今日3月5日は二十四節気の啓蟄です。
啓蟄の初侯(3.5~3.9)は蟄虫啓戸(巣ごもりの虫戸を開く)です。
寒い冬の間土の中にこもっていた虫や小動物たちが、暖かさに誘われ
て少しずつ地上に顔をだす頃です。
もちろん目を覚ますのは動物たちだけではなく、自然界が目覚めて
野の花も次々と咲き始め、生き生きと活動を開始し始める頃です。
この時期は日に日に寒さも和らぎ陽光の中に春を感じ始め、一雨降る
ごとに気温もあがって日差しも徐々に暖かくなってきます。
私たち人間も冬の重いコートを脱ぎ身も心も軽く、ウキウキとして
楽しい気分になってくる頃ですネ!。
今季は寒さが長引いたせいか、まだ蝶やミツバチなど虫たちと出会え
ていませんが・・
今日はまた一段と暖かくなって、春一番も吹くかも知れないという
予報なので、そろそろ蝶や虫たちと出会えるかも?と期待したい!。
昨日、散歩の途中で野に春の訪れを告げる可愛い土筆が顔を出して
いるのを見つけた♪。
早春の野に顔を出した土筆。
土筆を見つけると・・
小さい春見つけた~!♪と気分もウキウキ楽しくなりますね。
香りで春の訪れを告げる花、沈丁花も咲き始めた。
いつもの散歩道でも春の訪れを告げる
白いコブシの花が咲き出した!。
♪白樺 青空 南風~
コブシ咲くあの丘 北国の あゝ北国の春~....♪
白いコブシの花を観ると・・
昔千昌夫が歌って国民歌謡とも言われるほど大ヒットした、
「北国の春」のフレーズを想い浮かべてしまいます。。