古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

平成22年大晦日

2010-12-31 20:09:20 | 日々の暮らし
今年も今日まで。
朝7時ごろはまだそんなに雪は降っていなかったようだが、見る間に積もってきて近年にない年末の大雪になった。
BSテレビはアンテナへの積雪のためか映らない。


松江市で13センチなどとテレビで言っているが、夕方の我が家の屋根は50センチ近くあるのではないかと話している。
玄関前は、雪をかいてもかいても積もってくる状態だ。
この写真は16時頃のものだが、19時ごろは灯篭の上はまだ多くなり、
正面の建物の庇の雪は屋根まで届き、壁が見えなくなっている。

昨日お正月の料理はほぼ作り終えたので、31日はゆっくり買い物でもして、
などと予定をたてていたのに大あわてで、10時ごろから夫に運転してもらって買い物に出かけた。
途中で、昨日作った二色卵を3軒のお宅に届けた。

おせち料理は近年”いただいたもので作る”のを原則にしていて今年は初めて「くわい」をいただいた。
インターネットでレシピを出し、煮てみたら栗のようにほくほくしてとても良い感じに出来た。
これをくわいを下さった方のお宅まで届けようと歩いて出かけたがこれが一苦労だった。
夫に「遭難するなよ」などとからかわれて降りしきる雪の中を行ったが、僅かな轍を頼りに、長靴でラッセルという感じだった。



29日に活けた花
 

途中で出あった方との会話 みんな思いがけない雪で大あわてだ。
(1)お墓参りがまだだったので、この雪の中どうしよう。
(2)今、位牌堂に参ってきて、その足でスーパーに来たところだ。
(3)今朝、あわてて畑の野菜を採って来た。墓参りはもう出来ない。
(4)昨日は町内の方の葬式で、今日はこの雪だ。

夕方、私は夫に言った。
「今日のこの事態は、私の性格のほうが勝ちだね。野菜も早めに採ってきて貰ったし、位牌堂や墓参りも早めにしていたから良かったよ」
ところが夫曰く、「庭の掃除や窓拭きなんか、してもしなくてもいっしょだった。位牌堂やお墓もこの雪なら、参らなくても済んだことだし」
どうやら、今年も平行線のまま無事に暮れて行くようだ。


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