田舎の水路にドジョウを掬いにいった。
小学校の5年の春先の事だ。
当時は郊外に小さな田んぼがまだ残っていて春の小川の風情
水路の横にコンクリート製のマスがあってそこを覗くと亀がいた。
こちらに気付いたカメはぽちゃんと水に逃げ込む。
後にはカメが乗っていた袋の様な物が揺れている。
「何かな?」
犬だった。
自分で落ちたのか爺が捨てたのか解らないがパンパンに膨らんだ恐らく子犬。
その上が亀の日光浴の場所だったのである。
喉かな春の日、亀は乗る死んだ犬に。
田舎の水路にドジョウを掬いにいった。
小学校の5年の春先の事だ。
当時は郊外に小さな田んぼがまだ残っていて春の小川の風情
水路の横にコンクリート製のマスがあってそこを覗くと亀がいた。
こちらに気付いたカメはぽちゃんと水に逃げ込む。
後にはカメが乗っていた袋の様な物が揺れている。
「何かな?」
犬だった。
自分で落ちたのか爺が捨てたのか解らないがパンパンに膨らんだ恐らく子犬。
その上が亀の日光浴の場所だったのである。
喉かな春の日、亀は乗る死んだ犬に。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます