秋の散歩道で山査子(さんざし)の木の実が紅く色づいていた。
この山査子の紅い実を見ると、童謡「この道」の歌詞を思い浮かべる。
♪あの雲も いつか見た雲
ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる....
ー童謡「この道」よりー
紅く色づいた山査子(さんざし)の実。
一方、こちらはまん丸に実った黄色いからたちの実。
からたちの実を見かけると昔、島倉千代子が歌った「からたち日記」
の歌詞と台詞の一部を思い浮かべます。
♪からたちの実が みのっても
別れた人は もう帰らない.....
(台詞) いつか秋になり
からたちには黄色い実がたくさんみのりました
今日もまた 私はひとりこの道をあるくのです
きっとあの人が帰って来そうな そんな気がして
おまけは、栗の実と干し柿。
栗の実。
古民家の軒先に吊るされた干し柿。