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<先天性ミオパチー>を難病指定へ 応援を

2014-09-04 17:55:38 | 紹介

「(新聞の)写真は私の息子です」 難病指定へ賛同署名の呼び掛ける伊藤さん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140828-00000043-mai-soci

<先天性ミオパチー>難病指定へ自ら決起 患者団体設立

毎日新聞 8月28日(木)12時46分配信

 筋力の低下で歩行や呼吸が困難になっていく難病「先天性ミオパチー」を患う北九州市八幡西区の伊藤亮さん(23)が、国の難病指定を求めて患者団体を作り、活動を続けている。難病法が今年5月に成立し、難病指定は来年から現在の56疾患から約300疾患に増える見通しだが、厚生労働省による27日の第1次選定からは漏れた。患者たちの危機感は強まっており、伊藤さんは難病指定への賛同署名の呼び掛けに力を入れている。

 6歳で先天性ミオパチーと診断された伊藤さんは、高校2年の時、慢性呼吸不全となった。肺活量は正常な人の2割以下で、手動の人工呼吸器が手放せない。現在も週1回病院へ通い、呼吸のリハビリを続けている。

 「他の患者が同じ苦しみを味わわないためにも、病気への支援や理解を広げたい」。2012年5月、母の初江さん(44)や支援者らと「先天性ミオパチーの会」(事務局・北九州市若松区)を設立した。

 難病に指定されれば、医療費の助成や治療薬の研究開発促進だけでなく、「病気の知名度が上がることで患者数の把握も進む」(伊藤さん)と期待される。会はミオパチーの語呂合わせで308万人分の賛同署名集めを目標に掲げる「308プロジェクト」を展開。イベント会場やオンラインで募り、伊藤さんも体調が良ければ自ら街頭に出て呼び掛ける。これまでに12万人分以上を集めて国に届けた。

 しかし、助成対象の難病を決める厚労省の指定難病検討委員会は27日、免疫異常で目や口が乾燥する「シェーグレン症候群」(患者数約6万6300人)など110疾患を先行して選定、先天性ミオパチーは漏れた。落胆する患者たちは秋以降に選定される残りの枠(約190疾患)に入れるよう期待をかける。伊藤さんも会の活動にさらに熱を込める考えだ。

 10月26日には「社会に埋もれて苦しむ難病患者が社会にアピールできる場を作ろう」と、北九州市小倉北区の山田緑地で「全国難病フェスタ」を開き、講演会や難病患者団体のパネル展示などを実施する予定。伊藤さんは「難病指定を求める活動を通して、病気のことを一人でも多くの人に知ってもらえたらうれしい」と話している。署名への協力は先天性ミオパチーの会093・791・9274。【内田久光】

 【ことば】先天性ミオパチー

 遺伝子の何らかの異常で呼吸を支える筋肉が再生できなくなり、呼吸不全や歩行障害が徐々に進行する原因不明の病気。厚生労働省によると、患者は10万人に1人とされるが、実態は不明。治療法も確立されていない。18歳まで医療費を助成する国の小児慢性特定疾患で、東京都は独自の難病指定で医療費を助成している。


【案内】アンコール再放送 「君が僕の息子について教えてくれたこと」

2014-09-04 17:17:17 | シェアー

http://www4.nhk.or.jp/P3229/26/  NHK ONLINE

君が僕の息子について教えてくれたこと 

☆アンコール再放送  NHK 9月13日(土)午後3時05分~4時05分

★ NHKオンデマンド でも配信も開始

 

デビッド・ミッチェル氏                                                                          東田直樹さん

 

番組紹介

いま無名の日本人の若者が書いた1冊の本が世界20カ国以上で翻訳され、ベストセラーになっている。タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳びはねる理由」)。著者は、当時13歳の東田直樹さん、日本で7年前に出版された、自閉症である自分の心の内を綴ったエッセイである。自閉症者自らが語る極めて画期的な作品だったが、ほとんど話題になることはなかった。それがなぜ突然、7年もたって、遠くイギリスやアメリカでベストセラーとなったのか
この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏。彼にも自閉症の息子がいる。日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読んでまるで息子が自分に語りかけているように感じたと言う。息子はなぜ床に頭を打ちつけるのか、なぜ奇声を発するのか、息子とのコミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏に希望の灯がともった。そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ、世界の多くの家族も救うことになった。
ミッチェル氏はこの春に来日、東田さんと感動の対面を果たした。これは、日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語である。

 

 

 

 

 


朝日新聞「池上彰の新聞ななめ読み」コラム掲載へ  掲載全文

2014-09-04 14:26:25 | シェアー

1)池上彰氏の朝日新聞コラム掲載へ

池上彰氏の朝日新聞コラム掲載へ
・・・ジャーナリストの池上彰氏が、朝日新聞に連載しているコラムでいわゆる従軍慰安婦を巡る朝日新聞の検証記事を批判する内容を執筆したところ、掲載を断られたため連載の打ち切りを申し入れていましたが、朝日新聞は3日夜、このコラムを4日の朝刊で掲載すると発表しました。

池上彰氏は朝日新聞で月1回コラムを連載していますが、池上氏によりますと、先月29日の朝刊に掲載予定の原稿で、いわゆる従軍慰安婦を巡る朝日新聞の検証記事について、「検証は不十分」だと批判する内容を執筆したということです。
しかし原稿を送ったあと担当者から「掲載できない」と連絡があり、池上氏はその場で連載の打ち切りを申し入れたということです。
このコラムについて朝日新聞は3日夜、「池上氏と話し合いを続けていましたが、あすの朝刊で掲載することになりました」と発表しました。・・・  

