昨夜来の嵐も止んで、今朝はこの時季とは思えないような、
暖かで穏やかな陽射しが降り注いでいます。
冬至を過ぎて、これからは昼間の時間が毎日少しずつ長く
なって行きますが、この様子を冬の季語で「日脚伸ぶ」と
いいます。
冬至は冬に至ると表現されているように、文字通り本格的な
寒さはこれからですが・・・
「冬来たりなば春遠からじ」 です。
厳しい冬の寒さの後には、やがて暖かい春が巡ってきます。
たとえ今は辛くても、辛抱強く耐えて待っていれば、やがて
運も巡ってくる。。
日々の平凡な暮らしの繰り返しのなかで、ささやかな喜びや
希望を感じさせてくれるのが巡り来る自然や季節の変化です。
「日脚伸ぶ」という季語からは、そんなささやかな喜びや
希望が伝わってきます。。。
隣の森では、昨日の嵐で散り残った黄葉が、朝日を受けて
最後の輝きを放っている。
ハゼの木の紅葉も、まだ残っている。
庭先で真っ赤に色づく万両の実。
なりました。飛行機も欠航・高速路も通行止め・JRは
運休などなど大荒れの天気が続いています。
今夜横浜の孫たちが来宅する予定ですが この天気では
飛行機も飛ばないようで心配です。
孫とクリスマスを・・と楽しみにしていましたが・・
この天気 明日まで続く‥との予報です。
北海道は猛吹雪との事で大変ですね。。
こちらは、暖房無しで室温が21度もあり、信じられない程の異常なポカポカ陽気です。
お孫さんたち、無事に着かれると良いですね。