異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

4/20 「朝鮮人虐殺」含む災害教訓報告書、再掲載とのこと。 一時、内閣府HPから削除 /安倍政権が関東大震災「朝鮮人虐殺」の史実を削除! ヘイトデマを正当化する“ネトウヨ脳”に唖然〔リテラ〕

2017-04-20 16:23:50 | 歴史  歴史歪曲

追記2017.4.20 【朗報】

過去の災害資料、閲覧できず=今月中にHP再掲載-内閣府:時事ドットコム 

 

 たくさんの意見が寄せられた成果かも知れません。。「削除するな」の声が届いた。
https://twitter.com/01sep1923/status/854576917957156865...

自動代替テキストはありません。

 

 

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 4/19

「朝鮮人虐殺」含む災害教訓報告書、内閣府HPから削除:朝日新聞デジタル

www.asahi.com/articles/ASK4L66HXK4LUTIL04K.html
 
  一部に関東大震災時の「朝鮮人虐殺」についての記述が含まれており、担当者は「内容的に批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をした」と説明している。 削除されているのは、同会議の「災害教訓の継承に関する専門調査会」(2003~10年度)が作った報告書。過去の ... 09年に作成した関東大震災についての報告書の第2編では、「殺傷事件の発生」(計15ページ)として朝鮮人虐殺を扱っている。
画像に含まれている可能性があるもの:1人


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http://lite-ra.com/2017/04/post-3090.htmlより転載

安倍政権が関東大震災「朝鮮人虐殺」の史実を削除! ヘイトデマを正当化する“ネトウヨ脳”に唖然

2017.04.19


 南京大虐殺、従軍慰安婦……日本の負の歴史を次々となかったことにしている安倍政権の歴史修正主義は以前から目に余るものがあるが、今度は関東大震災時の朝鮮人虐殺も闇に葬り去ろうとしている。

 内閣府がホームページから、関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する報告書を削除していたことがわかったのだ。問題の報告書は、江戸時代以降の災害の教訓を継承するために、政府の中央防災会議の専門調査会がまとめたもの。

「災害教訓の継承に関する専門調査会」では2003年から2010年にかけて、過去の災害に関し、被害や政府対応、国民生活への影響などを整理し教訓をまとめ報告書を作成したのだが、当然ながらそこには関東大震災についての報告があり、朝鮮人虐殺についても扱っていた。だが朝日新聞の報道によると、内閣府は、この朝鮮人虐殺の件について「なぜこんな内容が載っているんだ」と苦情や批判の声が多く、掲載から7年も経つので載せない決定をしたと説明しているという。

 なぜこんな内容が載っているのか、って、過去の災害の教訓を活かし同じ悲劇を繰り返さないために決まっているだろう。「7年も経っている」などとワケのわからないことを言っているが、同報告書がまとめられたあとも、2011年の東日本大震災、昨年の熊本大地震をはじめ、日本では数々の災害が頻発しており、今後も大きな地震の発生は懸念されている。東日本大震災では東北地方で古くから伝わる「津波てんでんこ」という言葉が注目を集めたように、災害にまつわる教訓は7年で古びるようなものではない。

 何より“朝鮮人虐殺”は、1923年9月、マグニチュード7.9の大地震発生直後の数日間で、「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒をいれた」「放火している」等のデマが広がり、日本人らによる大規模な朝鮮人のジェノサイドが行われたという厳然たる史実である。

 しかも“朝鮮人虐殺”は決して過去の話などと片づけられるものではない。災害時のパニック状態でデマが発生しやすいことは現代でも変わらず、さらに現在の日本は在日韓国人・朝鮮人に対する差別、ヘイトスピーチが蔓延っており、災害をきっかけに朝鮮人虐殺のようなヘイトクライムが起きてもおかしくない土壌がある。実際、昨年の熊本大地震でも〈熊本の井戸に朝鮮人が毒を入れて回っているそうです!〉という、極めて悪質なデマツイートが出回るという事態が起きた。言うまでもなく、これは明らかに関東大震災発生時に朝鮮人虐殺を引き起こしたデマの再現を狙ったものだった。

