いくら有名でもねぇ・・・

土岐のプレミアムアウトレットに行った。
昼を食べずに名古屋を出たため、多治見市内でランチスポットを探したが
見つからなかったのでやむなく現地で食べようということになった。
こういう所の店にはもともと期待していないが、食べない訳にもいかないので
オムライスの店に入った。
東京では有名なこの店、岐阜にはあるが名古屋で見たことがないため、
いちおう少しは期待していたのだが・・・

入ってすぐの印象があまり良くなかった。
順番待ちの名前を書くための鉛筆の芯が折れていたので書かずにいた。
男性店員「名前を書いてお待ちください」
私「芯が折れてて書けないんですけど」
すると彼は面倒くさそうな様子でレジに行き、鉛筆を削って持ってきた。
たったこれだけのことだが、すみませんの一言もなかった。え？って感じ。
こういう細かい部分まで客は見てるのに。っていうかボールペンにしろって。

席は禁煙・喫煙と分かれていたので良かったが、まぁこれくらい当然だろう。
メニューはやはりちょっと高め。こういうとこって周りに何もないから
黙っていても客が来る。そのため強気な値段設定の場合が多いのだ。
「ほうれん草とチキンのトマトソース」と、定番の「デミグラスソース」を注文。

うーん・・・ダメだ・・・

チキンが冷たい。デミのほうはライスにひき肉が混ぜてあるのだが、
これまたおいしくない。解凍に失敗した肉の味だ。
食べ終えた皿を待ってましたとばかりに下げに来るのも、
早く帰れと言わんばかりに思えて、気分のいいものではない。

やはり有名店＝おいしい店とは限らない、とあらためて実感した。
「本当においしい店」というのは、味はもちろん店の雰囲気や
そこで働くスタッフの態度も評価の対象となる。
味がいいだけじゃダメなのだ。