庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蟄虫戸を閉す

2024-09-28 09:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、秋分の次候(9/28~10/2)は、
蟄虫戸を閉す”です。

猛暑の夏が漸く終わり、涼しくなり始めてそろそろ蝶や
虫たちが巣ごもりの準備を始める頃です。

とは言えまだこれから秋本番で、冬の気配にはまだまだ
遠い先の気もしますが、虫たちにとってはもうすぐと感
じるのかも知れません・・・

蝶の幼虫は蛹になって来るべき寒さに備え、クワガタや
テントウ虫は成虫のまま木の根もとに春まで潜ります。

春先の啓蟄の頃から、庭先や散歩の途中で見かけた蝶や
虫たちの姿もこれからだんだん少なくなっていき、もう
すぐお別れの季節かと思うと・・

やはり、一抹の寂しさを感じてしまいます。。

草の茎に止るヒメクダマキモドキ?。

クダマキとはクツワムシの別名です。

 

ジニアの花で扱蜜するヒメアカタテハ。

 

ホバリングしながら扱蜜するホシホウジャク。

 

草原で翅を広げて休むコミスジ。


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