「朝鮮人が井戸に毒を入れている」などというヘイトスピーチが口をつくのは、歴史を直視していない証拠であり、あまりにも浅薄で恥知らず。クズ同然の行いだ。だが、ネット右翼やネトウヨ系まとめサイトは、このヘイトデマに便乗して「関東大震災時の朝鮮人虐殺こそ、悪質なデマです」などとがなり立てている。

 おそらく内閣府に批判や苦情を入れたのも、こうした言説に感化されたネトウヨたちだろう。本来ならこうしたデマをただすためにも、今回削除された朝鮮人虐殺に関する報告書は非常に意味のあるものだったはずだ。しかし安倍政権はデマをただすどころか、お仲間のヘイトデマに基づいた「苦情」「批判」を口実に、明らかな史実をなかったことにしようとしているのだ。

 ここ数年でネトウヨや極右界隈で盛んに叫ばれるようになった「朝鮮人虐殺はなかった」なる歴史修正の物語の典型である。しかし、何度でもいうが、朝鮮人虐殺は当時の記録や市民の目撃証言も無数に残されており、また治安出動を指揮した警視庁官房主事の正力松太郎自身も認めている厳然たる事実だ。

 以前、本サイトは、当時の大人だけでなく子どもたち証言や、公式・私的を問わない数多の記録を詳細に取り上げた『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(加藤直樹/ころから)という本を紹介したことがある。

 以下にその記事を再録するので、安倍政権がその事実を葬り去ろうとしているいまこそ、もういちど、じっくりと関東大震災と“朝鮮人虐殺”に直面した人たちの声に耳をすませてほしい。ヘイトデマに感化されて「なぜこんな内容が載っているんだ」などとクレームを入れた連中にこそ、ぜひ読んでもらいたい。
編集部

 

 

ヘイトスピーチの原点、関東大震災「朝鮮人大虐殺」の実像に迫る

 路上やネットに響き渡るヘイトスピーチ、本屋に山積みにされる嫌韓本、毎週のように週刊誌を飾る嫌韓特集……。これらの主張をひとつひとつ見てみると、そこにあるのはもはや歴史認識や主義主張の問題ではないことがよくわかる。捏造妄想によって韓国・朝鮮人に対する憎悪、恐怖が煽られ、グロテスクな差別感情が一気に噴き出しているだけだ。

 この風景を見て想起させられるのが91年前の9月1日のできごとだ。1923年9月1日午前11時58分。マグニチュード7.9、震度7の巨大地震、関東大震災に乗じて、日本でもジェノサイド「朝鮮人虐殺」が起きたのである。

 倒壊・焼失家屋約29万3000軒、死者・行方不明者10万5000人以上に及ぶ壊滅的被害が広がる中、始まりは、人々の間で「朝鮮人が井戸に毒を投げ入れている」「放火している」という不穏な噂が駆け巡ったことだった。

 この噂は何の根拠もないデマだったが、瞬く間に広がりを見せる。そして噂を信じた日本人は自警団を組織して、朝鮮人たちを襲い、次々と虐殺していったのだ。民間人だけではなく、警察、軍もそれに加わり、当時の警察が立件しただけで233人、実際は少なく見積もっても1000人以上の朝鮮人・中国人が虐殺された。

 ところが、ここにきて“嫌韓ブーム”にのってネトウヨ、保守派の間で、こんなストーリーが出まわり始めている。

「当時、実際に朝鮮人の暴動があったのは間違いがない。その暴動を鎮圧する過程で虐殺にエスカレートした」
「共産主義の国際団体のコミンテルンが日本で革命を起こすために、朝鮮人に暴動を煽った」

