そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

★★ あなたは絶対!運がいい 浅見 帆帆子 著 幻冬舎文庫

2018-11-30 20:18:40 | 読書
押入れから出てきた本なんですが、読み返して見ると付箋の貼りどころが多く染み入ります。

◯ まず、自分のなりたい姿をはっきりと思い描く、それを毎日続けて固定させてしまうことです。そこにプラスのパワーが入ると実現します。
(この本の骨子になる理論ですね。プラスのパワーとは何か、なりたい姿つまり、型の作り方が延々書かれています。)

◯ 自分で自分を不安にしているだけで、大きなマイナスパワーです。自分の心配する心が新たな心配事をつくり出しているのです。
(出来ることならやってもいいけど、できないことは忘れて頭から追い出した方がいいらしいです。だって、できないのだから。)

◯ 自分のまわりに起こることが、はっきりと変わっていくのが身にしみてわかります。「自分の生活が変わること」に勝る説得力はありません。
(なので、記録をとっておくと確認しやすいです。日記でもいいですし、ブログでもいいと思います。それがアンカーになってその頃のことを思い出せると思います。)

★★ 山椒大夫・高瀬舟 森鴎外 著 新潮文庫

2018-11-27 17:52:08 | 読書
これも京都本ですね。とりあえず、高瀬舟から3つピックアップします。

◯ 高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。徳川時代に京都の罪人が遠島を申し渡されると本人の親類が牢屋敷へ呼び出されて、そこで暇乞をすることを許された。それから罪人は高瀬舟に載せられて、大阪へ廻されることであった。
(現地の説明書きには罪人の文字はなかった気がしますが、昔は護送車がなかったからですね。)

◯ 知恩院の桜が入相の鐘に散る春の夕に、これまで類のない、珍しい罪人が高瀬舟に載せられた。
(知恩院行ったことがないのでね。行けばもっとイメージが膨らむと思います。)

◯ 京都は結構な土地ではございますが、その結構な土地で、これまでわたくしのいたして参ったような苦しみは、どこへ参ってもなかろうと存じます。お上のお慈悲で、命を助けて島へ遣ってくださいます。島はよしやつらいところでも、鬼の栖むところではございますまい。私はこれまで、どこと云って自分のいて好い所と云うものがございませんでした。こん度お上で島にいろと仰って下さいます。そのいろと仰る所に、落ち著いていることが出来ますのが、先ず何よりも有難い事でございます。
(心屋さん風にいうと「ハードルを下げる」ということですね。まぁ、どのような状況にあっても、光明を見出し、感謝することは大切だと思います。)

★★ 頭に来てもアホとは戦うな! 田村耕太郎 著 朝日新聞出版

2018-11-26 05:38:20 | 読書
最初はなんだこりゃと思いつつ、本屋にいつ行っても置いてあり、最近はランキングの上位の棚に置いてあるのは良い本だからでしょう。たんにアホを自分より能力の低いものととらえるのではなく、自分と価値観の違う人ととらえると本書内に出てくる「考え方」というツールを多様に使えるようになると思います。

◯ 加えて、自信家はどんどん脇が甘くなっていく。自信を持って成功してきた経験が次への準備を怠らせる。自信があるから未来の想定も甘くなりがちだ。相手を不快にさせるだけでなく、相手の出方を含めた未来の想定をなめてしまい、自分の能力をさらに過信していく。こうして、悪循環になっていく。
(そういう傾向があるのは事実なので、心してそうならないように努めるのが良いですね。)

◯ 何をするにしても自分の時間価値を常に意識しよう。1時間あったらなにが生み出せるかを考えるのだ。対人関係で思い悩んだり、苛立ったりする時間があれば、その時間で英語やビジネススキルを勉強したり、友人や家族と楽しく過ごしたり、英気を養うためにリラックスして趣味にいそしんだりしたほうがずっと生産的だ。
(そう、もったいないです。プラスに使いましょう。)

