全国大会出場を決めた皆さん
(前列左から山崎さん、川上さん。
後列左から中西君、宮本君、中邑君、林君)
第20回全日本小学生ソフトテニス選手権大会県予選会は28日、白浜町テニスコートであり、男子の部で美浜ジュニアの林寿李稀君(松原5年)が優勝、御坊ジュニアの宮本慶志君(内原5年)中西海斗君(湯川5年)組が4位、女子の部で印南ジュニアの山崎琴莉さん(印南6年)が3位に入り、いずれも全国大会出場を決めた。4人は昨年の大会でも入賞し全国大会出場を決めたが新型コロナウイルスの影響で全国大会は中止となり悔しい思いをしただけに、今回再度出場権を獲得した4人は「上位入賞をめざしたい」と意気込んでいる。
予選会は通常、男女別に4年生以下、5年生のダブルス、6年生対象のシングルスで実施しているが、5年生の時に出場権を獲得していた現6年生の救済措置として今回は6年生も含め全学年が出場してのダブルスのみで開催。男子は36組、女子は49組が出場。男女とも予選リーグのあと決勝トーナメント、順位決定リーグを行い、上位4組が全国大会出場権を得た。
九度山ジュニアの中邑夢弥君(5年)とのペアで出場の林君、宮本・中西組とも予選リーグを2勝し決勝トーナメントへ。ともに2回戦からの出場で4-0のストレート勝ちで4強入りし全国大会出場を決めた。順位決定リーグでは林君ペアら2ペアが2勝1敗で並んだが、得失セットで林君ペアが優勝を飾った。宮本・中西組は3敗で4位。
女子の山崎さんは田辺ジュニアの川上結己さん(6年)とのペアで出場。予選リーグは2勝し勝ち上がり、決勝トーナメントも初戦を4-0、2回戦は4-3の接戦を制して4強入り全国大会切符を手にした。順位決定リーグは1勝2敗で3位となった。
昨年は林君が4年男子の部を制し、宮本・中西組は準優勝、山崎さんは5年女子の部で準優勝し、いずれも全国大会出場権を獲得。しかし、コロナの影響で3月の大会が無念の中止に。再度全国切符を勝ち取った山崎さんは4年連続、林君、宮本・中西組は3年連続の全国大会出場権獲得で、林君は「優勝できるよう練習を頑張りたい」、宮本・中西組は「練習してきたことを出し切り上位進出をめざしたい」、山崎さんは「8位入賞をめざし自分の力を出し切り頑張りたい」と活躍を期している。
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