 日本人だけが悪いわけではない、虐殺には正当な理由があったという謀略論である。さらには、虐殺そのものを否定する『関東大震災「朝鮮人虐殺」はなかった!』(加藤康男/ワック)なる嫌韓本まで登場した。

 歴史修正主義者やレイシストたちが侵略戦争の次に、このジェノサイドまでをなかったとことにしようと企図しているわけだが、一方で、こうした状況に危機感を抱いて一冊の本が出版され、話題になっている。『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(加藤直樹/ころから)だ。

 この本の中心をなしているのは、虐殺事件の解説や歴史的分析ではない。著者は読者に「現実」を感じてもらうため、ひたすら当時の証言や記録を集め、事細かにそれを紹介していく。しかも、それは、公文書や軍の資料、戦後の検証記録はもちろん、被害者の朝鮮人、目撃した一般住民、さらには作家の芥川龍之介や国学者である折口信夫の証言まで、多岐にわたったものだ。

 そうした資料からは、無抵抗な朝鮮人たちが虐殺されていった様子が想像以上に生々しく浮かびあがってくる。たとえば、当時、文芸評論家・中島健蔵が神楽坂で目撃した虐殺はこのようなものだ。

「(震災翌日の9月2日、群衆でごった返す神楽坂警察署前で)突然、トビ口を持った男が、トビ口を高く振りあげるや否や、力まかせに、つかまった二人のうち、一歩おくれていた方の男の頭めがけて振りおろしかけた。わたくしは、あっと呼吸をのんだ。ゴツンとにぶい音がして、なぐられた男は、よろよろと倒れかかった。ミネ打ちどころか、まともに刃先を頭にふりおろしたのである。
 ズブリと刃先が突きささったようで、わたくしは(中略)目をつぶってしまった。
 ふしぎなことに、その兇悪な犯行に対して、だれもとめようとしないのだ。そして、まともにトビ口を受けたその男たちを、(中略)警察の門内に押し入れると、大ぜいの人間がますます狂乱状態になって、ぐったりした男をなぐる、ける、大あばれをしながら警察の玄関に投げ入れた。」(『昭和時代』) 

 人々は朝鮮人と見るや、鉄線で縛り、家や列車から引きずり、集団で暴行した。それを止める人はほとんどいなかったという。人々は万歳、万歳と言いながら、朝鮮人という理由だけで集団で虐殺をしていく。その多くはどこにでもいる日本人———。同書は『風よ鳳仙花の歌をはこべ』( 教育史料出版会)に収録された葛飾区四ツ木橋付近の地元住民からの聞き取りを紹介しているが、そこには自警団と称する民間の日本人による凄惨きわまりない“朝鮮人狩り”の目撃証言がいくつも登場する。

「四ツ木橋のむこう(葛飾側)から血だらけの人を結わえて連れてきた。それを切って下に落とした。旧四ッ木はしの少し下手に穴を掘って投げ込むんだ」
「(自警団が殺したのは)なんとも残忍な殺し方だったね。日本刀で切ったり、竹槍で突いたり、鉄の棒で突き刺したりして殺したんです。女の人、なかにはお腹の大きい人もいましたが、突き刺して殺しました。私が見たのでは、30人ぐらい殺していたね」

 さらに、自警団だけでなく、警察、軍隊まで出動して「戦争気分」で朝鮮人を虐殺した。当時、習志野騎兵連隊に入隊していた越中谷利一はこう記している。

「(亀戸駅付近に止まっていた列車の内外を調べ)その中にまじっている朝鮮人はみなひきずり下ろされた。そして直ちに白刃と銃剣下に次々と倒れていった。日本人避難民のなかからは嵐のように沸きおこる万歳歓呼の声──国賊!朝鮮人は皆殺しにしろ!」(『関東大震災の思い出』)

 先の四ツ木橋付近の聞き取りでも、軍による朝鮮人虐殺の証言がいくつも出てきている。

「四ツ木橋の下手の墨田区側の河原では、10人くらいずつ朝鮮人を縛って並べ、軍隊が機関銃でうち殺したんです。まだ死んでいない人間を、トロッコの線路の上に並べて石油をかけて焼いたですね」

