コタラの社長日記

スリランカ産ハーブ「コタラヒムブツ」(学術名サラシア・レティキュラータ)を紹介され、世界初のサプリメントを製造!

義父の再出発

2006-02-16 10:05:39 | Weblog
丁度この頃、妻と結婚しました。

義父は損害額が大きく、
家も売らなくてはならないので、だいぶ落ち込んでいました。
それでも\800万で買った家が、
\1800万で売れたのですから、不幸中の幸いでした。

この時代は、不動産を買えば必ず得をする時代でした。
建物の値段は落ちても、土地の値段が上がりましたので、
最悪でも+-0で、綺麗な分譲地では確実に値上がりが見込めました。

今までの蓄えと家を売ったお金で会社の損害金を埋め、
株屋から足を洗い、残ったお金で麻雀屋を遣りたいと義父は義母に言いました。
義母は大反対をしました!
『毎月少しのお金でも良いから、決まったお金で生活しましょう』と義母が言いました。
『俺が他の仕事に付いても、駐車場のオジサンにしかなれない、それでも良いのか?』と義父。
『それでも良いから、安定した仕事に就いて』と義母。
義父は長年勤めた会社を辞め、小さな証券会社に就職し、又株屋で出直しました。

丁度その頃、僕は30才までに家を欲しくて妻と探していましたので、
一緒に住もうと云う事になりました。


現在のひばりヶ丘駅南口、
当時は、木造の駅でボーリング場がポツリと在ったと思います。