異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

あらゆる選挙に寄せて:「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれている

2014-12-03 21:27:53 | シェアー

http://politas.jp/articles/213より転載

2014年12月3日

いとうせいこう
作家・クリエーター

【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)

【撮影:初沢亜利】

自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。選挙を前にして自分が無力であると感じる。その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。

だが、「自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人」が投票すると社会が変わる。

私は何度かそういう選挙を見てきた。

デモも同様である。

「私一人が出かけようが出かけまいが何も変わらないと思う」人が実際に出かけると、それが膨れ上がる列になる。

その時、世界は何かしら変わる(ただし根本的に私は、変わろうが変わるまいが思ったことを主張しに出かければよいだけだと考えるのではあるが。そもそも世界を変えたい場合、有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。なぜなら変わる前の世界から見た有効性の基準は必ず「古い」から)。

がらりと世界が変わることもある。それはほとんど次元の移動のようだ。今生きている世界から別の世界に、人は突然接続する。私は決して疑似科学を語っているのではない。

これが選挙の謎なのである。

代議制の、つまり多数の者が少数を選び、選出された者に政策をまかせるシステム、すなわち民主主義の厳密な数学、ないしは物理学がこれである。

多数の者が少数の権力者に影響を与えるわけだから、それはデモの謎でもある。

渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る

私が変わると「私たち」が変わる。

私が行かない投票には何千万人かが行かない。

私が行く投票には何千万人かが行く。

特に浮動票と言われる「私たち」は渡り鳥のようなものだとイメージしてもいい。渡り鳥は飛び立つ時間をあらかじめ知っているのではなく、みんなで行きつ戻りつするうち突然旅に出る。

その時、どの鳥が出発を決めたか。

最後はリーダーが決まってくるとしても、飛ぶ群れの起源を遡ればどうなるか。

「私」という一羽の鳥が、としか言えないのではないか。

ある種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだ

さて、もしもあなたが「私たちが変わったところで政治家が変わらないのだから意味がない」と思うなら、それはそれである種の「政治不信というキャンペーン」によって「無力」さを刷り込まれているのだと私は考える。

国民が「政治不信」になればなるほど、組織票を持つ者が好き勝手にふるまえる。

むしろ無力なのは選挙に落ちるかもしれない政治家の方だということを思い出して欲しい。

選挙期間というのは「無力」さの逆転が起きる時間なのであり、結果を決めるのは例の「私たち」以外にない。

つまり「私」以外に。

その時「力」はどちらにあるか。

あなたにある。

これが選挙というものの恐るべき、スリリングな本質だ。


 

安倍首相 これで政治資金!? キャバクラ・スナック・クラブ59回、地元党支部 指摘後も10件訂正せず

2014-12-03 16:59:36 | シェアー

※国民をなめきっている安倍首相!!

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-29/2013012901_04_1.htmlより転載

キャバクラ・スナック・クラブ…59回

安倍首相 これで政治資金!?

地元党支部 指摘後も10件訂正せず

安倍晋三首相が支部長をつとめる自民党の地元支部が、キャバクラやスナック、クラブなど、女性の接客を売りにする店での飲食に政治資金を支出しています。昨年10月に報道で指摘を受けながら、首相就任後も、キャバクラなど一部の支出を訂正せずにそのまま政治資金収支報告書に計上していることが、本紙の調べで新たに分かりました。(本田祐典)


写真

(写真)安倍晋三首相が支部長を務める自民党支部が支出したキャバクラやクラブの領収書の写し(手前は北九州市のキャバクラ)

 不適切な支出が問題になっているのは、山口県下関市に事務所を置く自由民主党山口県第四選挙区支部です。

 本紙は、第四選挙区支部が県選管に提出した2009年から11年までの、3年間の政治資金収支報告書と領収書の写しを情報公開で入手しました。

 九州最大の歓楽街といわれる福岡市博多区中洲のクラブ(10年4月12日)や、北九州市のキャバクラ(10年6月5日)にまで関門海峡を越えて出向き、地元・山口県では行きつけのスナックへ―。収支報告書から浮かび上がる、第四選挙区支部の“政治活動”です。

 キャバクラやスナック、クラブといった飲食費の支出は、3年間で少なくとも59回、計126万2150円にのぼりました。名目は「交際費」や「渉外費」としています。

 このうち49回、計108万5150円の支出について、第四選挙区支部は報道などで指摘を受けて昨年10月、収支報告書を訂正して削除しました。

 一方、同支部は指摘を受けた後も、少なくとも10回分、17万7000円を訂正せず、支出項目に計上し続けていることが今回、新たに分かりました。

 北九州市のキャバクラには09年9月18日と10年6月5日の2回通って、このうち10年の1回分だけを訂正し削除しました。

 9回も通いつめている、下関駅近くのスナックの場合、支出から削除したのは3回分だけです。このスナックのホームページでは、接客する女性従業員の容姿や性格を宣伝しており、政治活動にふさわしい場とは思えません。

