新潟の野鳥・フィールドノート

新潟で観察した野鳥を写真で紹介します.野鳥の日常生活に光を当てられたらいいなーと思っています.

頭を掻く野鳥たち アジサシ

2016-07-16 04:59:42 | 頭掻き
アジサシ 学名・Sterna hirundo 英名・Common Tern

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,チドリ目カモメ科のアジサシです.アジサシは,「直接頭掻き」をしています.

 飛翔中の頭掻きもご紹介しますが,器用なものです.もし,飛んでいるときに「間接頭掻き」をしたらどうなるのでしょう.墜落しちゃうのかな?

 ツバメは,普段「間接頭掻き」をしていますが,飛んでいるときは「直接頭掻き」をするのだそうです.残念ながら,まだ観察の機会がありません.ぜひ,撮影してご紹介したいものです.

アジサシ
撮影日時 2011.06.29 撮影場所 新潟県新潟市


アジサシ
撮影日時 2011.07.25 撮影場所 新潟県新潟市


 鳥の「頭掻き」に興味をお持ちの方は,左のカテゴリー「頭掻き」をクリックしてみてください.これまでに投稿した「頭を掻く野鳥たち」をご覧いただけます.

 カンムリカイツブリ,コヨシキリ,オオヨシキリ,コバシチドリ,エゾビタキ,エリマキシギ,ハジロカイツブリ,アオジ,ヒドリガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,キンクロハジロ,メジロ,ツグミ,アトリ,タシギ,ダイサギ,シジュウカラガン,ゴイサギ,ハヤブサ,トキ,ケリ,ミユビシギ,オオハクチョウ,ツバメ,セイタカシギなどが登場しています.

頭を掻く野鳥たち カンムリカイツブリ

2016-07-15 04:49:15 | 頭掻き
 カンムリカイツブリ 学名・Podiceps cristatus 英名・Great-crested Grebe

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,カイツブリ目カイツブリ科のカンムリカイツブリです.カンムリカイツブリは,「直接頭掻き」をしています.

カンムリカイツブリ
撮影日時 2010.03.30 撮影場所 新潟県新潟市・鳥屋野潟




頭を掻く野鳥たち コヨシキリ

2016-07-14 05:02:10 | 頭掻き
コヨシキリ 学名・Acrocephalus bistrigiceps 英名・Black-browed Reed Warbler

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,スズメ目ヨシキリ科のコヨシキリです.前回のオオヨシキリは,「直接頭掻き」をしていましたが,今日のコヨシキリは,「間接頭掻き」をしています.

コヨシキリ
撮影日時 2011.05.24 撮影場所 新潟県新潟市・福島潟

頭を掻く野鳥たち オオヨシキリ

2016-07-10 04:19:01 | 頭掻き
オオヨシキリ 学名・Acrocephalus orientalis 英名・Oriental Reed Warbler

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,スズメ目ヨシキリ科のオオヨシキリです.

 スズメ目の鳥のほとんどは,「間接頭掻き」をします.ところが,どこにでも例外はあるものです.オオヨシキリは,「間接頭掻き」と「直接頭掻き」を併用する例外的な鳥なのだそうです.

 鳥たちの「頭掻き」に興味を持ち,注意して観察するようになってから,スズメ目の鳥たちでは例外的な「直接頭掻き」を自分の目で見,撮影したいと思っていました.それをかなえてくれたのが,今回紹介するオオヨシキリでした.

オオヨシキリ
撮影日時 2012.06.01 新潟県新潟市・佐潟


 また,新潟を留守にします.ブログの投稿再開は,7月14日になる予定です.よろしくお願いします.

頭を掻く野鳥たち コバシチドリ

2016-07-09 08:02:45 | 頭掻き
コバシチドリ 学名 Charadrius morinellus 英名・Eurasian Dotterel

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,チドリ目チドリ科のコバシチドリです.翼越しで頭を掻く「間接頭掻き」をしています.

 コバシチドリは,日本では希な旅鳥です.そのコバシチドリの珍しい頭掻きです.残念ながら顔が隠れてしまいましたが,本邦初公開の画像かもしれません.

