古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

平成23年元旦の朝

2011-01-01 10:09:59 | 日々の暮らし
昨夜からは多少雪はふえているが、どうやら峠を越えた感じでお日様があたり出した。
今は雪ずりの音がドスン、ドスンと聞こえている。
朝7時半頃には、近所のお家の庭に置いてあった普通車がすっぽり雪に埋まって車の形が見えなかった。
 

いつも思うのだが、写真に写すと現実の迫力が伝わらないのは残念だ。
近年は暖冬のためか雪のないお正月に慣れていたのに、思いもかけない大雪だ。
新聞も10時現在の今も、まだ届かない。全国紙はテレビで配達が遅れている旨放送している。
年賀状も郵便局はどうされるのだろう。オートバイでの配達は無理のような感じなので、
いつ来るかもわからない。
先ほど、国道9号線を除雪車が走った。何年ぶりのことだろう。

近所の方が、これから八幡様にお参りすると出てこられて、夫が「こんな日にお参りすれば、
神様も願いを良く聞いてくださるよ」なんて言うので笑いながら出かけていかれた。
この方が言われるに昔ご主人達はこんな雪が降ると、うさぎ追いに行かれたとか。
「うさぎを追って捕まえて食べたんだろうか」と言うと、夫が「うさぎの肉はうまい、”うさぎ美味しかの山”と唄う歌がある」と。
今年もまた、こんな調子かな。