分が話しやすい相手がいないだけで・・・良い友達がいないとか、良い親友がいないとか・・・これも、単に幼稚なコミュニケーション能力しか持たない自分が、それを解って都合の良い話を聞いてくれる相手が欲しいという甘えで、人間は生まれ落ちて死ぬとき迄、いつも独りで生きているのが本当だという素敵な真実から逃げ回ってる戯言さ。

 親や爺婆、子や孫であっても、血の繋がりというだけで守るべき者にはなっても、疎遠になればアカの他人となる。

 そんな多くの肉親がいる俺なんざ、いつも知り合いが増えて行くだけで、別にいちいちのめり込むこともなく、携帯で言えば常に1000件の連絡先を上限として、超えれば1年以上関わり合いの無い者から削除してゆくだけ。

 この頃は、半年関わり合いがなければ削除するようになってるから、それだけ毎日の出会いが多くなっている。

 親友だの、旧友だの、いちいちただの知り合いに甲乙をつけることすら、無い。

 それを納得してから、悠々と遊び惚けて、好き放題に生きて行く。

 相手が誰であろうとも、普通に愉しく会話する。

 どんどん関わり合って行ける自分の確固たる生死の価値観を、キチンと作ることが出来なければ、生きて起こる不条理や自分勝手な失敗を、すべて他人や社会や先祖や神のせいにして、ありもしないモノを相手にイジイジ暮らすしか方法は無くなる。

 よく日常で相談を受けることもあるが、ただの知り合いのことを、そうやって優先順位付けしてるみみっち~お子ちゃま遊びだから、友達とはナニか? 親友とはナニか? よくよく考えれば、ただの知り合いのカテゴリー分けに過ぎないさ、と答えてやってる。

 今の日常・人生が、すでに受け身の余生みたいな退屈な連中が、ギャ~ギャ~騒いでるオハジキ遊び。

 知り合いとは、利害が一致しなければ疎遠になるし、価値観が相容れなければ別離になるし、ようは弱い自分自身の逃げ場を先に作ってるような、情けの無い思考の空回り、親しいとかどうかはその時々の錯覚や自惚れで成り立つものだから、他とは相容れない自分というものを先に作って無いと、振り子のように行ったり来たり、葬式の参列者の頭数だけの話になって終わりだろう。

 間抜けな猿芝居のトラブル・悩みなんて、聞いてるだけでも、時間の無駄。

 

 社会は幼稚園ではないのだから、どんどん自分から仕掛けて生きて行くしか、愉しいことなどないわいな。

 

 さてさて、高い山では紅葉の頼りも届いている。


嘘つきばかりの大人社会を、行く 

2021-09-03 11:18:11 | 銀座の周旋屋

 

 大メディアから出て来るニュースで、トップを切ったスクープが、その後にどこも追従しないで黙殺されることは多いが、これはその黙殺してるメディアが皆、おなじ穴のムジナだからだ。

 芸能界やプロスポーツ界の神輿に乗る連中は、みな金の為、自分の我欲の為に、ニコニコ善人を気取っている。

 滑稽なのは、そんなテレビや新聞やネットばかりに食い入って、自分と身内の者らが首を絞められてるのに、その絞めてる連中に憧れを抱いたり尊敬したり、なけなしの金をはたいてグッズを買ったり、応援してる庶民という、間抜けな猿が大勢いることだろう。

 人生63年、そういう笑える社会をずっと眺めて生きていると、馬鹿は死ななきゃ~治らないとは、よく言ったもんだとゲップが出る。

 下手なお笑いを金出して見るよりも、実態の社会をいつもサメザメと眺めてる方が、その真摯で真面目だと思い込んで必死な分、大笑いのネタには困らない。

 

 新しい媒体と言っておったユーチューブ・インスタ等も、大メディア群の既存の勢力に席巻されつつある。

 そこで人気のユーチューバーやらと言われている連中を眺めてると、その勢力図が既存の勢力と同じになってきた。

 バックやストーリーテラーや振付師がみな付いておって、だんだんその傾向が偏ってくるのが解るだろう。

 最初だけ、その後はゼニカネ積まれて糞奴隷。

 芸能界、プロスポーツの世界、みな既存の興行を大メディア群とともに牛耳っている連中が利益を誘導している。

 なんのことはない猿芝居だからこそ、俺は興味を持たないでいる。

 自作自演に、仲間内での人気度操作、なんでもありの泥んこ遊びだ。

 金を出すスポンサーも、じきに嘘が解って売り上げ逆さ堕ち、場末の風俗案内所になるのも時間の問題だろう。

 

 横浜市長選でIR撤回がどうたらこうたら抜かしていたが、今年の初めに、ラスベガス・サンズの実力者アデルソンが亡くなっているから、どのみち誘致候補のカジノが日本にやってくる話は頓挫しておった。

 マカオやシンガポールのカジノも、習中国の締め付けで利益が出なくなっている。

 別にIR誘致廃案なんざしなくとも、話は頓挫しておった。

 

