「シニア」という言葉を辞書でひくと、「年長者、上級生、上級者」と書いてあります。
「シニア層」という言葉を辞書でひくと、「年長者の年代、世代を指す語。特に中高年や還暦以上の高齢者世代を広く指す語」書いてあります。
「シニア層」という言葉を辞書でひくと、「年長者の年代、世代を指す語。特に中高年や還暦以上の高齢者世代を広く指す語」書いてあります。
しかし、私たちは、そういう規定を別にして、50歳を超えれば、みんなシニアと呼んでいます。
そして、若いシニアを、ヤングシニア、もっと歳をとっているシニアを、オールドシニアと呼んでいます。
(もっともっと歳をとっているシニアは、オールド・オールドシニアです。)
シニアの中には、寝たきりで介護を要するシニアもいます。
反対に、バリバリ元気なシニアもいます。
だから、シニアという言葉は広すぎて、結構あいまいで、正確に特徴を表そうとすると、大変困る言葉です。
シニアのなかでも、介護を要しない元気なシニアを「アクティブシニア」と呼んでいます。
ただ、介護を要しなければ、誰でもアクティブシニアかというと、そうではありません。
アクティブシニアとは、次のような特徴を備えている人たちを言います。
○戦後教育を受け、高度成長期を経験している世代。
○ライフスタイルにこだわりを持ち、独自の価値観を持っている。
○生涯現役志向が強く、経験豊富で優れた価値判断力を有する。
○仕事に趣味に意欲的である。
これは、団塊の世代を中心とする人たちで、
「ニューシニア」とも呼ばれ、自分なりの新しい価値観を持つ元気なシニアです。
彼らは、子ども時代に、民主主義や欧米文化の影響を強く受け、封建的な日本から解放された最初の世代だとも言えます。
青年期には、受験競争や学生運動の影響を受け、社会に出てからは、「会社人間・仕事人間」として生きてきました。
また、「ニューファミリー」と言われる家族構成を形成してきました。
(ニューファミリー・・・・ベビーブーム以降に生まれた世代の夫婦がつくる「夫婦と子どもだけで構成する家庭」。マイホーム志向。友だち同士的夫婦。ファッションに敏感。)
そういう彼らが歳をとって、「アクティブシニア」になったのです。
独自性・革新性・多様性を持った彼らは、新しいセカンドライフを展開しています。
今の日本には
寝たきりで介護を必要としているシニアと、元気バリバリなシニアの両極端に位置する高齢者たちがいます。
この両極端に位置している高齢者の現在や未来を
誰が、どうつくり上げていけばよいのか、ということが日本人の大課題なのです。
共に手を携えて、共に幸せをつくり上げていく時代に突入したのです。
〈秋深いバラの前で〉
一つが終わり、一つが始まる
それは 季節であったり
ある日のことであったり
仕事であったり、いろいろだけれど
その繰り返しの中で
私もひたすら私らしく輝こうとしている
無意味や無駄に思えることもたくさんあるけれど
自分を信じてひたすら歩いて行く
(くろほとき)
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