1994年8月21日。
雄冬のぼちぼちいこかで朝を迎えました。
宿の主人に見送られながら、私たちは小樽方面に向けて走り出しました。
また途中で雨が降って来て、カッパを着こんだのを覚えています。
そして小樽に着くころに昼になったので、昼飯に寿司を食べました。
昼飯を食べ終わってしばらく走ると、晴れ間が見えて来ました。
私たちはカッパを脱いで、羊蹄山のクラーク博士の像の前まで行きました。
クラーク博士の銅像をバックに写真を撮りたかったんですが、結構並んでいて、前の方にいたおばちゃんの団体の撮影がなかなか終わらなかったので、「もういいや」と撮影を諦めました。
この後、札幌に向かい、有名な時計台を見に行きました。
想像と違い、ビミョーな雰囲気でした。日本三大なんとかと呼ばれてるだけの事はあります。
でも、実物を見ないと実感が分からないので、私はここには一度は行ってみる事をお勧めします。
札幌についた私たちは、早々と宿を確保しました。
この日の宿は札幌国際ユースホステルです。
都会だけあって、宿泊者の数がすごく多かったのを覚えています。その分、ミーティングの様なものは無く、ビジネスホテルに近い雰囲気でした。
私たちは、ユースの夕食をキャンセルし、近くの札幌ビール園でビールを飲みながら、北海道最後の晩餐を楽しみました。
帰り道、ちかくにすすきのが有る事に気が付いて、行ってみたかったんですが、もう瞼が重くて起きてられない状態になっていたので、今後のお楽しみとなってしまいました。
ユースに戻ったら、もう眠気がピークで布団に飛び込んでバタンキューで眠りに落ちてしまいました。
明日は最終日です。
オヤスミナサイ。