 もっと生々しいのは子どもたちの証言だ。同書では、関東大震災から半年の間に書かれた子どもの作文を紹介しているが、そこには子どもならではのあまりにリアルすぎる目撃談が大量に出てくるのだ。

「朝鮮人がころされているというので私わ行ちゃんと二人で見にいつた。すると道のわきに二人ころされていた。こわいものみたさにそばによつてみた。すると頭わはれて血みどりにそまつていた」(横浜市・高等小学校1年女児)
「私たちは三尺余りの棒を持つて其の先へくぎを付けて居ました・それから方方へ行って見ますと鮮人の頭だけがころがつて居ました」(同1年女児)
「歩いて居ると朝鮮人が立木にゆはかれ竹槍で腹をぶつぶつさられ(刺され)のこぎりで切られてしまひました」(同小学校男児)
「するとみなさんがたが朝鮮人をつついていましたからは(わ)たくしも一ぺんつついてやりましたらきゆうとしんでしまひました」(横浜市尋常小学校4年男児)

 虐殺は東京だけでなく、横浜、埼玉、群馬、栃木と広がり、朝鮮人だけでなく中国人も間違えて虐殺された。

 まさに自分たちの先祖が犯した罪に慄然とするが、そこには保守派や歴史修正主義者が唱えるような「朝鮮人の暴動」や「謀略」の客観的証拠はまったくない。あるのは「日本人が何の罪もない無抵抗な朝鮮人を集団で虐殺した」という膨大な証言と記録だ。

 朝鮮人の暴動デマは、戦後、衆院議員、読売新聞社主として政界、マスコミ界に君臨した正力松太郎が警視庁官房主事時代に広めたことがわかっている。

「九月、東京の路上で」でもそのことは指摘されていて、「デモや集会を取り締まり、朝鮮人学生のひそかな独立運動に目を光らせていた」正力がそのデマに振り回され、「軍人達に『こうなったらやりましょう!』と腕まくりをして叫び、警視庁に駆けつけていた新聞記者たちには『朝鮮人が謀反を起こしているといううわさがあるから触れ回ってくれ』と要請する」とある。

 だが、その正力は後に、この朝鮮人暴動がデマだったと認めているのだ。正力の回顧録『米騒動や大震災の思い出』にはこんなくだりがある。

「しかるに鮮人がその後なかなか東京へ来襲しないので不思議に思うておるうちにようやく夜の10時ごろに至ってその来襲は虚報なることが判明いたしました。(中略)要するに人心が異常なる衝撃を受けて錯覚を起し、電信電話が不通のため、通信連絡を欠き、いわゆる一犬虚に吠えて万犬実を伝うるに至ったものと思います。警視庁当局として誠に面目なき次第であります(後略)」
 
 普通の人々が持つ潜在的な差別意識と恐怖心、加えて震災で通信が寸断され、何が正確な情報が分からなくなった時、虐殺は起こった。歴史修正主義者やネトウヨがどういおうと、これはまぎれもない事実なのだ。

 翻れば、90年後の現代日本も韓国、北朝鮮に対し、民族差別と恐怖とを同時に持ち合わせているように見える。社会に対する閉塞感、鬱憤を、分かりやすい弱者へと向けていく。歴史は今、まさに繰り返されようとしている。

 8月20日未明に広島市を襲った集中豪雨と土砂災害もまた、甚大な被害を出したが、最近になって震災現場で空き巣被害が出たことで「外国人による犯罪」と指摘するネット上での書き込みがあり、それが拡散しているのだ。その噂の広がりから広島県警では「外国人が逮捕されたとの話は聞いていいない」と否定しているが、しかしネットの拡散は今も続いている。

