庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

一陽来復~冬至の朝

2017-12-22 08:43:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日12月22日は二十四節気の「冬至」、一年で最も昼の時間が
短く、太陽の力が一番弱っているとされる日ですが・・・

逆に言えば、今日から昼の時間が伸び始めるにつれて、太陽が
次第に力を取り戻し、運も向いてくるとされています。

陰陽説によれば、冬至は最も「陰」が極まった地点で、そこから反転
して再び「陽」の力が兆してくることを 「一陽来復」といいます。

やがて巡り来る春と、幸運を待ち望む人たちの気持ちが良く表れて
いる言葉ですね。。

一陽来復」、自宅ベランダから観た冬至の朝焼けの空 。

今日は東南の空は雲が厚くて、綺麗な朝日は観られませんでした。

冬至には運盛り といって縁起をかついで「」のつくものを食べると
「運」が呼びこめるといわれていますが・・

その中でも次の食材は、名前に「=運」が1つではなく2つも入った
もので、これを食せば御利益がいっぱい転がり込んで来そうですね!

(南瓜)、に、れ、ぎ、き、か……

冬至といえば、昔から柚子湯に入ったり、南瓜を食べたりする風習がありますが、
これも衰弱からの再生という意味合いがあったようです。

また柚子湯には、柚子の香りや薬効で体を清める禊の意味もあったそうです。

庭先で実る柚子。

冬至の夜は柚子湯に入りながら「一陽来復!」と唱えると、さらにハッピー♪
なれるそうです!

今夜はかぼちゃや運盛りの食材を食べて、にほ酒を一献(いっこ)傾けて,

柚子湯で温まりながら「一陽来復!」と唱えて運を呼び込みましょう!(^_^;)/


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 霜にやられた皇帝ダリア | トップ | 天皇誕生日の朝、空に浮かぶ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事