鳥インフルエンザの発生によって殺処分された鶏が、今季はついに
1千万羽以上になったとのニュースがあった。
毎年今頃の季節になると鳥インフルエンザの発生により、飼育されて
いる何の罪もない鶏が、人間側の勝手な都合で有無を言わさず大量に
殺処分されたニュースを聞くたび、心が痛むのは私だけだろうか・・
もともと鳥インフルエンザウィルスの宿主の野鳥が、自然の野生状態
で感染して大量死したなどと言う話は聞いたことがない。。
自然の中を自由に飛びまわる野鳥たちは、感染してもパンデミックで
大量死するようなことは無いと思われる。
人間側の都合で経済効率第一で鶏をあんな狭いケージに大量に押し込めて、
不自然な3密状態で飼育している状態は、ウィルスにとっては次の宿主が
すぐ隣にいるため早く増殖するには最適な増殖環境と言える。
今のところ鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の
特殊な場合を除いて通常では人には感染しないが、将来的には人から人へ
直接感染できるようにウィルスが変異する可能性もある・・
文明を発達させた人間は自然を離れて大都市に密集して住み、かつ渡り鳥の
様に広範囲に移動する、ちょうど東京、大阪などの大都市全体が養鶏場の様
に不自然な3蜜状態にあると言えるのでは?。
人間は暑い時には涼しく、寒い時には暖かくいられるようにと自然を改変し、
自分たちだけ心地よくなるように文明を発達させてきたが・・
その分、逆に動植物や自然界にとっては心地よくないかも知れないかも?、
と想像することを放棄し人間至上主義的な考え方で文明を創ってきた。
でも?私は自然と人間は共存共栄するのが一番いいんだから、人間はもっと
分を知るべきだと思っている。。
今回のコロナ禍を見ていると・・
コロナはそんな勝手な人間たちの文明に対する、自然界からの警告なのでは?
と思ってしまう。。
今や感染力の強化と引き換えに、生き延びるために変異して普通の風邪レベル
まで弱毒化したコロナウイルスだが・・
将来、これらのウィルスがさらに変異して強毒化することなど無いようにと
願うばかり。。
コロナの早期終息と、殺処分された何の罪もない鶏たちの冥福を祈りたい。
散歩で見かけた水辺の野鳥たちをアップします。
バン。
オオバン。
ハクセキレイ。
コガモ。
イソシギ。
ヒドリガモ。
最後は水辺の人気者、カワセミ。
本当に申し訳なくて心が痛みます。
不自然なヒトの生活のつけがきていると思います。
穀物栽培も大規模単一化で、病害虫の恐れが高いそうで、その時は一気に飢餓に襲われるとか。
共存して生きて行けたら良いですね。
人もまた自然に生かされている自然の一部であることを忘れ・・
コロナ禍等は不自然な生活を送っているそんな人類に対しての
自然からの警告、しっぺ返し?なのかも知れないと思ってます。
コメントありがとうございます。
周りの自然環境が開発されるにつれて、散歩等で見かける
野鳥や動植物等の種類や数が年々減ってきていると感じます。
生物多様性を大切にして共存していきたいものですね!。