 嫌韓、外国人排斥がこれほど広がりを見せる今だからこそ、91年前に日本人が起こしてしまった忌まわしい、そして恥ずべき自らの歴史を直視すべきではないだろうか。


前代未聞!<共謀罪>法務省局長が答弁、「法相隠し」と野党反発 ~与党側が一方的に官僚の局長を呼ぶ、数の力で決めた憲政史上初めてのこと

2017-04-20 03:35:39 | 共謀罪 治安維持法
山尾しおり 公式FBより

憲政史上初。金田大臣隠しのため、数の力で刑事局長を代打に立たせる強行採決。政治家同士の議論はどこへ。
共謀罪に関して安倍総理と金田法相に質問しました。
https://youtu.be/Hk9sFLhxCcw

画像に含まれている可能性があるもの:1人、テキスト

Retweeted YUKI (@passion2000):

報ステ後藤謙次氏(共謀罪審議について)

「私も長く国会を取材していてこんな事態は初めて。あきれて物が言えない。大臣がきちっと説明できないような法案を国民に理解しろというのが土台無理な話。」
「与党側が一方的に官僚の局長を呼ぶための議決をするという前代未聞の出来事。」

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画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、テキスト、室内 画像に含まれている可能性があるもの:5人、スーツ、テキスト

ナレーション>
金田法務大臣に答弁を求めていた野党。
しかし、委員会冒頭、与党の賛成多数で、法務官僚の同席が認められました。
数の力で決めたのは、憲政史上初めてのことです。

山尾志桜里議員
「どれだけ、この法案の審議に自信がないんですか?」

「数の力で 刑事局長を無理矢理呼んで、 
私は、本当にこんなこと聞いたことありませんよ。
答弁能力に欠ける法務大臣の発言で、
この共謀罪がテロ対策の役に立たないと言うことがばれてしまうことを どれだけ恐れているんですか?」

ナレーション>
野党が要求していない官僚も出席する異例自体で始まった
いわゆる共謀罪法案の審議。

==中略===

ナレーション>
かみ合わない議論・・・。
しかし政府与党は5月の連休明けにも、衆議院で可決させる方針です。

スタジオ>>>

富川アナ>
「国会でも一強体制の弊害、感じてしまいましたね。後藤さん、いかがですか?」

後藤さん>
「私も長く国会を取材していますが、こんなひどい状況は初めて。あきれて物が言えない。大臣がきちっと説明できないような法案を国民に理解しろというのが土台無理な話ですよね。
国会改革というのがですね
あまりにも官僚の答弁が多すぎるので、政治家同士で議論しましょう、というのが、国会改革の原点だったんですね。その原点を忘れてですね、与党側が一方的に官僚の刑事局長を呼ぶための議決をするという、前代未聞の出来事ですよね。
本当に政府が法案を通したいと熱望するのならですね。先ず大臣を替えて、ちゃんと議論できる人を座らせたからにしてほしいですね。」

富川さん
「次回以降はどうなるんでしょう。また官僚を呼んで、大臣に答弁させないようにするんですかね・・。」



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毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20170420/k00/00m/010/107000c

<共謀罪>「法相隠し」と野党反発 法務省局長が答弁

2017年04月20日 00:03  毎日新聞

衆院法務委員会で組織犯罪処罰法改正案について民進・枝野幸男氏の質問に答える林真琴法務省刑事局長。左は金田勝年法相=国会内で2017年4月19日午後1時43分、川田雅浩撮影
衆院法務委員会で組織犯罪処罰法改正案について民進・枝野幸男氏の質問に答える林真琴法務省刑事局長。左は金田勝年法相=国会内で2017年4月19日午後1時43分、川田雅浩撮影

 
19日に「共謀罪」に関する実質審議を始めた衆院法務委員会は、慣例を破って法務省の林真琴刑事局長を同委に出席させた政権側の対応に野党が反発した。官僚の出席は委員会の全会一致で認めるのが慣例だが、この日は自民党などの賛成多数で決定。答弁が不安定な金田勝年法相に代わって林局長が答弁する場面が目立ち、野党は「金田隠しだ」と批判している。


