庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

秋津(あきつ)って何?

2024-07-29 11:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

野や水辺に、トンボがたくさん飛び交う季節になりました。

表題の秋津(あきつ)って何?の秋津(あきつ)とは、蜻蛉
(トンボ)の古名
で、古くから田んぼが開かれた日本には、
水辺に暮らすトンボがたくさん飛んでいたそうです。

古くは日本のことを、秋津洲”あきつしま”と言ったほどで、
トンボは日本を象徴する昆虫とも言えます。

日本書紀によれば、神武天皇が大和の国を一望して「秋津が
つながっている姿のようだ」と言ったことに由来すると言わ
れています。

はて?神武天皇はいったいどんな形を想像したのでしょうか?。

こんな形かな?水辺で繋がったまま産卵する
ギンヤンマの♡♥カップル。

それともこんな形?♡♥交尾中の
オオシオカラトンボのカップル。

じーさん、よけいな詮索はヤメましょう!(笑)。

トンボは田んぼの害虫を食べてくれるので、日本ではトンボ
のことを「田の神」と呼んだりして縁起の良い虫として大切
にされていたそうです。

シオカラトンボ♂。

 

真っ赤なショウジョウトンボ♂。

 

オオシオカラトンボ♀。

 

金緑色メタルカラーの輝くハグロトンボ♂。

白黒ツートンカラーのコシアキトンボ。

コシアキトンボ 正面顔。

世界でも、日本ほどトンボに馴染みの深い国は稀だそうです。

それにしても毎日暑い!!

早く田んぼに赤トンボが群れ飛ぶ、涼しい秋にならないかなぁ~。

コメント
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