庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

梅雨の晴れ間の庭で虫撮り

2018-06-22 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨日アップしたラミーカミキリに続いて、梅雨の晴れ間の
庭先で撮った虫たちをアップします。 

黒地に赤2紋タイプのナミテントウ。

 

紫陽花の花の上でジッと獲物を待つカマキリの子供。

 

紫陽花の花粉まみれで・・夢中でお食事中のコアオハナムグリ。

 

大きな目玉のホソヒラタアブも。

 

秋海棠の葉陰ではシオヤアブ?のカップルが♡♥中で繫ってます。

 

おまけは昨日、夏至の夕方の月(月齢7.3)。

月の写真を撮っていると・・
突然フレームの中に、夕陽に赤く輝く飛行機が!

慌ててシャッターを切ったけど・・残念!!一部が欠けてしまいました。 

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背中の模様がパンダ?ラミーカミキリ

2018-06-21 17:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

庭先のイラクサの葉の上に、何だか見慣れない模様の
小型のカミキリムシがいた。

調べてみるとインドシナ半島、中国、台湾からの外来種で、
西日本や関東に分布しているラミーカミキリというカミキリ
ムシだった。

明治初期に中国大陸から輸入された、ラミーという植物にくっついて
入ってきたのでラミーカミキリになったらしい。

ライムグリーンと黒の模様が、背中側から見た時に胸にある2つの黒い
紋が「パンダの顔みたい」で、背中の模様が直立したパンダのように
見える
ということで・・

この色と模様のおかげでけっこうな人気者らしい。。

もっとも、どのように見えるかは人それぞれのようで・・

他にも、「礼服姿のキョンシー」「ガイコツみたい」「ベストを着たロボット」
「タキシードを着たガチャピン」など、いろいろな例えがあっておもしろい。。

さて、あなたは何に見えますか?

 

コメント (2)
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陰陽が反転する夏至

2018-06-21 09:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日6月21日は二十四節気の「夏至」、正午の時間帯ではほとんど
真上から太陽に照らされる形になるので、影も一番短くなり、昼の時間
が一番長く、冬至と比べるとおよそ5時間も違います。

晴れていれば、一年中で一番元気な太陽と出会える日なのですが...

 残念ながら今は梅雨の真っ只中なので、今日も梅雨空。。

そこで梅雨の最中のこの時季、夏至に晴れる確率はどのくらいなのか?
と調べてみました。

過去30年間気象庁のデータによると、当横浜地方では晴れ24~25%、
曇り28~29%、雨45~47%でやはり曇や雨の日が多く、晴れの
確率は
4分の1くらいしかありませんでした。 

まあ梅雨のこの時季だから仕方ないか。。

散歩道に咲き出した夏の花、百日紅。

 

ひっそりと咲く桔梗。

 

雨に濡れて爽やかに咲く紫陽花。

 

オカトラノオの花とモンシロチョウ。

 

ノアザミの花とキチョウ。

夏至の今日までは、毎日少しずつ日が伸びていたが・・・

また明日からは陰陽が反転して、毎日少しずつ日が短くなって行く。
自然のサイクルとはいえ、少し寂しい気もします。。

これから日の短さを実感するようになる秋まで、夏の間はせいぜい
日の長さを楽しみたいものだと思う。。 

 

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どっちが頭?ビロードハマキ

2018-06-20 22:58:35 | 日記・エッセイ・コラム

庭先のミョウガの葉の上に、観たこともないミヨー?
なヤツがいた。

何だこりゃー?

派手な色模様で綺麗なようだけど・・

気持ち悪いような気もして・・何だか微妙。。

一見して頭がどっちなのかも良くわからない。

写真に撮ってweb図鑑で調べてみると、
ビロードハマキという蛾だった。

羽には黒地に白色の細かな斑紋がたくさんあり、羽の先
だけが鮮やかなオレンジ色をしているのが特徴。

頭は触角の有る左側で、右の尻尾側翅端を赤と黄色で目立たせて
いるのは、大事な頭部への捕食者の攻撃をそらすためと思われる。

 

こちらはシャクガの仲間?だと思うけど・・特定が難しい。

 

トンボエダシャク?

 

カノコガ。

蛾の仲間は種類が多く、似たような物が多いので特定が難しい。。(^_^;)

 

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全身真っ赤!ショウジョウトンボ

2018-06-20 09:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨の晴れ間の水辺散歩で、ショウジョウトンボを
見かけるようになった。

ショウジョウトンボの♂は、鼻先から尻尾の先まで
全身が真っ赤で、これぞ”究極の赤トンボ” と言い
たいところですが・・・

しかし、ショウジョウトンボはアカネ属に属していな
いので、赤トンボとは言わないらしい・・・ 

私的には別に赤トンボでも構わないと思うのですが?。。

鮮やかな緋色のショウジョウトンボの♂

平地の池や水田などに広く分布し、夏場は水辺の
散歩でも水面上をパトロールするように飛んでいる
のをよく見かけます。

ショウジョウトンボの名前の由来は、 中国の伝説上の動物、
酒の大好きな猩猩からと聞くと、左党の私も何となく近親感
が湧いてきますネ。(笑)(^_^;)

または、日本の伝統色である猩々緋(しょうじょうひ)から
ついた和名のようです。

このトンボを見かけると夏の訪れを感じます。。

ショウジョウトンボの♀は、色が薄く茶色っぽい。

コメント (2)
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