コバシチドリ 幼鳥
撮影日時 2013.10.04 撮影場所 新潟県長岡市

頭を掻く野鳥たち エゾビタキ

2016-07-08 06:47:11 | 頭掻き
エゾビタキ 学名・Muscicapa griseisticta 英名・Grey-Streaked Flycatcher

 今日の「頭を掻く野鳥たち」は,スズメ目ヒタキ科のエゾビタキです.

 よく見ないと分からないかもしれませんが,翼越しで足で頭を掻く「間接頭掻き」をしています.

エゾムシクイ
撮影日時 2010.10.01 撮影場所 新潟県新潟市
































































頭を掻く野鳥たち エリマキシギ

2016-07-04 05:03:49 | 頭掻き
エリマキシギ 学名・Philomachus pugnax 英名・Ruff

 今回の「頭を掻く野鳥たち」は,チドリ目シギ科のエリマキシギです.

 鳥見にいけず,幸運の女神からも見放されています.心は梅雨空で,晴れ間がありません.しばらく,「頭を掻く野鳥たち」が続きそうです.

エリマキシギ 幼鳥
撮影日時 2015.09.12 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 幼鳥
撮影日時 2015.09.12 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 幼鳥
撮影日時 2015.09.12 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 幼鳥
撮影日時 2015.09.08 撮影場所 新潟県新潟市


エリマキシギ 幼鳥
撮影日時 2015.09.08 撮影場所 新潟県新潟市


明日からブログの投稿を休みます.再開は,8日の予定です.

頭を掻く野鳥たち ハジロカイツブリ

2016-07-03 05:20:35 | 頭掻き
ハジロカイツブリ 学名・Podiceps nigricollis 英名・Black-necked Grebe

 久しぶりの「頭を掻く野鳥たち」です.今回は,カイツブリ目カイツブリ科のハジロカイツブリです.

 当ブログの読者の方は,もう察しがついているでしょう.ネタ切れです.最近は,超多忙の上に幸運の女神からも見放されています.絶不調です.頭を掻くしかありません.

ハジロカイツブリ 冬羽
撮影日時 2015.02.02 撮影場所 新潟県新潟市


ハジロカイツブリ 冬羽
撮影日時 2015.02.02 撮影場所 新潟県新潟市


ハジロカイツブリ 冬羽
撮影日時 2015.02.02 撮影場所 新潟県新潟市

スズメ 巣立ちびな

2016-07-02 05:05:10 | スズメ科
スズメ 学名・Passer montanus 英名・Eurasian Tree Sparrow

 街角の路上に1羽のスズメの巣立ちびながいました.ピョンピョンと飛び跳ねて移動していました.口角の部分が黄色く,羽毛も伸長中です。

 「巣立ちびな」とは,「巣立ち後も親に依存した状態の若い鳥」をいうのだそうです.

スズメ 巣立ちびな
撮影日時 2016.07.01 撮影場所 新潟県新潟市


スズメ 巣立ちびな
撮影日時 2016.07.01 撮影場所 新潟県新潟市


スズメ 巣立ちびな
撮影日時 2016.07.01 撮影場所 新潟県新潟市


スズメ 巣立ちびな
撮影日時 2016.07.01 撮影場所 新潟県新潟市



粟島 2016春-2 シベリアアオジ(アオジの亜種)

2016-07-01 06:04:45 | ホオジロ科
アオジ 学名・Emberiza spodocephala 英名・Black-faced Bunting
 亜種 シベリアアオジ 学名・Emberiza spodocephala spodocephala  

 アオジ(Emberiza spodocephala)は,新潟では,アオジ(E.s.personata)とシベリアアオジ(E.s.spodocephala)の2亜種が記録されています.亜種・アオジは山地や平地で繁殖していますが,秋や春には移動する個体で数が増えるようです.亜種・シベリアアオジは,数の少ない旅鳥として粟島などで記録があります.

 今春,2回目の粟島で亜種・シベリアアオジの雌を観察することができました.残念ながら,雄の姿を見ることはできませんでした.

 写真の最後に亜種・アオジの雌を載せましたので比較してみてください.(形態の違いをこまごまと書き連ねる根気がありません.ごめんなさい)

シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


シベリアアオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島


アオジ 雌
撮影日時 2016.05.05 撮影場所 新潟県・粟島