爺さんが伝えたいこと

寡黙に生きて来た爺さんが、一つの言葉ででも若い人達の役に立つならば、幸いです。

当選宝くじの安全な保管方法

2021-11-09 23:30:31 | 日記
宝くじの一等賞金が当たるのは「何年も買い続けた40代のサラリーマン」がもっとも多いという。

要するに、持続力と根気、そしてある程度の人生経験を積まないと、宝くじも当たらないのである。

さて、宝くじが当たったらどうするか?

まず、当たり劵を保管する場所が大問題だ。

実は当たってから、現金を手に出来るまでには数日間ある。

自宅に防災金庫が有れば問題ないが、そんな人はきっと少ないはず。

仏壇や神棚に供え、感謝したいという心情も分からないではない。

しかし、仏壇や神棚ではあまりにも無防備だ。

盗難、火事など、もしもの事を考えれば、無造作に置くにはかなりの勇気がいる。

ベッドの下、机の引き出し、下駄箱の中などと、家中を歩き回ったあげく、最終的には肌身離さず持ち歩くという人が多いという。

また、その間は夜の付き合いも断り、真っ直ぐ帰宅するのが、宝くじに当たった人の正しい作法になる。

もちろん、間違っても同僚や友人にしゃべってはいけない。

宝くじに当たったその瞬間から、人生でもっとも長い数日間が始まるのだ。



雪崩に遭わないルール

2021-11-09 19:53:50 | 日記
雪崩(なだれ)の大半は、人為的に起きる。

新雪が降り積もった斜面を大勢で歩くと、雪崩を誘っている様なもの。

10cm以上新雪が積もった雪崩の起きやすそうな斜面は、一人ずつ歩くのが原則だ。

大量遭難は、この原則を忘れた時の事が多い。

一人ずつ歩けば、最悪でも雪崩が起きても犠牲者は一人。

生き残りが多ければ、それだけ救助できる可能性も高い。

一番怖いのは、ひさしの様に突き出した「雪庇(せっぴ)」。

もっとも崩れやすい場所で、この崩壊が表層雪崩につながる。

また尾根筋(おねすじ)より沢筋(さわすじ)の方が雪崩の可能性が高い。

特に沢筋でのキャンプは避けること。

また、吹雪が明けたからと言って、その翌日にすぐに行動するのは危ない。

まる一日は待ち、雪の状態が安定してから、動くこと。

吹雪の後は、山の斜面すべてで雪崩が起きてもおかしくない状態ぐらいに、   考えていた方がいい。





水中の車から脱出する知恵

2021-11-09 12:49:58 | 日記
もしも貴方の運転する車が、誤って水中に突っ込んでしまったらどうするか。

アクション映画や保険金詐欺事件ではお馴染みのシーンでも、いざ自分が当事者になると、殆んどの人はパニック状態になってしまうだろう。

スタントマンによれば、そんな時は慌てないで、取り敢えず車の中にじっとしていた方がいいという。

何故なら例えウインドーが開いていても、車と言うのはトランクルームなど、密閉された空間に空気が詰まっている為に、一旦は浮かんでくるから。

車は浮かんでいる時間が30秒から長くて3分くらい。

それだけ有れば、十分脱出できるわけである。

しかし水圧やショックの為に、ドアはまず開かない。

脱出口はウインドーしかないが、パワーウインドーの場合、もし電気回路の故障で開かなくなっていれば、スパナか何かで叩き割るしかない。

こんな時は、昔の手動ウインドーの方が助かりやすいと言うのも、皮肉な話であるが。