庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

散歩道に白い花の咲く頃

2024-03-15 11:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

春3月は学校を卒業した地方の若者たちが、就職や進学のため
に故郷を離れて、東京などの都会へ出てくる季節です。

別れと出発の季節でもあるこの頃は、桜に先駆け辛夷や木蓮な
ど白い木の花が次々と咲き出します。

「白い花の咲く頃」は、昭和25年にNHKラジオ歌謡として、
岡本敦郎が歌って世に知られた抒情歌の名曲です。 

ちょうど今頃の季節、散歩道にコブシやモクレンなど、白い花
が次々に咲き出している光景を見ると・・

半世紀以上も前の春3月、高校を卒業して、まだなごり雪の降る
故郷新潟の駅を後にして都会に出てきた頃を懐かしく思い出す。。

「白い花の咲く頃」

作詞:寺尾智沙、作曲:田村しげる、 唄:岡本敦郎

  ♪ 白い花が 咲いてた 

   ふるさとの 遠い夢の日

   さよならと 云ったら 

   黙ってうつむいてた お下げ髪

   悲しかった あの時の

   あの 白い花だよ.......

青空に映える真っ白なハクモクレンの花。

 

コブシの花。


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