高校野球、終了の後にいい話が入ってきました。

昨日東海大相模の優勝で幕を閉じた今年の甲子園ですが、今日いい話が入ってきました。
惜しくも準優勝の仙台育英の主将佐々木柊野くんの話です。
「野球はこれで最後」「母子家庭で私学に行かせてくれた母に苦労を掛けました」「ちゃんと働いてお母さんに恩返していければいいなと思ったので消防士になりたい」
泣かせてくれます。
「野球で、ひとりではなにもできないと学んだ。周りの人と協力して、人のためになる仕事がしたい」とも話しています。
彼もこの3年間で色々な事を学んだんでしょう。

交代する前のライトへの大飛球をキャッチしたプレー素晴らしかったです。
これこそ練習の賜物ですね。
それ以上にこの素晴らしいチームをまとめて来た苦労大変だったでしょう。お疲れ様でした。

君ならできると思う立派な消防士目指して下さい。
人生の次のステージでの活躍心より応援いたします。

頑張れ!!

45年ぶりの制覇、東海大相模。

今日行われた高校野球選手権決勝、仙台育英VS東海大相模は仕事をしていましたので部分的にラジオで聞いていました。先程ダイジェストで確認しました。
どちらも素晴らしい投手と打撃陣をもっています。
この緊張感あふれる決勝戦でその実力が発揮できるのか注目です。
先発は仙台育英は佐藤世那、東海大相模は小笠原というエース対決でした。

1回表、いきなり東海大相模の打棒がさく裂します。長短安打を絡めて2点を先取します。仙台育英の佐藤世那くん疲れが残っているのでしょうか。
3回表、東海大相模はヒットと2塁打を絡めた攻撃で2点追加。4-0とリード。
ここまでは東海大相模ペース、仙台育英の打線がいつ目覚めるか。

3回裏、仙台育英がエラーを足掛かりに長短おりまぜ3点を返します。3-4、やっぱり決勝はこうでなくっちゃ。

4回表、取られたら取り返すの鉄則通り東海大相模が2点を取って再び突き放します。3-6。

しかしドラマは6回裏仙台育英の攻撃、2アウト満塁のチャンスから佐藤翔太の走者一掃の3塁打で同点。この勢いだと仙台育英に勝利の女神が振り向いたのかと思わせました。しかし次の打者を打ち取り逆転を許さなかったところが好投手小笠原くんの真骨頂でしょうか。

7回、8回両エースが最後の力を振り絞って押さえます。見ごたえのある試合になってきました。

9回表、東海大相模は小笠原からの攻撃ですがそのまま打たせます。右の好投手吉田も控えているのでそろそろリレーするのかと思いましたが小笠原に賭けたのでしょうか。
その小笠原初球をライトに打ち返します。ライトが見上げる上を飛んでライトスタンドに、ホーーーーーームラン!!!自ら勝ち越しのホームランをかっ飛ばしました。
これで勢いに乗ったのか疲れの見えた佐藤世那を叩いて更に3点を取って10-6と大きな4点が入りました。

9回裏、小笠原が最後の力を振り絞って3人を打ち取り、45年ぶりの歓喜の渦に飲み込まれました。
奇しくも45年前東海大相模がPL学園を下して優勝した時のスコアも10-6でした。

仙台育英の皆さん、何と言っていいのか分かりませんがナイスゲームでした。最後まであきらめない東北人の粘りを感じました。
東北に優勝旗が渡る日も近いという事を感じました。

東海大相模の皆さんおめでとう。大先輩原辰徳さんでも成し遂げられなかった優勝を獲得できたのは全員の力がぶれることなく発揮された結果だと思います。
強豪と言われて出場の度に優勝候補に挙げられてプレッシャーもあったと思いますが、見事な優勝だったと思います。

今年の上位のチームは打力、投手力が注目されましたが、堅守のチームだったからこそ勝ち抜けたと思います。
ヒット性の当たりを飛び込んで止める積極性を今後の人生で役立てて下さい。

出場校の3年生の皆さんお疲れ様でした。今はゆっくり休んで下さい。
1，2年生の皆さん春も来年の夏もレベルアップさせて感動の主役になるように練習に励んで下さい。また一生懸命な姿を見せて下さい。

これで今年の夏の熱さがひとつ終わりました。

決勝は仙台育英(宮城)VS東海大相模(神奈川）。

今日準決勝が行われました。先程ネットでダイジェスト観戦していました。
第1試合、早実VS仙台育英は先にこの試合の主導権を握った仙台育英が早実にペースを与えず7-0で勝ちました。この試合のポイントとしては3回裏0-3とリードされた早実の攻撃2アウト満塁のチャンスでで2塁牽制死となった場面。完全に仙台育英ペースに進み次の回本塁打を含む4点を挙げて試合を引き寄せました。
注目の清宮くん、今日は本塁打はありませんでしたがこの大会を通じて非凡なものを感じました。まだ2年あります。更に磨きをかけて大打者の仲間入りをして下さい。

