インターネットのサイトを覗くと、哀しい高齢者のことがいっぱい載っています。哀しくなります。
でも、その記事も一つの「生きている現実」です。
(そのような生き方・死に方に賛同するかどうかは別にして。)
◯老いていく不安は、拭い去ることは出来ません。
その不安を隠そうと、なるべく考えないようにして老人は日々の暮らしに没頭しています。私も。
◯「馬鹿な考え休むに似たり」・・・どうしようもないことに思いを巡らしてもしょうがないじゃないか。なるようになるさ。何とかなるさ。
◯風の如く消えていきたいです。
散骨場所は決めています。
やり方もちゃんとSDメモリーに残しています。
◯人それぞれの老い方があると思うのですが・・・
まだ未知の世界と思っていましたが、もう突入しているのだとも感じています。
◯頭では、わかっているのです。
四苦八苦の 「四は、 生 老 病 死」
私には 老 病 死 の三つも残っています。
◯何人の子供が何人の年寄りを背負うのか?
この少子化時代にお荷物なだけになった年寄りたち・・・
後の世代のことを考えても、何か手をうたないと、病院と介護施設だけが焼け太りして・・・・
◯安楽死制度の確立で、年金問題、消費税問題、国の借金。皆解決しますよ きっと。
◯私は、まだ十分生きている意味を見出している。
自分が誰なのか、意識のはっきりしているお年よりは、いつまででもお元気でいて欲しいと思います。
◯無駄な延命措置で高額な医療費を払って、老いさらばえた身を、いつまでも、この世にさらしたくないです。
◯日本の未来の設計もうまく出来ない政治家たちに任せていれば、年寄りの未来は、真っ暗闇です。
◯力も 考えも及ばず、温かい介護も期待できず、子や孫のことを思えば、自殺も出来ない年寄りはどうしたらいいのでしょう。
※これらは、インターネットで拾った記事。
希望のない余生。姨捨山の時代の話ではなく、「今の今」の話。
日本の社会の、そこ此処に落ちている話。
あなたは、どう考えますか?
お坊さんが教えてくれたこと
根本的な苦は生、老、病、死の四苦
それに加えあと四苦
愛別離苦=愛する者との別れ
怨憎会苦=怨み憎んでいる者との出会い
求不得苦=求める物が得られない
五蘊盛苦=肉体と精神が思うがままにならない
これを合わせて八苦
常に四苦八苦の中の我が人生
根本的な苦は生、老、病、死の四苦
それに加えあと四苦
愛別離苦=愛する者との別れ
怨憎会苦=怨み憎んでいる者との出会い
求不得苦=求める物が得られない
五蘊盛苦=肉体と精神が思うがままにならない
これを合わせて八苦
常に四苦八苦の中の我が人生
(くろほとき)
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