大会トロフィー、ポスターでペアフェスタPR
御坊市を「健康マージャンの聖地」として売り出す第1回健康マージャンペアフェスタ全国大会は、24日午前10時30分から市立体育館で開き、全国から選抜された9歳から93歳までの一般248人、ゲストプロ8人をあわせた256人が出場し、ペア戦を競う。来年度以降も継続開催し、御坊の魅力を全国に発信。自治体独自で全国大会を継続開催するのは初めて。
大会名は、麻雀の聖地わかやま御坊プロジェクト「健康マージャンペアフェスタみんながつながる みんなにひろがる 麻雀の和」。国民文化祭と同様に子どもから高齢者まで参加し、ゲストプロも一緒にプレーするのが大きな特徴。北海道から沖縄まで全国26都道府県から選抜された248人が参加。最年少は9歳、最年長は93歳。夫婦、親子(祖父母と孫含む)兄弟姉妹の参加もある。
和歌山県からは地元枠24人(御坊市18人、市外6人)を含む42人が代表として出場する。ゲストプロはMリーガーの内川幸太郎さん(日本プロ麻雀連盟)本田朋広さん(同)日向藍子さん(最高位戦日本プロ麻雀協会)二階堂亜樹さん(日本プロ麻雀連盟)。プロ雀士の大島麻美さん(日本プロ麻雀協会)水谷葵さん(同)木崎ゆうさん(最高位戦日本プロ麻雀協会)加藤哲郎さん(日本プロ麻雀連盟、元プロ野球選手)。
午前10時30分から開会式、11時10分から大洋化学(株)の全自動麻雀卓を使用し、50分打ち切り東南回しで半荘4回戦を行い、総合得点でペアの順位を競う。全国麻雀段位審査会から名誉初段の称号が贈られた「みーやちゃん」を大会イメージキャラクターにし「みーやちゃん」のイラストを入れた大会トロフィーをつくり、閉会式で優勝ペアに渡したあと、来年の大会まで市内公共施設に展示する。
上位8ペアを表彰し、優勝ペアにはそれぞれトロフィと全自動麻雀卓、2位と3位ペアにはトロフィーと地元特産品、4~8位ペアにはメダルと地元特産品、個人1位の最優秀選手賞にトロフィーと地元特産品を贈る。開会式で最高齢者賞、最年少者賞、夫婦ペア・親子ペア(祖父母と孫含む)・兄弟姉妹ペアの特別賞も贈る。
会場には物産販売、観光、ふるさと納税の各コーナーを設置して御坊の魅力をPRするほか、昼休憩中と閉会式前にはゲストプロのサイン会、閉会式前のアトラクションでゲストプロがそれぞれ持参する景品をプレゼントする「じゃんけん大会」もある。
御坊市では、平成18年から熟年高齢者健康麻雀大会が開かれ、令和元年秋のねんりんピック、3年秋の国民文化祭では官民挙げて誘致した全国大会を成功させた。公式の全国大会では初めて全自動麻雀卓を全卓使用し、開催地として高い評価を得た。これらの実績から全国麻雀段位審査会などから独自の全国大会開催提案があり、市が今年度からの開催を決めた。
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