そうだったんだ!読書メモ~~今日見つけた3つの「ヘェ〜」

欲張って1冊の本からたくさん学ぼうとしても無理っぽいので3〜4つにポイントをしぼってます。

フィードバック(2) 分厚い本を読む戦術

2018-05-06 18:36:31 | その他


▷ ある研究では、ガムを噛みながら難しい計算をしたらどうなるかを調査しました。すると、ガムを噛んだ被験者は、計算の成績がよくなり、主観的な不安が減り、実際に体内のストレスホルモンも低下していたそうです。
(超時間術 メンタリストDaiGo 著より p.165)


2)よくマンガに出てくる穴あきのチーズのようにあちこちに穴を開け
盛り上がってきたところで最終的に全部読む。(たしかブライアントレーシーが言っていたことを応用。)

3)ちょうど真ん中のページから読み始め、自分はもう半分読んだんだと自分に錯覚をおこさせ、前半はあとで読む。(こちらはショーン・エイカーの言っていたことを応用。)選択の法則p.163

ということを選択肢として考えてみても良いかもしれません。

● 上のどちらの方法も効果はありますが、ちょっと弱い気がしました。
ポモドーロを併用すると強力になります。ツールは最低キッチンタイマーが必要ですが休息時間が変更できるアプリは重宝します。

● まだ、検証はしていませんが、ガムを噛みながら本を読むと長く読める気がします。

チョコは糖尿病によく効く、ヘモグロビンA1cがこんなに下がった。 栗原 毅 著

2018-05-04 10:15:06 | 読書


血糖値は上がり下がりが激しく、一喜一憂するのも無意味なので、最近はヘモグロビンA1cが指標としてよく取り上げられるようになりました。

まずは定義からみていきましょう。

◯ ヘモグロビンは、血液の赤血球に含まれているタンパク質の一種で、酸素と結合して、酸素を全身の細胞に送る役割を果たしています。このヘモグロビンは血液中のブドウ糖と結合する性質を持っており、この結合したものの一部分がヘモグロビンA1cと呼ばれています。赤血球の寿命は4ヶ月といわれ、その間、血管の中を全身グルグル回り続けており、血液中に余分なブドウ糖があれば次々に結合していきます。

◯ ブドウ糖はたんぱく質と結びつく性質があり、体内をめぐるヘモグロビンに結合し、ヘモグロビンA1cになる。一度くっつくと寿命がつきるまで離れないため、1〜2ヶ月前の血糖の状態を知ることができる。
(ということは、ヘモグロビンA1cは上がりやすく、下げにくい。この本の中に出てくる体験談でも劇的に下がったというものはありません。)

(この値が高いということはそんなに砂糖を腹一杯食べるわけではないから、炭水化物ですよね。ご飯、パン、麺類が主にブドウ糖の発生元ですよね。あと僕はあまり飲まないですが、缶コーヒーとか。なので、下げたいのであれば、炭水化物を他のものに置き換えるのが一番シンプルです。)

(あと、ちょっと思ったのは悪いアブラからできた粗悪な細胞膜と、酸素を運びにくいかもしれないブドウ糖まみれの赤血球で、酸欠状態の細胞が発生し、細胞が本来の働きが機能しなくなった。ということは、全身もうまく機能しない場合もあるのかなと思いました。)

◯ そこで、チョコレートを摂取する前と後の血液中のBDNFを調べたところ、有意に上昇していることがわかりました。

(こういう本ですから、チョコレートを食べるといいことしか書いてありませんがここはちょっと興味をひかれました。詳しく知りたい方は蒲郡スタディの大澤俊彦先生というのを調べてみると出てくるかもしれません。)
(ならばと、コンビニに行ってチョコレートを買って腹一杯食べると砂糖が爆高なので逆効果ですよね。最低でも72パーセント表示が必要みたいです。)


ブラマンク展 3つの気づき

2018-05-04 10:07:40 | 美術館


近所の美術館でブラマンク展をやっていたので観てきました。

1 どの作家でも同じだか、初期の作品はつまらない。

2 雪だの、雲だの白が多い気がする。それは光を象徴する色だから?

