日本のW杯が終わってしまいました。VSコロンビア。

今朝行われたワールドカップグループリーグ第3戦VSコロンビアを見ていました。
この試合に全力を注ぐ日本ですが、メンバーはボランチに青山を起用した所がいつもと違う位です。
コロンビアは8人選手を代えて余裕のメンバーで臨みます。

立ち上がりから日本が積極的な攻撃を見せます。ある意味捨て身の攻撃とでもいいましょうか。
コロンビアゴールに迫りますがいつものようにフィニッシュが決まりません。
しかし17分、ペナルティエリアに突っ込んできた選手に対して今野が足をかけてしまいペナルティキックを与えてしまいます。これを決められコロンビアに先制を許してしまいます。
日本にとっては痛い展開。しかしこの後も勝たなくてはいけない日本は果敢に攻めに出ます。シュートは打ちますが決まりません。今日起用された青山のボランチは機能していました。
前半もアディショナルタイム。本田のクロスにペナルティエリア内で上手く体を入れたオカが角度を変えるヘディングでゴールを決めます。オカの得意な形で決めた同点ゴール!!前半ラストプレーで決めた日本。後半に期待できます。

コロンビアは後半開始からエース10番のハメスロドリゲスを投入してきます。
この選手を入れて試合の流れが変わります。コロンビアのボールの流れがスムーズになって来ます。
後半10分、そのハメスロドリゲスを経由してマルティネスがシュート。これが決まってしまって1-2と再びリードを奪われてしまいます。
日本は今日健闘の青山→山口。岡崎→柿谷の交代。
どうも日本に攻めさせるだけ攻めさせておいて、鋭いカウンターのチャンスをじっくり待っているという感じのコロンビアです。分かっているのでしょうが攻めなければいけない日本。流れは完全にコロンビアです。
後半37分、ハメスロドリゲスがスルーパスこれに再びマルティネスが反応して日本ゴールに叩き込みます。1-3とリードを広げます。
この状況で齋藤なんか出してほしかったのですが、香川→清武の交代でした。
45分、コロンビアはハメスロドリゲスが吉田をかわして落ち着いてゴールに蹴り込みダメ押しのダメ押しの4点目。
このまま終了して1-4で日本を圧倒してコロンビアが格の違いを見せつけました。

日本にとって本田・香川の不調が目立った3試合でしたが、他の選手でカバーしきれなかった所に層の薄さを感じました。
決してこの2人の責任では無かったと思いますが、所属クラブでの出場機会の少なかった事が響いたかな…
日本にはこの悔しさ4年間持ち続けてほしいし、新たに日本のエースの座を奪う新星の登場に期待したいと思います。
海外クラブの選手はそのクラブで絶対的なレギュラーの座をつかみ、国内ではJリーグの更なるレベルアップに期待したいと思います。

C組のもうひと試合のコートジボアールVSギリシャは後半終了間際にギリシャがPKを獲得しそれを決め2-1で勝利して2位に滑り込みベスト16入りを果たしました。結局C組は1位コロンビア2位ギリシャ3位コートジボアールで日本は最下位に沈みました。FIFAランキング通りの並びで終了してしまいました。

日本の選手スタッフの皆さんお疲れ様でした。
アジアを勝ち進み次回のロシアのピッチでリベンジを果たして下さい。