庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

懐かしい故郷の方言「じょんのび」

2024-07-30 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

今朝のNHK朝ドラ「虎に翼」の中で、お手伝いの稲さんが故郷新潟
の懐かしい方言、「じょんのび~ じょんのび」と言っていたのを
聞いて思わず嬉しくなった。

現在放送中の新潟編では、故郷新潟の懐かしい方言がいろいろ聞ける
ので楽しみにしている、特に地元の杉田弁護士役の高橋克実は新潟の
三条出身なので、ネイティブな新潟弁が楽しめる。

じょんのび」とは、新潟地方の方言で「ゆっくりする」「のんびり
する」「芯から気持ちが良い」などを意味する言葉です。

じょんのび」すると言う表現が一番しっくりするのは、風呂などに
入って心身ともに心地よく、ゆったりとくつろいだ気分を表すのに、
ぴったりな言葉だと思う。

子供の頃、来客があると、母はよく”じょんのびしていかっしゃれ~
(ゆっくりとくつろいでいってください)と言っていたのを思い出す。

じょんのび」の語源は、「寿命が伸びる」という説があるが「のび」
は、おそらく「伸び」か「延び」であり「のびのびする」と同じ意味だ
と思う、「じょん」はよく分からない。

故郷、新潟の方言の中でも「じょんのび」は一番好きな言葉である。 

庭のマリーゴールドの花びらを食べるおとぼけ顔のオンブバッタ。

 

蝉の脱け殻Wとメガネツユクサ。

 

百日草の花。

 

コスモス。

残された人生「じょんのび」楽しみながら生きて行きたいものだと想う。。

コメント
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