第2試合は、東海大相模VS関東第一の試合。1回東海大相模の電光石火の攻撃であっという間に4点が入りました。関東第一としては試合に入って行く前に先制されてしまったというところでしょう。その後も東海大相模の攻撃は続き大量リードを奪います。今日の東海大相模のピッチャーは右の吉田。昨日の花咲徳栄戦ではリードを奪われて降板、逆転した時には涙していました。しかし今日はナイスピッチングで関東第一打線を抑えていました。
最後はリリーフに出た左の小笠原がちょっと捕まりかけましたが大量リードにも守られて10-3で勝って決勝進出しました。
関東第一のトップバッターのオコエくん。走攻守どれも素晴らしかったです。プロ志望という事ですので今まで見た事が無い様な選手になって下さい。

さて明日はどんな試合になるのでしょうか、仙台育英は絶対的なエース佐藤世那、東海だ相模は右の吉田と左の小笠原と2枚看板です。疲労の蓄積から考えると2枚を使い分けている東海大相模が有利のような気がしますが、明日の調子がどちらが良いかはふたを開けなければわかりません。
打線はほぼ互角のような気がします。いい試合になるような気がします。

東北に優勝旗が初めて渡るのか、45年ぶり東海大相模が覇者となるのか興味深いです。
コヤチンが高校生の頃、同じ学年で東海大相模には現ジャイアンツ監督の原辰徳さんがいました。あの時の東海大相模はスター軍団で全国の高校生の羨望の的でしたが、優勝はできませんでした。45年前の優勝は小学校6年の時でしたが丁度その時はコヤチンのお婆さんの法要があってしっかり見ていませんでした。

両校ともだいぶ昔から高校野球の全国的な強豪として君臨してきた事は学校関係のバックアップもさることながら、OBや野球部関係者の努力によるものだと思います。
明日はその伝統の重みも感じながら素晴らしい試合になる事を期待しています。

しかし、明日はお天気ちょっと心配ですね。
できればベストなコンディションの下で試合をさせてあげたいですね。

日本の火山は大丈夫でしょうか。

先週から桜島の動向が注目を浴びています。現在噴火警戒レベル4という事で、避難準備です。報道によりますと「いつ大規模な噴火が起こってもおかしくない」という事だそうです。
去年の御嶽の噴火以来日本の火山が目覚めてきているようです。

コヤチン的に身近で心配なのは富士山です。箱根が心配になっていますので至近距離の富士山はやはり心配ではあります。
万一富士山の噴火が起こったら日本の機能はストップしそうですね。大動脈の新幹線や東名も影響を受けるでしょうし通信関係にも影響はありそうです。

まずは火山が沈静化する事を祈りたいと思います。
しかしこのような状況になると色々な大学教授の皆さんが色々な事を言うもんですね。
警戒するのは必要な事ですが確かな情報を提供してほしいですね。

甲子園も大詰め、4強が出そろいました。

甲子園は今日準々決勝が行われました。
浜松では今日は雨が降っていましたので甲子園で野球をやっていることが信じられませんでした。

第1試合は早実対九州国際大付の対戦でしたが、早実が誇る長距離ヒッターの本領が発揮され8-1で準決勝一番乗りでした。早実の1年生清宮は今日も本塁打、富田も2本の本塁打で九州国際大付を引き離しました。戦前投手力を懸念する声もありましたが一戦毎に乗って来ている木がします。

第2試合は東海大相模対花咲徳栄の対戦です。プロ注目の2人の投手を持つ東海大相模が戦前は有利が伝えられましたが、花咲徳栄の頑張りに東海大相模が追いかける展開になります。8回にやっと同点に追いつき9回にサヨナラ2塁打で振り切りました。

第3試合は東北勢同士秋田商対仙台育英の試合です。そつのない野球を見せる仙台育英が試合をリードして行きます。秋田商も9回6-1から2点を返して粘りを見せますが仙台育英のエース佐藤が完投で秋田商を退けました。

第4試合は雨の為に開始が遅れました。西日本から唯一残った沖縄の興南対関東一の試合。点を取り合って3-3で迎えた9回表に関東一の注目のトップバッターオコエが2ランホームラン。これで5-3としますがその裏興南も1点を返して同点のチャンスを掴みますがそのまま終了5-4で関東一が準決勝進出しました。

これで明日は休養日となります。
明後日の準決勝
第一試合は　早稲田実業(西東京)　　VS　　仙台育英(宮城)

第2試合は　 東海大相模(神奈川) VS 関東第一(東東京)

の対戦となりました。
関東3校と東北1校が残りました。
今日から仕事が再開されましたのでダイジェスト観戦となると思います。
この夏最高の感動をお願いします。