                                 DEFAULT

2)「池上彰の新聞ななめ読み」慰安婦報道検証

http://www.asahi.com/articles/ASG935H4GG93UPQJ008.html 2014年9月4日03時00分

 過ちがあったなら、訂正するのは当然。でも、遅きに失したのではないか。過ちがあれば、率直に認めること。でも、潔くないのではないか。過ちを訂正するなら、謝罪もするべきではないか。

 朝日新聞は、8月5日付と6日付朝刊で、「慰安婦問題を考える」と題し、自社の過去の慰安婦報道を検証しました。これを読んだ私の感想が、冒頭のものです。

 6日付紙面で、現代史家の秦郁彦氏は、朝日の検証について、「遅ればせながら過去の報道ぶりについて自己検証したことをまず、評価したい」と書いています。これは、その通りですね。

 しかし、今頃やっと、という思いが拭い切れません。今回の検証で「虚偽」と判断した人物の証言を掲載してから32年も経つからです。

 今回、「虚偽」と判断したのは、吉田清治氏の証言。氏が自らの体験として、済州島で200人の若い朝鮮人女性を「狩り出した」などと証言したと朝日新聞大阪本社版朝刊が1982年9月2日に報じました。その後も朝日は吉田氏に関する記事を掲載しました。

 これについて今回、「読者のみなさまへ」と題し、「吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした」と書いています。裏付けできなければ取り消す。当然の判断です。

 ところが、この証言に疑問が出たのは、22年前のことでした。92年、産経新聞が、吉田氏の証言に疑問を投げかける記事を掲載したからです。

 こういう記事が出たら、裏付け取材をするのが記者のイロハ。朝日の社会部記者が「吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれたという」と検証記事は書きます。この時点で、証言の信憑(しんぴょう)性は大きく揺らいだはずです。朝日はなぜ証言が信用できなくなったと書かなかったのか。今回の特集では、その点の検証がありません。検証記事として不十分です。

 検証記事は、「慰安婦」と「挺身隊(ていしんたい)」との混同についても書いています。「女子挺身隊」は、戦時下で女性を労働力として動員するためのもの。慰安婦とは別物です。91年の朝日新聞記事は、女子挺身隊と慰安婦を混同して報じたものだと認めました。

 これについて「読者のみなさまへ」というコーナーでは「当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました」と書いています。

 ところが、検証記事の本文では「朝日新聞は93年以降、両者を混同しないよう努めてきた」とも書いています。ということは、93年時点で混同に気づいていたということです。その時点で、どうして訂正を出さなかったのか。それについての検証もありません。

 今回の検証特集では、他紙の報道についても触れ、吉田氏の証言は他紙も報じた、挺身隊と慰安婦の混同は他紙もしていたと書いています。問題は朝日の報道の過ちです。他社を引き合いに出すのは潔くありません。

 今回の検証は、自社の報道の過ちを認め、読者に報告しているのに、謝罪の言葉がありません。せっかく勇気を奮って訂正したのでしょうに、お詫(わ)びがなければ、試みは台無しです。

 朝日の記事が間違っていたからといって、「慰安婦」と呼ばれた女性たちがいたことは事実です。これを今後も報道することは大事なことです。

 でも、新聞記者は、事実の前で謙虚になるべきです。過ちは潔く認め、謝罪する。これは国と国との関係であっても、新聞記者のモラルとしても、同じことではないでしょうか。

■池上さんと読者の皆様へ

 今回のコラムは当初、朝日新聞社として掲載を見合わせましたが、その後の社内での検討や池上さんとのやり取りの結果、掲載することが適切だと判断しました。池上さんや読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをおわびします。

■池上さんのコメント

 私はいま、「過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」という言葉を思い出しています。今回の掲載見合わせについて、朝日新聞が判断の誤りを認め、改めて掲載したいとの申し入れを受けました。過ちを認め、謝罪する。このコラムで私が主張したことを、今回に関しては朝日新聞が実行されたと考え、掲載を認めることにしました。


9月3日栃木北部に地震  まさに地震列島日本!   原子力発電所分布図   川内の稼働に反対! 

2014-09-04 01:12:01 | 紹介

9月3日16時24分 栃木県北部でに地震発生 5弱  マグニチュード5.1  深さ約10km

地震情報http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/

まさに地震列島の日本に、よくもまあ~こんなにたくさん原子力発電所をつくったもんだ。

 ★ 原子力発電所の数は、全国17箇所に56基(うち、福島第一4基廃止・2基停止中、福島第二4基停止中、浜岡は2基廃止措置、あと44基は検査中)、他には、島根に1基建設中、山口上関は準備工事中。

 追記:2014.9.5日経記事より :~美浜2基廃炉検討 

 

⇒ 現在、原子力発電所の稼働ゼロ! ただし、川内原子力発電所7月16日新規制基準「合格」で今秋稼働か?~反対運動、激化中!ー山口上関も!

 

↓ 過去100日間の発生地震地図 http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/?area_type=japan_detail&recent_type=100days

日本全体・過去100日間の震央分布図

 

原子力発電所の分布図  http://www.gengikyo.jp/facility/powerplant.html

原子力発電所