鹿島市浜宿地区は、長崎街道が賑わっていた頃、多良山系からわき出る地下水と、周囲からとれる米で、酒づくりが盛んになったようです(教科書風だなあ)。
また、有明海も近いため、魚市場の名残も見られました。
現役の酒蔵は、シンボルの杉玉を下げ、もちろん独自のブランド「王将」のような日本酒を作っています。酒粕も販売中(ひじきの細工が凝っています)。
遠くから見ても、高い煙突が目に飛び込んでくるので、一目瞭然。
それにしても、街並み全体が昨年お邪魔した内子町@愛媛より手つかずで、個人的にはこのまま残して欲しいと思いますが・・・。
と思いながら休憩のため「継場」と呼ばれる、荷物の集積場あとに入ると、いろいろな宝物を発見したのでした(つづく)。