これ、実はカメラです
こんな変わったデザイン見たことない方多いのでは?
団塊の世代の方にとっては、懐かしい一台かもしれませんが
そんなカメラを展示しますが
それも、解体新書的に・・・
この当時のネジはマイナスネジが多いこと
ちなみにM2以下ですので、回すのも一苦労
更に下の写真では側面の凹凸の間にネジ穴があります
これも見逃しがちで、ネジが見つからないと解体できません
これもマイナスネジですが、後ろ部分で半田付けされており、ここは解体せず
とまあ~分解していくと面白い事も見つかります
このカメラの特徴でもあるフロントの円形の沢山の丸
電話のダイアル(を知らない方も今は多いのかな?)部分にはセレンという材質を
用いた、いわゆる太陽光発電のようなものが入っており
ここから受ける光量を電気に変え、その強さでシャッタースピードや絞り量を変更
するのですが、このカメラは作動しない。
解体してみたら
写真中央に断線した線が見えます
これが原因でしたね
こんな歯車の連結も職人の技ですよね
この続きは、koyaにて展示いたしますので、ぜひご覧ください。