◯ 私がこの本で送りたいメッセージは経営戦略に似ている。「限られた資源を無駄使いするな」ということだ。時間もエネルギーもタイミングもたった一度の人生を思い切り謳歌するための、限られた財産である。それを「アホと戦う」というマイナスにしかならない使い方で浪費するなと言いたいのだ。
(無尽蔵にあると勘違いしてしまうと不足した時に極端に効率が悪くなるので大切に使いたいものです。)

★★ 捨てる生き方 浅野裕子 著 三笠書房

2018-11-25 21:34:12 | 読書
身の丈にあってないものは良いものであっても不必要と考えていけば、とたんに生活がシンプルになっていきます。

◯ このように現実を考えれば、自分のお金は自分で稼ぎ、自由に使えることこそ最高の贅沢なのかもしれません。つまり、この世の中で最高なことは、好きな仕事をして稼げる自分であるということ。
(好きなことの候補をいくつかピックアップしてお金になるか試してみる、仕組みを考えてみるといいかもしれません。一番大好きなものがお金になるとは限りませんし、最近流行りのパラレルキャリアにトライしてみるのはどうでしょう。)

◯ 本当に必要なことだけを効率的にこなせば、一週間のうち一日は、たとえ仕事中であっても枠にとらわれない一日がつくれるはずです。一日が無理なら半日でもかまいません。そのうえで心と体が凝り固まってきたなと思ったら、その凝りをマメにほぐすクセをつけてください。
(凝りはは万病の元ですからね。忙しい時ほど緩めることを頻繁に行い、十分な休息で元に戻しましょう。そのままでは効率も悪くなります。)

◯ 今あなたが手に入れたいものは本当に必要なものでしょうか?そして、今のあなたはそれにふさわしいと自信を持って言えますか?
もしNoであれば、今はまだ必要のないもの、として切り捨てること。自分にとって大切なものをきちんと見きわめられる人はお金が常にまわってくるだけでなく、持ち物も、知らず知らずのうちにいいものが揃っていきます。
(二つ目の質問ですね。自分の身の丈を知らないとわかりません。僕の考える身の丈は頭で考えた理想×0.6~0.7くらいですね。それ以上、以下のものは切り捨ててしまうようにしましょうということです。もっと高価なものはレベルが上がってから手に入れましょう。)

★ ★ ゲッターズ飯田の金持ち風水 & マインド ゲッターズ飯田 著 朝日新聞出版 その2

2018-11-24 10:45:25 | 読書
向きや匂いや飾り物もいいんですが、片付いていることが一番なんですよね。ゴチャゴチャだと置物も目立ちませんしね。

◯ 執筆活動をするのにも一番いい南向き・・・情報発信をするのに一番いい「東向き」。
(ということで、机を南に向け・・・メインの机は固定で東を向いていますが・・・この今見えているものをスッキリさせることから始めたいと思います。)

◯ 「成長、活動、新しさ」という力を与える東には、それらと同じ意味を持つものーー例えば、成長する植物、躍動感あふれる絵などを置くと、より力が増幅されやすくなります。
(まぁ、ちょっと準備してあるので試してみたいと思います。)

◯ 寝室に入ると、アロマによるいい香り。匂いにこだわるのはお金持ちの共通点です。
(もし、南側に窓やベランダがない場合は空気清浄機やエアコンを置くといいでしょうともあるんでアロマ系空気清浄機は南なんですね。)

★ 花神(上) 司馬遼太郎 著 新潮文庫

2018-11-23 21:29:00 | 読書
京の高瀬川の畔に大村益次郎が襲撃された跡の石碑がある。その石碑を見てふとまたその小説が読んでみたくなった。

◯ 思いあわせてみると、蔵六は草深い村にそだち、百姓身分からあがって、今は宇和島候の背後に侍立できる身分にまでになった。かれをここにいたらしめたのは、たったひとつ、技術であった。・・・・・技術とはある目的を達成するための計算のことである。それを堅牢に積みかさねてゆけば、船ならば船でこのように進む。
(今でも通用する考えですよね。秀でた技術は希少価値を生む。ある程度、秀でなきゃダメですけど。)