3 やっぱり油画はいい。絵具の盛り上がりがいいし、100年近く経った今でも色彩はみずみずしい。

追加)一回の筆のワンタッチの盛り上がりは一色ではないんですよね。白や赤や他の色が混じっています。あらかじめ、パレットの上で作っておいたんでしょう。それが泥にまみれた雪道を構成する。また、その雪道は田舎の風景の一部となる。全体と部分ですね。なんじゃこれと思うような絵も2〜3m後に下がってみるとすっげぇ〜と感じることがありました。

沖縄旅行 3つの気づき 追加分

2018-05-04 10:03:42 | 観光


あのぅ〜社会生活はとても大事なんですが、誰と仕事をするか、行動するかでとても楽しかったり、異常に疲れてヘトヘトになったりしますね。これって仕事や行動とは別の部分の余計なことなので、整理しておきたいところです。つっか、余計なので絶対、除外です。

1)社会生活にも繋がる団体行動。100パーセントの人間などいないので、間違った方向に行こうとした時に情報をくれる。つまり、社会が生活を後押ししてくれるのスモール版だ。これを実感した。

2)心地よいホテルのフロントはいい薫りがする。

3)沖縄の墓は屋根付きである。一見すると前方後円墳と見間違うものもあり、先祖が南方からやってきたという説もうなずける。


Sleep ショーン・スティーブンソン 著 栄養素を中心に

2018-05-04 10:00:36 | 読書


どうも最近食事が気になるのでこのようなメモになっておりますが、オメガ3とオメガ6のバランスが良いということでアマニ油を生野菜にかけて摂るようになりました。この油、熱に弱いらしいので、そこが注意点です。

◯ セレニウムが不足すると、睡眠に問題が生じることがある。また、免疫機能と甲状腺機能にとっても、セレニウムはなくてはならない存在だ。といっても、大量に摂取する必要はなく、少しとれば十分だ。セレニウムをとるなら、ブラジルナッツ、ヒマワリの種、牛肉、牡蠣、鶏肉、ブラウンマッシュルームがお勧めだ。

◯ オックスフォード大学で実地された調査によると、オメガ3脂肪酸にはぐっすりと深く眠れる効果が見受けられるという。オメガ3脂肪酸は、チアシード、カボチャの種、ヘンプシード(麻の実)、クルミ、オヒョウ、サケ、亜麻仁に多く含まれる。

◯ 私たちの身体は、経皮的に(皮膚を通じて)マグネシウムを吸収できる。・・・私が実際に使い、クライアントにも推奨している「イーズ・マグネシウム」というスプレーは、マグネシウムの吸収率も純度も100パーセントなので、効果は抜群だ。


超一流の食事術 アイザック・H・ジョーンズ 著

2018-05-04 09:57:16 | 読書


まぁ、縄文時代以降の食文化をひっくり返さないといけないので、一般に浸透するのは難しいかもしれませんが、ぼくにとっては人生を変える1冊になると思います。

気になるところを3つあげてみます。

◯ 方法はとてもシンプルです。糖質中心の食生活を、脂質中心の食生活に置き換えることです。
(コスト的には問題ないと思いますが、心理的に超えなければいけないハードルがとても多いです。たくさんご飯を食べて大きくなれと親から言われ続け、天照大神が稲作を広めたとか、炭水化物の呼び名が主食ですからねぇ。)

◯ いちばんやってはいけないのは、走ろうと考えていたレールをはずれてしまったとき、自分を責めて罪悪感を抱くことです。昔の慣れ親しんだ習慣い戻ってしまうリスクをもっとも高めるのは、一時の失敗という事実ではなく、罪悪感という心の状態なのです。
(食生活だけではなく、他の習慣にも当てはまりますね。レジリエンスというのは回復力のことです。)

◯ また、脳の60%は脂質が占めています。「ローファット」にすると、脳に必要な脂質が回らなくなり、脂質を原料とする脳の神経伝達物質やホルモンの機能が落ちてきます。
(そうなんですよね。いくらドーパミンやセロトニンをどうのこうのと言ったところで分泌されなければ意味がないですし、60%という数字は僕にとっては驚愕でした。)


補遺)注意事項として油ならなんでも良い訳ではなく、揚げ物はアウトらしいです。変化してできるトランス脂肪酸がどうも毒らしいっす。本書の中でも「一方、日本では比較的トランス脂肪酸の摂取量が少ないとして、未だ野放しの状態です。けれども、日本でがんや心臓病が増えていることについて、トランス脂肪酸が規制されていないことは決して無関係ではないと思います。」と述べてます。あと、マーガリンやショートニングもトランス脂肪酸です。ココナッツオイルやギーは加熱してもいいらしいです。