古里の暮らしの中で

私の住んでいる地域の文化を紹介する

ひなもち

2011-03-07 15:53:43 | 地域の行事
友人というのはおこがましい間柄なのですが、その方に誘っていただき自宅にお邪魔して「ひなもち」作りをしました。
前日に椿の葉を取りに行きました。大ぶりの葉を採ることができました。

ひなもちを作る型です。黒っぽいのは私ので古くからあったもの、大ぶりなのは友人が昨年買ってこられたもので、
1個300円で合銀本店の向かい側にある陶器店にあったそうです。(今は1個400円のようです)
亀、鯛、宝船、お多福さん、大黒さん、梅、桜、扇などおめでたいもののようです。

作業台のようす 餡が手に付いたので、手を洗った時写真を写しました。
作業のもようは写すことができませんでした。
次回、作ったときに写してくれる人がいたらここに追加しておきます。
 
蒸す前のひなもち 

出来上がり
 

材料 (型の大きさで違います。今回は私のと友人のを混ぜて作ったので、50個位出来ました)
団子の粉、粽の粉など700グラム 砂糖200グラム お湯400CC 餡800グラム
   色粉 赤、黄、緑 椿の葉40枚 コーンスターチまたは片栗粉
器具 計量器 刷毛 ボール 蒸し器
≪今回は、友人におんぶにだっこで作りましたので、次回作ったときに自分なりの材料を計算して見るので、訂正する場合があります≫

作り方
 1)椿の葉を洗っておく
 2)餡を丸めておく 私の型では10グラム、友人の型では20グラム
 3)粉と砂糖、お湯をまぜてよくこねる 私の型では20グラム(これでも型からはみ出た)
   友人の型では30~40グラム(亀の型などは段差があり30グラムでは足りなかった)に分ける
 4)(3)で作った生地の一部を少しとりわけ、赤、黄、緑に着色する
 5)(3)で作った生地の中に(1)の餡を入れ団子を作り、
    その上に(4)を乗せて丸め、まわりにコーンスターチをまぶす
 6)型にコーンスターチを入れてから、刷毛で軽く粉を落とす
 7)型の中に団子を入れて、形を作る
 8)型の中から団子を取り出し、団子の粉を刷毛で落とす
 9)椿の葉の裏側に載せる 葉が小さかったら十字にして使うとよい
10)蒸し器に入れ、10分間蒸す

感じたこと
餅の外側は、作っているうちに乾燥してきて丸めにくくなったので、お湯を指につけながら伸ばしたらうまくできた
型で抜いてから、後で色を付けたのをのせたのも、蒸したら同化してきれいにできた
友人の型のうち、扇形や亀は彫りが深くてはっきりとしたものが出来たが、梅などは彫りが浅くあまり目立たなかった
団子から餡がはみ出てていても、出来上がったらそんなに目立たなかった
餅の中に砂糖が入っているので硬くなるのが遅いと思っていたが、あくる日にはカチカチで蒸し直しをした
側のお餅に砂糖が入っているので、餡は少なくてもおいしかった


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