8月も下旬となりまだまだ厳しい残暑が続いていますが・・
2,3日前から庭の酔芙蓉の花が咲き始めた。
この花の魅力は何と言っても朝純白で咲いた花が、時間の経過と
ともにだんだんお酒に酔ったように薄紅色から紅色へと変わって
いく花色の変化ですね!。
そこで、時間の経過とともに変化する花色変化を観察して見た。
昨日朝7時、咲き始めはまだ汚れを知らない素面で純白ですね。
お昼12時、ほろ酔い状態ほんのりと薄紅色に色づき始めた。
午後3時、酔いが回っていい感じに色づいています。
午後5時もうすっかり出来上がって酔いつぶれ?状態。
紅色に染まって萎みかけています。
今朝7時、梅干し婆さんのように萎んでいます。
ちなみに私は、ほんのり薄紅色に色付いた頃が、純真な乙女の恥じ
らいを見るようで一番好きです。
酔芙蓉の花色変化が何故?おきるのかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が時間によって増えるためですが・・
変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから気温が
25度以上になると順調に進みますが..
気温が低いとそれだけ赤くなるのが遅れてなかなか色付きません。
つまり、気温の高さはお酒のアルコール度数と同じ!?で高いほど
早く酔っ払って花色の変化も早く進むようです。(笑)
お酒も、ほろ酔い加減で止められたら一番なんですがネ。。(^_^;)