晩秋の舞岡公園散策で、今ではあまり見かけなくなった
藁塚(わらずか)のある風景に出会った。
収穫の終わった田んぼの苅田に藁塚のある風景は、晩秋から
初冬を代表する懐かしい日本の原風景の一つだと思う。。
稲藁を積み上げて作った藁塚は郷里の新潟では「にほ」と言っていた。
農作業が機械化された現在では、コンバインで一気に刈り取りから
脱穀までやってしまうのでほとんど見かけなくなってしまった・・
なんとなく懐かしさと郷愁を感じさせる風景です。
晩秋の陽ざしに虹色に輝くススキの穂。
散策の途中で見かけたツルウメモドキの赤い実。
ヤブコウジの実。