昨日は術後3年目の大きな検査の日だった。
検査の前、もし再発が告げられたら今度は夫にも誰にも言わず、自分ひとりで闘っていこうと覚悟を決めていた。
乳がんはリンパ腺や乳房なら局所再発で対処もあるのだが、骨や肝臓などに転移したら完治はない、と聞いている。
検査の結果はがんマーカーもその他の検査も今の時点でOKが出た。
乳がんの統計では3年後から再発率は下がってくる。
患者にとって率、例えば生存率などいくら数字が出ていても自分には100%か0%でしかない。
それでも3年という区切りにはなにかほっとした、感慨のようなものがある。
主治医に「今度は5年を目指します」、と言ったら「もっともっと先ですよ」と言われた。
晩御飯の時、夫や息子に検査結果を伝えた。夫はそんな検査を受けたとは知らずびっくりしていた。
そこで私は宣言した。「これからも張り切りもせず、落ち込みもせず、普通に暮らす」と。
今回3年を無事に迎えたことで私はしたいことがある。
通院の際、夫の都合がつかない時、送り迎えをしたり、買い物についていってくれた人。
抗がん剤治療の副作用で食べられない時、よその家の畑にある西瓜をもらってまで届けてくれた人。
病気がわかったとき、今の病院に転院を勧めてくれ、何かと相談にのってくださった知り合いの看護師さん。
もっともっと、いろいろの方にお世話になったが、特にこの3人には感謝の気持を伝え、今回の結果を報告したい。
ちょうど、これから笹巻きの季節にむかう。
張り切りはしないとは言ったものの、そろそろ血が騒ぎ出しそうな予感がする。
笹巻き友達との笹取りの日にちも決まったし、初節句の笹巻きも頼まれた。
また今日から、気持を新たに、新しい大切な日々が始まる。
検査の前、もし再発が告げられたら今度は夫にも誰にも言わず、自分ひとりで闘っていこうと覚悟を決めていた。
乳がんはリンパ腺や乳房なら局所再発で対処もあるのだが、骨や肝臓などに転移したら完治はない、と聞いている。
検査の結果はがんマーカーもその他の検査も今の時点でOKが出た。
乳がんの統計では3年後から再発率は下がってくる。
患者にとって率、例えば生存率などいくら数字が出ていても自分には100%か0%でしかない。
それでも3年という区切りにはなにかほっとした、感慨のようなものがある。
主治医に「今度は5年を目指します」、と言ったら「もっともっと先ですよ」と言われた。
晩御飯の時、夫や息子に検査結果を伝えた。夫はそんな検査を受けたとは知らずびっくりしていた。
そこで私は宣言した。「これからも張り切りもせず、落ち込みもせず、普通に暮らす」と。
今回3年を無事に迎えたことで私はしたいことがある。
通院の際、夫の都合がつかない時、送り迎えをしたり、買い物についていってくれた人。
抗がん剤治療の副作用で食べられない時、よその家の畑にある西瓜をもらってまで届けてくれた人。
病気がわかったとき、今の病院に転院を勧めてくれ、何かと相談にのってくださった知り合いの看護師さん。
もっともっと、いろいろの方にお世話になったが、特にこの3人には感謝の気持を伝え、今回の結果を報告したい。
ちょうど、これから笹巻きの季節にむかう。
張り切りはしないとは言ったものの、そろそろ血が騒ぎ出しそうな予感がする。
笹巻き友達との笹取りの日にちも決まったし、初節句の笹巻きも頼まれた。
また今日から、気持を新たに、新しい大切な日々が始まる。
私達のまわりでも、それほどがんが増えているのでしょう。
私は時々、思うことがあります。
どうせ人間死ぬとしたらがんは、特に乳がんはそんなに悪い病気じゃないな、と。
思いがけないことばかり次々起こる毎日、普通に暮らせることの幸せを、時々思いながら過ごせたらと思います。
取り敢えず目安の3年が無事に経過してよかったですね。
摂生や細かな注意は続けていても、不安なことであったろうと思います。
まだ「100%安心」という訳にはいかないでしょうが、やりたい事が沢山あるとお見受けしますので、思ったことを手広くやってみてはいかがでしょうか。
私も、年々変化する自分の身体に「一抹の不安」を感じないわけではありませんが、「今できること、やりたいことを精一杯やろう」と思っております。
なるべく肩に力を入れないようにして・・・・