 同じ地域にある、「ホステス15名にてサービス」と宣伝する店も、同支部は11年11月20日の支出を訂正していません。ほかにも、北九州市のクラブ(11年11月14日)、山口県下関市のスナック(11年6月11日)への支出を訂正せずにいます。

 第四選挙区支部は本紙の取材に対して、「政治資金規正法にのっとり適正に処理しております」と回答し、キャバクラ代などの支出を正当化しています。

 同支部には、国民の税金を日本共産党以外の政党が分け取りしている政党助成金が、09年から11年に3550万円交付されています。

 助成金について同支部の「使途報告書」は、人件費など飲食費以外に使ったとしていますが、帳簿上の色分けにすぎません。税金でふくらんだ財布からキャバクラ代などの支出を続ける責任が、安倍首相に問われます。

 安倍首相の政治資金をめぐっては、資金管理団体「晋和会」で11年に、東京・赤坂の料亭などの飲み食いで総額758万2723円を支出し、東日本大震災当日の3月11日にも東京・永田町の鉄板焼店で「会合」を開いていたことが、本紙の報道で明らかになっています。

 



【円安マイナス効果】 家計破綻が現実に  1ドル120円なら世帯損失額は7万円超

2014-12-03 16:41:47 | シェアー

※このままでよいのか!安倍政権の円安政策? 


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/155414/1より転載

家計破綻が現実に 1ドル120円なら世帯損失額は7万円超

2014年12月3日

 
 1ドル=120円時代が現実になりつつある。1日は一時、119円台に入った。

「115円を超えた11月中旬から、120円は時間の問題でした。近日中に大台を突破するでしょう」(市場関係者)

 安倍政権が発足した12年12月は85円水準だった。わずか2年弱で円安は35円も進んだことになる。率にして40%以上だ。

 この間、輸入品は高騰続きで、家計を直撃。総務省の「消費者物価指数」(9月)を見ると、それがよく分かる。ワインやチョコレートなど輸入品の多い分野は、前年同月比で2ケタの値上がりだ。1ドル=120円時代が到来すると、物価上昇はそんなものでは済まない。

 静岡大学名誉教授の土居英二氏が試算した「円安による物価上昇率」を参考に、実際の値上がり幅を算出してみた。安倍政権発足(12年12月)以前と比較すると、500円だったタコは694円、900円のエビは1277円、300円のチーズは406円に上昇だ(別表参照)。

 夕飯に海鮮お好み焼き(チーズのせ)を作ろうと思ったら、小麦粉(180→193円)、卵(250→290円)、キャベツ(100→180円)も必要になる。

 12年末の合計額は2230円だったが、「120円時代」には3040円。約36%の支出増だ。

 野村証券の経済見通しリポートに「円安が景気に与える影響」という項目がある。12年7-9月期から14年7月にかけ「円安による損失」は15.3兆円に達した。

 日本経済全体では、輸出企業を中心とする円安効果で0・4兆円のプラスだが、家計の損失額は3・7兆円に上っている。単純計算で、1世帯あたり(総世帯数5195万=2010年)、7万1222円だ。

「ドル円相場は来年4月の統一地方選が終わるまで、それほど動かないと思いますが、来年半ばには1ドル=124円程度まで進行するとみています」(大和証券チーフテクニカルアナリストの木野内栄治氏)
 家計の火の車に拍車がかかることになる。14日の選挙は、よくよく考えて投票したほうがいい。

 

菅原文太さん 「仁義なき」暴挙に走る安倍政権に“痛烈遺書”  ~憲法9条がいかに素晴らしいものか

2014-12-03 16:12:05 | ご案内

☆熟慮の末に真実を知れば、

 戦後ひとりの戦死者も出していない憲法9条がいかに素晴らしいものであるかが分かるはずです。(菅原文太)


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155416/1より転載

菅原文太さん 「仁義なき」暴挙に走る安倍政権に“痛烈遺書” 

2014年12月3日

 好きな言葉は「仁義」だったという。

 28日に肝不全のため亡くなった菅原文太さん(享年81)。映画「仁義なき戦い」や「トラック野郎」シリーズなどの大ヒットでスター俳優としての地位を確立。映画、ドラマ、声優など幅広いジャンルでいぶし銀の存在感を発揮してきたが、不帰の人となった。

「菅原さんの後半生にはショッキングな出来事が2つあった。ひとつは俳優だった長男・加織さんが事故で亡くなったこと(享年31)。もうひとつは『3・11』の震災です」(芸能関係者)

