☆☆ 初詣編 佐瑠女神社御由緒 3つの気づき

三重県の伊勢神宮、内宮から少し歩くと猿田彦神社があり、その境内の隣に佐瑠女神社がある。御祭神は天宇受売命 （あめのうずめのみこと）で芸能の神様として有名である。

◯ 鎮魂の元祖。たましずめ・ふりたまの神として称えられる。たましずめとは高ぶる心を落ち着かせ、穏やかで素直な心の人である様にすること。ふりたまとは眠っている力を呼び覚まし、活力あふれる若々しい活動の出来る人である様にすること。
（ということは、慌ててミスをしそうになったとき、たましずめお願いしますと心の中で唱えるといいですね。）

◯ 良縁の神様。天孫降臨にあたり天津神と国津神との間を取り持った御神績により男女の縁のみに限らず人と人、仕事や物との様々な縁を良い形で結び導く良縁の神様として崇敬されています。
（全ては縁。今風にいうとリンクですね。）

◯ 神話によると、天照大御神が天岩屋の中に入られ、世の中が荒れ暗闇のようになった時に天宇受売命が岩戸の前で舞踊され、神々が喜び賑わう様子を不思議に思われた天照大御神が岩戸を開けて外に出られ元の平和な世の中になりました。
（あぁ、有名なはなしですよね。）

追加）天宇受売命についてはたくさんのところで祀られています。京都上賀茂神社摂社太田神社、京都車折神社摂社芸能神社、三重椿大神社摂社椿岸神社くらいですかね、今、思いつくのは。