 「局長は私は呼んでおりません。私は呼んでおりません」。民進党の山尾志桜里衆院議員は、林局長が答弁する間こう繰り返した。審議では局長の答弁後に法相が局長答弁をなぞって答える場面もあり、民進党の山井和則国対委員長は「金田法相のギブアップ宣言だ。説明できないなら即刻辞任すべきで、法案は廃案にするしかない」と党会合で語った。


 林局長を「政府参考人」として招致する件は委員会冒頭で野党が反発する中、起立採決。衆院事務局によると、1999年の国会活性化法施行後、採決で官僚の招致を決めたのは今回が初めて。自民党の二階俊博幹事長は同日の講演で「局長を呼ぶのが当たり前で、専門家を活用することが大事だ」と話した。【光田宗義、真野敏幸】
 



 


4/19柏崎刈羽原発で誤った説明 東京電力社長が知事に謝罪 ~2019年4月再稼働は絶望的 新潟知事が見解

2017-04-20 02:15:04 | 福島、原発

柏崎刈羽、19年4月再稼働は絶望的 新潟知事が見解:朝日新聞デジタル 

  新潟県の米山隆一知事は19日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働の議論を始めるには3、4年以上かかる可能性がある、との見方を示した。東電の広瀬直己社長と会談後、記者団に語った。

 

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170419/k10010953601000.html?utm_int=news-culture_contents_list-items_003

柏崎刈羽原発で誤った説明 東京電力社長が知事に謝罪

4月19日 12時27分  NHKニュース

新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の緊急時の対応拠点をめぐり、東京電力が原子力規制委員会の審査で誤った説明をしていた問題で、東京電力の廣瀬直己社長らが新潟県庁を訪れ、米山知事に対して経緯を説明したうえで説明が不足していた点を謝罪しました。

柏崎刈羽原発6号機と7号機の再稼働の前提となる審査では、ことし2月、東京電力が、免震重要棟という緊急時の対応拠点の耐震不足に関して誤った説明をしていたことが明らかになり、新潟県の米山知事は、原因や再発防止策などについて報告するよう求めていました。

この問題を受けて、東京電力の廣瀬社長らが県庁を訪れて米山知事と面会し、一連の問題の経緯や再発防止策をまとめた報告書を手渡しました。

そして、廣瀬社長が「説明が不十分なところがありました。ご心配をおかけして申し訳ありません」と謝罪しました。

報告書で、東京電力は、今回の問題について社会の視線よりも会社の都合を優先して考える体質があると認識し、深い反省の下、社内を改善することで再発防止を図っていくとしています。

会談の中で、米山知事は「事実に基づいた議論が必要なので、反省のうえで、ぜひ取り組んでほしい。県としても口も出していく」と述べ、この問題の検証を行っていく考えを示しました。

廣瀬社長「地元最優先の姿勢欠けていた」

会談のあと、東京電力の廣瀬社長は記者団に対し、「ことし2月に知事が柏崎刈羽原発を視察した際にも十分に伝えられなかったことは大きな反省点で、地元最優先の姿勢が欠けていた。改善策をしっかりやっていくことと、それを別の目で確認してもらうことが大事だ」と述べました。

記者団から耐震不足について誤った説明をしていたことは隠蔽ではなかったかと問われたのに対しては、「調査したが、意図的に隠したことはなかった。説明のしかたに大いに反省すべき点があったが、少しでもよく見せようということは全くなかったと思う」と否定しました。

また、現在、策定作業を進めている今後10年間の事業計画で数年後の柏崎刈羽原発の再稼働を折り込んでいることについて、廣瀬社長は「10年間、原発なしというのは非常に難しいので、何らかの仮置きをしないと、10年間の計画は立てられない。ただ、実際の再稼働はあくまでも原子力規制委員会の審査や、新潟の皆さんのご理解しだいだ」と述べました。