 01年に長男を事故で亡くした後は憔悴し、表舞台へ姿を見せることがガクンと減った菅原さんは、07年には自身も膀胱がんを患ってしまう。その後、完治はしたが、体調面の不安は常につきまとった。そして11年には「3・11」の大震災が起き、郷里の宮城は大打撃を被ってしまった。

  この震災を機に菅原さんは「今は映画を撮っている時じゃない」と、12年11月に俳優引退を宣言。山梨県で農業を営むかたわら、国民運動グループ「いのちの党」を結成し、代表としての活動も開始。社会的な発言は以前にも増して熱を帯びていった。

 今年1月の都知事選では脱原発を掲げた細川護煕氏を積極的に応援。先の沖縄県知事選でも翁長雄志陣営の総決起集会に来賓として出席。体調はいかにも悪そうだったが、「政治の役割はふたつあります。ひとつは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。もうひとつは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと」と語りかけ、仲井真陣営に向けて「まだ弾は残っとる」と不敵にほほ笑むなど“文太節”を披露していた。

 戦中戦後を知る立場から、とくに憲法をないがしろにし、右傾化する社会への危機感は以前から相当に強く、昨年8月の本紙インタビューでは、「いま大切なのは、われわれ国民が政府のデマゴギーにそそのかされず、自分で考えることでしょう。書物や新聞を読み、多くの人の話を聞いて、平和を維持するために自分は何をするべきかを模索する。熟慮の末に真実を知れば、戦後ひとりの戦死者も出していない憲法9条がいかに素晴らしいものであるかが分かるはずです。戦前のようにタカ派政治家たちの言葉に踊らされてはいけません」と戒めていた。


“大義なき”解散を推し進め、大量議席を背景に再び白紙委任状を手に入れようとしている安倍政権。民主主義を機能不全にする“仁義なき”暴挙というしかないが、義理と人情に生きた菅原さんの「弾はまだ残っとるがよう」という名セリフはどう響くのか。

 


【辺野古】緊急 仲井眞知事の暴挙にFAXを送ってください/「駆け込み承認ダメ」4日正午に県庁包囲

2014-12-03 15:55:02 | ご案内

http://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/a67f7482c23aa78c58adda5bda05fa12より転載

緊急 仲井眞知事の暴挙を止めるため、FAXを送ってください

2014年12月02日 | ジュゴンブログ

なんてことでしょう、、、

仲井眞知事が残りわずかな任期までに、辺野古埋め立て設計変更の申請を承認すると言い出しました(任期は10日まで)

どうか、そんな愚かなことはしないで判断は、今回の知事選で圧勝した翁長さんに任せてください
県民の8割は、辺野古新基地建設にNOなのです

4日に県庁包囲行動が行われます

現地に行けなくてもできることをどうぞFAX1枚書いてください
FAX用紙はこちらから
沖縄県へFAXを送ろう!「埋め立て設計変更申請を承認しないで」

(例文)
設計変更の申請の判断は、次期知事の翁長さんにゆだねてください
適切な環境配慮がなされているか慎重に審査してください
など 

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http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=92908より転載

「駆け込み承認ダメ」4日正午に県庁包囲

2014年12月2日 05:53
仲井真知事に新基地建設の工法変更申請を承認させないために、県庁包囲行動への参加を呼び掛ける実行委座長の仲宗根県議(左から2人目)ら=1日、県議会

仲井真知事に新基地建設の工法変更申請を承認させないために、県庁包囲行動への参加を呼び掛ける実行委座長の仲宗根県議(左から2人目)ら=1日、県議会

 

 沖縄防衛局が名護市辺野古の新基地建設に向け県に提出している埋め立て工事の変更申請を、仲井真弘多知事が任期切れとなる9日までに承認せず、次期知事に判断を委ねるよう求める県庁包囲行動が4日正午から午後1時まで開かれる。県議会の野党5会派と平和運動4団体などでつくる実行委員会が1日、県議会で会見して発表した。2千人以上の規模を目指し、県民に参加を呼び掛けた。

 「美ら海を埋め立てさせない」という意思を示すため、メッセージカラーは青にする。参加する県民には仲井真知事に伝えたい言葉を記したボードを持参するよう求めている。実行委も「民意は示された」「辺野古新基地NO」と書いたボードを用意して配る。

 包囲行動では午後0時半と同45分に、県庁に向けて一斉にボードを掲げる。実行委は、仲井真知事による「はんこの押し逃げ」(承認)を許さないとする趣旨の決議文を採択し、同日中に知事に手渡したいとしている。

 会見には実行委の8人が出席した。座長の仲宗根悟県議は「駆け込み的な承認はまかりならない。知事選で示された民意を認めよ、と示したい」と語った。