泥棒に入られない為には、しっかり鍵を掛けるだけでなく、もっと根本的に貴方の家や部屋を泥棒に狙われる様な状態にしておかない事が必要だ。
例えば、部屋の鍵をドアの上や郵便受け、植木鉢の下などに隠しておいてはダメ。
また、長期間に家を留守にする時、新聞や郵便受けに手紙が貯まっているというのもマズイ。
更には、真夏なのに窓を閉めっぱなしにしているのに、エアコンの音がしない家、庭草が伸びきっている家なども同様。
これらは、泥棒に「どうぞ、お入り下さい」と言っている様なものだ。
また、泥棒に侵入されたとしても、現金をどこに隠しておくかで、被害額は違ってくる。
たとえば、机の2~3番目や、タンスの下着の引き出しに現金を隠すなどは、隠した内に入らない。
泥棒は、そうした所に現金を隠したがる心理を熟知している。
更に、神棚や仏壇も危険だ。
もっとも、どこに隠そうが、ベテランの泥棒は必ず見つけ出すと言うから、家には高額の現金を置かないのが一番賢明な防御法と言える。