 アフガニスタンへの日本の救援機の話もそうで、前もって主要な日本人はすでに退避を終えているにも関わらず、何故か仰々しい輸送機を送りこんで、1名しか乗せなかったと騒がれているのと、おなじ構図だろう。

 よく解らない猿山の茶番の話。

 

 ワクチンの話もそう、すべてがダラダラとどうでも良い話題をこねくり回し、結局のところ、コロナ教の教祖達に脅されてしまってる世界中の国家が国民を監視し、管理し、身動きさせないように縛り上げ、社会主義化しようとしていってるだけの猿芝居。

 このコロナ騒動の対応を眺めていると、そういう時代へと舵を切っている。

 善良なる庶民様たちの愚かな性善説のおかげで、つまらない社会になって行くんだろうよ。

 すべてを国家が管理してやるから、おとなしく言うことを聞けば良い・・・皆さんの大好きな平等と平和、その為にこういう社会に陥れられているわけだから、素敵なことじゃ~ないの??

 

 アメリカのFRBもまた金融引き締め・利上げへと向かわざるを得ないが、それもコロナ騒動のおかげで踏ん切りがつかず、金融緩和を徐々に止めていっても、必ずしもすぐに利上げとはいかないだとか、煙に巻いている。

 どういう意味だか、解ってる?

 麻生大臣が新1万円札を刷ると笑顔で会見しておったが、刷り上がった紙幣は10万円札? ゼロが増えてる?

 3D印刷だとか威張って居るが、悪党には珍しい平面顔なのが残念だ。
 
 

 何故? PCR検査を疑わないのか? そのほとんどが偽陽性、今までだったら別にナンでもなかったウイルスまでに反応している検査の結果に右往左往して、隔離だ! 入院だ! 重体だ! とやってる。

 感染症とは関係無い要因の重体・死者まで、みなコロナ・変異株と札をつけて、メディア総動員の盆踊り大会。

 新しい変異株だと言われれば恐れ戦き、幾らでも貴方を閉じ込めることが出来る新種の詐欺だ。

 ナントカ株、コンニャロ株、べろべろ株・・・怖ろしいんだとさ。

 いつまでもやってなさいよ、俺は今年も悠々と儲けている。

 当社も別会社も、借金・負債無し、貸し借り無し、それで去年とおなじ、半期で利益をセーブし始めた。

 ネットや遠隔自作自演など関係なく、実態の社会にどっぷりまみれて動き回っている。

 自分のことに余裕が出来たから、皆さんの元に馳せ参じる、いつもの激しい攻撃が始まって行く。

 資本主義の世の中では、弾がなければすべてはキレイごとで終わるか、利用されて弄ばれるかだ。

 自分の足場と装備を固めてからが、俺の生きる意味になる。

 

 ところで、先週の月曜日から体調を崩して、微熱に倦怠感、コロナか? というような酷いもんだった。

 夏バテだろう、怪しいPCR検査を受けたら陽性だろうから、おとなしく自粛しながら最低限の動きにしておった。

 6月から田舎を往復して始まった高齢認知症癌患者の両親の引っ越しと家の片付け、実家の売却が終わり、大きな取引も一段落して、これからまた新たな修羅場が始まるという時期に、想像を絶する疲労の蓄積からか、気持ちではどうにもならない肉体の悲鳴を聞いていた。

 これだけ無理ばかり積み重ねて生きて来ても、強い気持ちだけではどうにもならない、そんな肉体疲労だった。

 涼しくなったのもあり、一気に疲れが出て来たようだ。

 充分に養生して、休めない仕事の合間を縫って、なるべく栄養を摂って安静に、睡眠をたっぷりとって過ごしていたが、徐々にまた激しい動きに戻しつつある。

 高齢の爺様婆様にも電話だけで10日間過ごしたから、昨日は久々に顔を出し、手を握られて歓迎されておった。

 常時戦場、休息は死んでから。

 

 不動産業界も、直接対話営業が減り、詐欺や誇大広告も増えて行くんだぜ。

 社会はいたるところで、崩壊して行ってるが、俺は関係なしにマイペースでやってくさ。

 情報は画面や紙面という、いまや怪しい媒体でしかなくなってるモノなど使わずに、直接対話だけ、これで30年銀座で商売をやっている。

 我欲で固まった独身や、老いた親を放置する子供や孫、身勝手な子供を作らない自慰夫婦、たかだか一人や二人の子供を育てたくらいで親を気取ってる自惚れ老夫婦・・・どれもこれも、オツムがイカれて来ておって、じきに自分自身がナニなのか? 解らなくなってお陀仏だろう。

 生きて見せることよりも、能書きが先に立ってる時点で、終わってる。

 哀れな余生、と、言っても良い。

 自分の生のタイトルは、先に作るものではなく、死ぬ間際に一言呟いてトットと逝く、これでエエんやで。