◯ 「原理というものを優先して実在を軽視すればよき智恵も曇る。原理にあわぬからといって実在を攻撃することはいけない」東洋の生年は村田蔵六のそれより先だつことほぼ百二十年である。
(机上の空論、画餅その類の話です。)

◯ かれ自身でなく、かれの価値をめぐって世の中がうごきだしたといっていい。
(これも現代でも通用する戦略になります。その為に自分がする事はただひたすら自分の価値を高めていく事です。)

★★★★ 龍神とつながる強運人生 大杉日香理 著 ダイヤモンド社 その3 情報空間を中心に

2018-11-22 05:29:30 | 読書
◯ 私たち自身も、自分の核になるクラウドを持っています。・・ ・・1)いろいろな神様とご縁をつないできた人はそれぞれの神様のクラウド(情報空間)もそこにあります。これらの情報空間が増えるほど、その人の存在感が増します。・・・・・2)人や場の情報空間から、情報をダウンロードして受け取っているのは、私たちの脳です。脳が意識を向けると、必要な情報空間から必要な情報がダウンロードされます。・・・・・3)龍神の力を借りれば、情報空間というクラウドへのアクセスやダウンロードが速くなり、「データ通信」がスピードアップします。・・・・・そして最終的には、どんな物理空間おいてもリーダーシップをとり、自分の力を発揮できるようになっていくのです。
(自分にも他人にも場にもクラウドやレイヤーがあり、良いものも悪いものもそこから情報を得ているということですね。)

◯ 「こうなりたい」と思うイメージがあるなら、目標とする人や場の情報空間にアクセスすればいいのです。・・・・・たとえば、1)そこに来ている人の服装や立ち振る舞い、雰囲気などを観察してみてください。・・・・・などと2)「自分だったらどうするか」「自分にも取り入れられる要素はないか」といった視点で見ていくのです。・・・・・3)その場にいる自分が「当たり前」になっていきます。
(アクセスして、観察して、共鳴する。)

◯ それは「生まれ育った土地」です。・・・・・それは離れた場所にいても、生まれ育った土地があなたの無意識の部分にエネルギーや情報を送り続け、「世界は安全だ」という情報を送ってくれているからです。・・・・・生まれ育った土地への訪問には、次のような一石四鳥のものメリットがあります。1)心のセキュアベースができる。・・2)世界観を変えることができる・・3)ゾーンに入りやすくなる。・・・4)「土地神」からの後押しが得られる。
(とりあえず、行ってみて記録(ビデオ、写真)してして見ましょうかね。)

★★ 龍神とつながる強運人生 大杉日香理 著 ダイヤモンド社 その2

2018-11-21 06:03:13 | 読書
中学校の理科の実験でやりませんでした?食塩の結晶を作るもの。現実世界も同じように考えられます。結晶という現実のものを作り出すには飽和食塩水、環境を整えたり、もうこれ以上できないくらいの積み重ねが必要になると思うのです。そこを超えるとキラキラ光る極小の結晶ができ、さらに水分をゆっくり蒸発させ、結晶を大きくさせていきます。現実に当てはめて僕は飽和食塩水戦略と呼んでいます。

◯ 相手が人生に行き詰まっていたとして、その一言で心がふと明るくなって、「またがんばろう」と思い直す可能性だってないとはいいきれません。
長時間でなくていいのです。一日一回、「自分が誰かの助けになれるかもしれない。」と思って過ごしていけば、しだいにその意識が定着します。・・・・・「相手の光になれる自分」が育っていきます。
(他人がネガの感情を持たないようにしたり、良い気分にさせる、ありがとうと感謝する。ような習慣をつけるという事も含みますね。)

◯ たとえば、大音量の工事現場で企画を練ったり、スクランブル交差点の真ん中でリラックスしたりするのは難しいですね。また、ストレスの多いブラック企業に勤めていたら、どんな有能な人材でも力を発揮する前に消耗してしまいます。・・・・・どんな場で、誰と関わるのか。さらには、自分自身がどんな場を作るのか。それが今後、あなたが成功するか否かを左右するといってもいい過ぎではありません。
(なんだか自分のことを言われているような気がしますが、環境は今の自分の課題であり、課題をどう解決するかはゲームですね。)

