来年5月の町長選に出馬を表明した久留米町長
日高川町長選挙(5月28日任期満了)まで半年を切る中、14日に行われた町議会一般質問で、現職の久留米啓史町長(64)=1期、江川=が再選出馬を表明した。久留米町長は、後援会と次期町長選について相談し、「3年半をじっくりと見て頂き、善し悪しを十分に考えて頂ける皆さんから出馬を薦めて頂き、出馬を決意した。住民を一番に考えた町政を進め、協力して豊かな日高川町を創り上げるという大きな目標にまだまだ達成してない。住民のご理解とご信任を頂き、引き続き町政を担当させて頂ければ」と語った。
久留米町長の1期目総括と次期町長選への意向について吉本賢次、入口誠両議員が質問した。町長は「初当選から、あっという間の3年半だったが、個人的には1期目にしては良くできたと思っている。これは、住民、議員、職員の皆さんなど多くの皆さんにご支援を頂き、ご協力を頂いたおかげと感謝している」と1期目を振り返った。
さらに「市木久雄前町長が進めてこられたことを引き継ぎ、ベースに進めてきたが、私が選挙時に掲げました『住民の皆さんを一番に考えた町政を進めるとともに、協力して豊かな日高川町を創り上げたい』という目標に、少しは近づけたと思っている。この目標達成に向け、5つの施策を中心に進めてきたが、住民の皆さんや町のことを考え、今まで進めてきた事業を更に発展させ、足りないところに新事業を立ち上げるなどして充実を図ってきた」と述べ、農林業やコロナ禍での商品券事業支援などの産業振興、若者定住策で新築住宅取得支援補助事業や町有利活用の住宅地確保、子育て支援策の充実、防災面での整備などが人口減少につながり、福祉面でも他の自治体に負ない支援策を講じてきたと話した。
再選出馬については「町長選に初挑戦した時にお世話になった後援会の中心的な皆さんに相談させて頂いた。この3年半を注目して見て頂き、私の善し悪しを十分に考えて頂いた皆さんから再出馬を薦めて頂き、私も出馬を決意致しました。『住民の皆さんを一番に考えた町政を進めるとともに、協力して豊かな日高川町を創り上げたい』という大きな目標はまだまだ達成しておらず、住民の皆さんのご理解とご信任を頂き、引き続き町政を担当させて頂ければと思っている」と出馬を表明した。
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