1994年8月19日。
層雲峡の宿で朝を迎えました。
前日あれだけ激しく降っていた雨が、嘘のように上がっていました。
この日はこれから北へ向かいました。
旭川を経由して名寄に向かい、音威子府辺りまで来た時に、また雨が降って来ました。
私はカッパは持っていたものの、ブーツカバーや雨用グローブを持ってなかったので、手足の先がびしょびしょに濡れてしまいました。
そんな中、途中で見つけた電話ボックスで宿泊先を探し、今は亡き浜頓別ユースホステルの予約を取りました。
浜頓別ユースホステルはサイロの形を模した建物でした。
皆が集まる食堂と、寝室には2段ベッドが有りました。
その日の宿泊者は、バイク乗りは私(VF750F)と友人(sportster1200)、そしてGSXR1100に乗って来た兄さんの3人で、他にはユーノスロードスターで旅する男性2人、その他にはチャリダーが数名でした。
夕食の後、クッチャロ湖の夕日がきれいだとのことで、ペアレントの案内で皆で湖畔に出掛けました。
その時取った写真がこれです。
紛失を免れてたった1枚残っている、貴重な写真です。
てなことをやりながら、この日も夜は更けていったのでした。
ユーノスロードスターのお二方には、彼らのカメラで何枚か私たちを撮影して貰ったので、後日送って貰う事になりました。
その時、私と友人は紙に住所を書いて渡したんですが、22年経った今になってもまだ届きません。
いつまで待てばいいんでしょうか。山本さん、ここを見てたら、まだ写真持ってたら連絡下さい。