◯ 情報空間は、情報が入っている場であり、器です。これはいわば「虚」の世界。陰陽で言えば、「陰」の側にあります。虚や陰がなければ、「実」も「陽」も成り立ちません。情報空間があって初めて、現実が生まれるというわけです。情報空間と物理空間が表裏一体となって、私たちの世界を成立させています。
(飽和食塩水のことを考えていたことがありました。簡単に言えば薄めると結晶が溶けてなくなり、ゆっくり水分を飛ばせば結晶が大きくなります。さて、この情報空間の話、内容が盛りだくさんなので次のメモに続きます。)

★★★ 運命を変える石の力 桑原みどり 著 自由国民社

2018-11-20 20:19:54 | 読書
特にどうということはないんですが、どうも自分は石が好きらしいので(自覚症状はない。)こういう本は買っちゃいますね。気になったところを3つ挙げてみました。
引用ではありません。

◯ ノミをコップの中で飼うとコップ以上に跳ばなくなるなど、同じ環境にいると進歩しなくなる。
(つまり、安全領域にいて潜在意識が変化を好まないという事なんでしょうが、虫や動物も同じなんですね。だから、たまにチャレンジして思い込みというコップの壁がないことを確認しないといけないですね。)

◯ 「いつかお金が貯まったら」「いずれは欲しい」は変化を遠ざける逃げ口上なので、思い立った時に予算の許す限りでパワーストーンを買い、ステージが上がったらより強力なパワーストーンを追加していく。
(ステージ云々での自分と石の関係について考えてみたことはありませんでした、なるほど、そういうことなんですね。これってツールやデバイスも同じですね。自分の身の丈を知っておいて、進化とともにアップデートする。)

◯ 著者は「ガーデンクォーツ」のブレスレットを愛用している。
(ストレスの多いお客さんがたくさん訪れる事から考えてガーデンクォーツは最強の防御ストーンということになりますね。ウチにもあったから、また組んでみようかなと思いました。あと、天珠もどこかに仕舞ったっきりなのでまた出して遊ぼうかな。)

追記)今、クラスターの上を見たら、ちょうどガーデンクォーツのブレスレットがあったので、ちょっと調整して試してみようかと思います。

追加 ◯ 持ち主のパワーよりもストーンのパワーが低い時、悪いものをデトックスしないばかりか、持ち主の良いものを吸いとってしまう事がある。
(小学校の理科の実験でやりませんでしたか。水の入った入れ物を二つ用意して下部を水が移動できるチューブでつないでおく。片方を上げれば水は上から下へ流れますよね。今度は逆の入れ物を上げてやるとやっぱり水は上から下へ流れます。流れの移動を止めるにはつながりを切ってしまうことですね。)

★★ 太秦荘ダイアリー 望月麻衣 著 双葉文庫

2018-11-19 05:42:19 | 読書
いやぁ〜知らなかったですけど、元々キャラがあってそれをノベライズしたんですね。というか、僕がピックアップしたのは神社に関するところばかりなんですが、やっぱり好きなんですねぇ、神社が。そして、著者の小説にはよく京都の神社が登場、紹介されます。それがここ何年か著者の本を読んできた理由の気がします。もちろん、人が死なないサスペンススリラー重要な要素ですね。

◯ けれど、正しくは、『木嶋座天照御魂神社』という。
(このしまにますあまてるみたまじんじゃ。知らなかったですねぇ。行ってみたいです。インスタ見たらすぐ出てきたんで有名な所かもしれないです。)

◯ 三つの鳥居が三角形に重なる『三柱鳥居』だ。『この神座は宇宙の中心であり、四方から拝するように建立されている。』

◯ 『名神神社』とは『明神祭』の対象となる神々を祀る神社のことである。『明神祭』とは、国家的事変が起こり、またはその発生が予想される際に、その解決を祈願するための臨時の国家祭祀のことだそうだ。
(こういうところでお願いするのはどうなんでしょうね。個人は受け付けてないかもしれない。)