新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

ミサゴ カラスを威嚇する

2015-12-15 05:11:34 | ミサゴ科
 ミサゴ 学名・Pandion haliaetus 英名・Osprey

 漁港の街灯にミサゴがとまっていました.この港を狩場にしているミサゴの幼鳥です.そこへハシブトガラスがやって来て,鳴きながら周囲を飛び回ります.ミサゴは,「ピョッ・ピョッ」と鳴きながら威嚇します.ハシブトガラスは,意に介さず近くにとまります.ミサゴは翼を広げたり,睨みつけたりして威嚇します.しばらく睨み合いが続いた後,業を煮やしたミサゴは飛び立ってしまいました. 

ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.12 撮影場所 新潟県新潟市

ミサゴ ミヤマガラスに囲まれる

2015-12-10 07:33:24 | ミサゴ科
 ミサゴ    学名・Pandion haliaetus 英名・Osprey
 ミヤマガラス 学名・Corvus frugilegus 英名・Rook

 小さな漁港.どこかからミヤマガラスの鳴き喚く声が聞こえてきました.空を見上げると,一面,ミヤマガラスの群れです.その先に必死で逃げるミサゴの姿.ミサゴは,羽ばたき,翻り,上昇,降下を繰り返してミヤマガラスの追跡を振り切ろうと試みます.しかし,多勢に無勢,太刀打ちできずに包み込まれてしまいます.喧騒は1分ほど続いたでしょうか.ミサゴは,ようやく追跡を振り切って,遠くへと飛び去り,ミヤマガラスの群れは,しばらく乱舞を続けていましたが,1羽,2羽と群れから離れ,餌場へと帰っていきました.

ミサゴにモビングするミヤマガラスは,初めての観察でした.ミヤマガラスの群れは100羽くらいで,コクマルガラスも確認できました.

ミサゴ 幼鳥とミヤマガラスの群れ.
撮影日時 2015.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥とミヤマガラスの群れ.
撮影日時 2015.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥とミヤマガラスの群れ.
撮影日時 2015.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥とミヤマガラスの群れ.
撮影日時 2015.12.07 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥とミヤマガラスの群れ.
撮影日時 2015.12.07 撮影場所 新潟県新潟市

ミサゴ カラスに追いかけられる

2015-12-09 07:54:54 | ミサゴ科
 ミサゴ 学名・Pandion haliaetus 英名・Osprey

 小さな漁港.ミサゴがホバリングを繰り返し,急降下,魚獲りに成功しました.意気揚々と引き上げていったミサゴが,なぜか途中で引き返してきました.後ろからカラスが追いかけてきます.ミサゴは,「ピョッ・ピョッ」と鳴きながら必死で逃げます.カラスを振り切り,逃げ切ったミサゴの足指には,しっかりと小さな獲物が握られていました.

ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市



       お願い.環境省新潟事務所がカナダガン目撃情報の提供を呼びかけています.

 現在,新潟市北区の福島潟で,カナダガンが滞在中とのことです.このカナダガンの亜種はまだ特定できていませんが,大きさなどから「チュウカナダガン」ではないかと予想されているようです.
 日本には現在,飼育下から逃げ出したカナダガンが野生化し,生息域を広げ,「特定外来生物」に指定されています.カナダガンは,シジュウカラガンによく似ていますが,体が大きく,首の付け根に白い輪がありません.嘴が長く,頭頂部が丸いのも特徴のひとつです.
 カナダガンを目撃された方は,環境省新潟事務所に情報をご連絡ください.情報の内容は,
 目撃した日時,目撃した場所(詳しい地名,目標物),目撃したカナダガンの数,カナダガンの画像,カナダガンの行動
などです.
 直接,環境省新潟事務所にご連絡ください.(当ブログを介する必要はありません)
 
           環境省新潟事務所 025-280-5960 永澤さん 宛てです.

 (追記2015.12.10 鳥っこさんのご指摘により,「特定外来生物」に指定されているカナダガンは,亜種・オオカナダガンであることを付記します.あわせて鳥っこさんのコメントもご覧ください.)
 

ミサゴに睨まれる

2015-12-08 05:29:52 | ミサゴ科
 ミサゴ 学名・Pandion haliaetus 英名・Osprey

 小さな魚を足に下げ,ミサゴが僕のほうに向かってきます.羽ばたきごとにグイグイと迫ってきます.

 黄色い眼が,僕を睨んでいます.

ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.12.06 撮影場所 新潟県新潟市



ミサゴ 幼鳥

2015-09-24 08:07:01 | ミサゴ科
 ミサゴ 学名・Pandion haliaetus 英名・Osprey

 ミサゴは,タカ目ミサゴ科に属する鳥で世界的に広く分布しています.魚を主食とする,一風変わった猛禽です.

 シギ・チドリ類を観察していると,青空をバックにゆったりとした羽ばたきで大きな鳥が飛んできました.ミサゴです.シギたちが採餌している真上でホバリングしましたが,シギたちは驚きもせず歩き回っていました.ここにいたシギたちは,ほとんどが今年生まれの幼鳥です.これまでミサゴと出会ったことがあるのでしょうか? ミサゴが自分たちを襲わない猛禽であることをどうして知っているのでしょうか? シギたちは,天敵であるハヤブサと,そうでないミサゴを一瞬で見分けているようです.

 このミサゴは,今年生まれの幼鳥でした.雨覆の羽縁が淡色です.次列風切羽の先端が尖って見えるのも幼鳥の特徴だそうです. 

ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.09.20 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.09.20 撮影場所 新潟県新潟市


ミサゴ 幼鳥.
撮影日時 2015.09.20 撮影場所 新潟県新潟市

ミサゴ・飛びながら水を切る

2014-12-20 08:40:48 | ミサゴ科
 ミサゴ 学名 Pandion haliaetus 英名 Osprey
 雪の晴れ間を見て,小さな漁港へ.はるか遠くで,ミサゴがホバリングと急降下を繰り返している.間に合うかと,小走りで近寄ったが,姿が見えなくなった.後は,頭上を飛んでいくのを期待するしかない.しばらくすると,ミサゴがこちらに向かって飛んで来る.小さいが魚をつかんでいる.狩が成功したのだ.どんどん近寄って来て,ファインダー越しに目が見える.その時,飛びながら身震いして,濡れた羽の水を切った.連写.

魚をつかんで飛ぶミサゴ.
撮影日時 2014.12.16 撮影場所 新潟県新潟市


 飛びながら身震いして水を切るミサゴ.頭も振っている.
撮影日時 2014.12.16 撮影場所 新潟県新潟市

 

撮影日時 2014.12.16 撮影場所 新潟県新潟市 


撮影日時 2014.12.16 撮影場所 新潟県新潟市