1994年8月17日。ツーリング4日目です。
阿寒湖のライダーハウスを、朝6時半頃出発しました。出発してすぐ、阿寒湖畔でエゾ鹿を見る事ができました。
昨夜ここで再開した会社の後輩とは、ここで一旦お別れしました。また北海道の何処かで会うかと思いましたが、それは会社に帰ってからになりました。
ここから先は記憶が曖昧です。でも、訪れたところと宿泊先は覚えているので、それから推察しながら組み立ててみます。
この日は摩周湖、硫黄山、屈斜路湖を巡りました。天候に恵まれ、快晴の中、摩周湖の青い湖面がきれいに見えたのを覚えています。
そして次は硫黄山です。確か11時頃着いたのですが、北海道にしては珍しく、気温が30℃に達するほど暑かったので、エアコンの風に当ろうと、土産物屋に逃げ込みました。
が、土産物屋にエアコンは有りませんでした。今はそうでもないかもしれませんが、当時はかなりの施設にエアコンの装備は無かったのです。
私と友人は、日蔭の涼しいところで休憩するしかありませんでした。
この後、屈斜路湖畔を走って、開陽台に向かいました。
開陽台は、実際に走って行くと、小高い丘に登るだけみたいな感覚なんですが、そこには360°の素晴らしいパノラマが広がっています。
突然現れる素晴らしい景色に感動したのを覚えています。
また、この頃は駐車場横に売店が有り、牛乳を買って腰に手を当てて一気に飲み干しました。
開陽台からは、さらに東に向かい、知床半島方面を目指しました。
羅臼辺りまで走ったところで、午後5時くらいになったので、近くのライダーハウス「赤い屋根」に宿泊しました。
このライダーハウス今も有るんでしょうか?ネットやグーグルマップで調べてるのですが、イマイチよく分かりません。
まだ有るのなら、また泊まってみたいのですが。
このライダーハウスで一緒になった他のライダーから、「カムイワッカの滝は行っといた方がいいよ」とアドバイスを受け、翌日立ち寄る事にしました。
続く…かな。