米山知事「今回を最後に」

会談後、米山知事は記者団に対し、「あまりに巨大組織で、会社が内部に向いていたと行間から読み取れる報告書だ。いいかげん、外に自分をさらして、批判を回避しようということは、今回を最後にしていただきたい」と述べました。

 

 

 

 


安倍昭恵夫人と元夫人付秘書を告発 国家公務員法違反疑いがあるとして、政治経済誌『日本タイムズ』発行人の川上道大氏が 〔dot.2017.4.19〕

2017-04-20 01:24:25 | 森友学園疑惑

dot. https://dot.asahi.com/wa/2017041900048.htmlより転載

安倍昭恵夫人と元夫人付秘書を告発 国家公務員法違反疑い

by 今西憲之 (更新 2017/4/19 13:37)

告発状

告発状

 

森友学園の問題をめぐり、安倍晋三首相夫人の昭恵氏と夫人付職員だった経済産業省の谷査恵子氏に国家公務員法違反の疑いがあるとして、政治経済誌『日本タイムズ』発行人の川上道大氏は4月18日、検事総長と大阪地検特捜部宛てに告発状を送った。


 告発状では、昭恵氏の夫人付職員だった谷氏は2015年10月~11月、森友学園側から「小学校敷地に関する国有地の売買予約付定期借地契約」について問い合わせを受け、国家公務員でありながら、職務上知り得た秘密を森友学園に漏えいした疑いがあると指摘。昭恵氏は首相夫人という優越的立場から谷氏に対し、秘密漏えいを教唆した疑いがあると主張している。

 川上氏は3月、森友学園が「瑞穂の國記念小學院」の建設をめぐり、補助金を国土交通省に水増し請求したとして、同学園の籠池泰典前理事長を補助金適正化法違反容疑で大阪地検に刑事告発し、受理されている。

 川上氏は今回、昭恵、谷両氏を告発した理由を本誌にこう語った。

「籠池氏を告発したのは、背後にいる大物、黒幕、巨悪を捜査であぶり出し、事件の真相を解明してほしいからです。今の国会では、何も解明されていない。昭恵氏は記者会見もせず、証人喚問にも応じていません。国民はモヤモヤするばかり。籠池氏への告発に加え、近畿財務局職員への告発も受理されています。安倍首相への忖度さえなければ、今回の告発も受理されるはずです」

 検察はこの告発を受理するのか、否か。注目される。(ジャーナリスト・今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定

 

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■告発要旨

第1 告発の趣旨

被告発人らの下記所為は、国家公務員法100条、109条12号及び111条にそれぞれ該当するので、被告発人らの厳重な処罰を求めるため、告訴する。

 

第2 告発事実
1 被告発人谷査恵子は、経済産業省に所属する国家公務員であり、2013年ころから安倍晋三首相の妻である被告発人安倍昭恵の秘書を務めていた者であるが、2015年10月下旬もしくは11月始め頃、大阪府豊中市野田町1501の国有地を買収して、瑞穂の国記念小学院の建設、開校を申請していた森友学園から、被告発人安倍昭恵を通じて、「小学校敷地に関する国有地の売買予約付定期借地契約」についての問い合わせを受け、その後、森友学園から、「国有地の定期借地」並びに「安倍総理が掲げている政策を促進する為、国有地の賃料引き下げ」などという内容が記された書面が届けられたた後、2015年11月25日、その問い合わせに対する回答において、予算措置の内容という秘密情報を記載した文書をファクシミリで送信し、もって、その職務上知ることのできた秘密を漏洩したものである。

 

2 被告発人安倍昭恵は、2015年10月下旬もしくは11月中旬ころ、首相夫人という優越的立場から、秘書をしていた被告発人谷査恵子に対し、上記1の秘密の漏洩をすることをそそのかし、又は教唆したものである。

(引用元:日本タイムズ4/19特報 http://nippon-times.net/news/#t01)