今日9月23日は、二十四節気の秋分、春分と同じく太陽が
真東から昇り真西に沈む日、昼と夜の長さがほぼ等しく
なるお彼岸の中日、秋分の日ですね。
お彼岸は仏教国の中でも日本だけの独自の行事だそうで、
春の彼岸は自然に対する感謝や豊作を祈る自然信仰。
秋はご先祖様に感謝する先祖崇拝が結びついて、お彼岸
は大切な行事となったと考えられています。
現在では仏教と関わりの深いお彼岸ですが、元々は太陽
信仰から始まった習わしであるとされています。
私たちの先祖は大地の恵みを育てる自然と太陽の力に感謝
し昼夜の時間が一緒になるこの日、特に太陽に感謝したの
だと思われます。
今朝の朝空に秋分の日を祝うかのように、吉兆の印”彩雲”が
現れていたので写真をアップします。
秋分の日の朝空に現れた彩雲。
コロナ禍の緊急事態宣言続きで、あまり良い事の
無かった世の中ですが・・
この彩雲が良い世の中へと変わる”吉兆の印”だと良いのだが・・
今朝の庭で、まるで秋分の日を祝うように
おめでたい紅白の日の丸で咲いた酔芙蓉。
これは昨日開きかけた蕾が咲ききれず、中心部分だけが
酔っ払って紅くなって今朝紅白で咲いたもの。
暑さ寒さも彼岸までとは言うけど・・
残暑が復活して今日はまた真夏日になる予報です、
季節の移行はなかなかすんなりとは行きませんね。。
見られるのが不思議に思えます。
墨蹟でお目出度いお軸として「彩雲」がありますが、実際に彩雲を見て知ったのは
つい最近のことです。
これだけの彩雲はそうそう見られるものではないですね。
紅白の酔芙蓉も滅多にお目にかかれませんし、
本当によいことが起こる前ぶれだと嬉しいですね(^_-)-☆
彩雲は現れていてもほとんどの人は気付かないようです。
条件さえあえば、わりと簡単に見つけることができますが、
いつも太陽の近くに現れるので太陽を直接見ると目を傷めるので要注意です。
紅白の酔芙蓉は、2日がかりで時間差で咲くとこんな感じで色づいて咲きます。